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747-400 ニューヨークからロンドンまで4時間56分の記録達成

2020.02.10 Mon

747-400 ニューヨークからロンドンまで4時間56分の記録達成

こんばんは,
ネットの記事で,BA747-400BA112便(機番:G-CIVP))が,
ニューヨークからロンドンへの飛行で,
通常より80分早い,飛行時間4時間56分との事でした.この記事を読んでて,
これ,なくはないなと思ったのが,率直な意見です.

ジェットに乗って、NYーロンドン間で最短記録「4時間56分」達成
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6350773

BA112便ニューヨークからロンドンまでの飛行航跡
https://www.flightradar24.com/data/flights/ba112#23cda523

ba112-fr24.png
ba112.png


マッハはですが,音速(340m/s)を基準とした比率で,
このまま計算するとマッハ1=1,224km/hとなります.
但し,これは,高度0メートルで,気温15度の条件の時です.
実際に,高度0メートルで飛行機は飛べないので,
飛行機の飛ぶ高度、例えば高度10,000m33,000feet)の場合であれば,
気温が-50度となり、この条件でマッハ1を計算すると1,080km/hになります.
つまり,音の速さは気温で変わるって事です.

今回のBA112便の場合ですが,ニューヨークからロンドンへ向かう際に,
かなり強いジェット気流が西から東に流れて,それに上手く乗れた事が,
時間短縮になったと思われます.

高高度を飛行する場合ですが,
高速巡行方式HSChigh-speed cruise)で運航されますが,
機種により異なりますが,音速の80%~85%の速度で運航されます.
高度33,000ftの場合では,860km/h~915km/hの速度となります.
ジェット気流ですが,180km/hと言われますので,
仮に,抑え目の音速の80%の場合だと,860km+180km=1049km
音速の85%の場合,915km+180kmで1095kmとなり,
高度33000ftでのマッハ1(1080km/h)を超えてしまう事になります.
ですが,報道では時速1327kmで大西洋を飛んだとあるので,
仮に音速の80%で計算した場合,
ジェット気流の速さは,1327km-860kmで467km
音速の85%で計算すると,412kmの速度になりますが,
報道ではジェット気流の速度は418kmだったとあるので,
機体は,音速の85%の速度,
つまり通常の高速巡行方式での飛行を行っていたという事になりますね.
その結果,ニューヨークからロンドンまで飛行時間4時間56分となったのでしょうね.

後は機体が747747-400)だった事も時間短縮になったと考えます.
というのも747は現在運航している旅客機の中で最速の機体だからです.
巡航速度の速い機材の音速の80%~85%と,
遅い機体の音速の80%~85%では,差は歴然ですね.
巡航速度ですが,747-400M0.85(最大運用速度:M0.92)に対し,
A380M0.85(最大運用速度:M0.89)です.
747-400A380より,早いのが判ると思います.
777シリーズは,巡航速度M0.84747-8IM0.855です.
ちなみに,747SPの場合,巡航速度M0.88(最高運用速度:M0.92)です.
あくまでもSPEC上の比較ではありますが,

私も経験があり,747-400(747-400D,JA8961)の退役前に何度か,
沖縄へ乗りに行った事がありますが,
タイムテーブル上は747便2便連続,次便が1時間後に飛ぶスケジュールでしたが,
搭乗した747便が着陸して直ぐに後に,後続の747便が着陸してきた事があります.
また,747で何より思い出深いのは,
2014/03/31ラストフライト沖縄から帰りのANA126便(JA8961)が,
羽田空港へ向かう途中で,奄美大島沖上空で,隣を先行して飛ぶ,タイ国際航空A380
追いつき追い越したのを見たのは印象的でした,
流石に・・747は早いという実感でした.
以下,この時のレポートです.

B747-400D(JA8961)ラストフライトで実力見せてくれました!!.(2014.03.31up)
http://ja8094.jp/blog-entry-691.html


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羽田空港RWY16R/L 3.5°運用はRNAVアプローチ.

2020.02.06 Thu

羽田空港RWY16R/L 3.5°運用はRNAVアプローチ.

こんばんは.
羽田空港の北側からのRWY16R/Lへのアプローチの試行,
2/2に開始され,昨日2/5まで短時間ですが,毎日行われていた様ですね.
今朝のニュースで,デルタ航空が,RWY16R/Lの進入角3.5度アプローチについて,
安全性が社内で確認できていないとして,実機飛行確認での運用を見合わせているとのニュースが
出ていました.
今回の試行で,3.5度の運用が行われたについてですが,
実際に行われていて,2/2と,2/4に行われています.
私のブログの以下のレポート参照下さい.RNAVと記載があるのが,
3.5度での運用です.

羽田空港への北からのアプローチが3日連続で実施されましたね.
http://ja8094.jp/blog-entry-1195.html

その理由ですが,ILSアプローチは,3.0度RNAVによるアプローチ3.45度です.
以下は.RWY16Rアプローチチャートミスドアプローチの箇所の拡大ですが,
下図の上が,ILSアプローチ,下がRNAVアプローチ進入チャートですが,
ILSGP(グライドパス)3.0°RNAVアプローチ3.45°となっているのがわかると思います.

hnd-rwy16.png

ILSアプローチよりRNAVアプローチの方が,航法精度が,衛星情報を使っているので高いという事なんでしょうね.
ちなみに,ILSなのか?.RNAVの運用なのかは,
羽田空港ATISAutomatic Terminal Information Service飛行場情報放送業務)をモニターすれば,
わかると思います.エアバンドをお持ちの方は,周波数は128.8MHzです.

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羽田空港への北からのアプローチが3日連続で実施されましたね.

2020.02.04 Tue

羽田空港への北からのアプローチが3日連続で実施されましたね.

こんばんは.
2/2に開始された,羽田空港RWY16R/Lへのアプローチですが,
2/2に続き,2/22/33日連続で行われた様ですね.

運用時間を調べてみたら,下図の運用の様です.
2/22/4R-NAVによるアプローチで,2/3ILSによるアプローチですね.

羽田滑走路

ILS RWY16Rアプローチチャート
rwy16r-ils.png

ILS RWY16Lアプローチチャート
rwy16l-ils.png

R-NAV RWY16Rアプローチチャート
rwy16r-rnav.png

R-NAV RWY16Lアプローチチャート
rwy16l-rnav.png


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今日は羽田空港RWY16R/Lへ着陸が実施されました.

2020.02.02 Sun

本日は,羽田空港RWY16R/Lへ着陸が実施されました.

こんばんは.
羽田空港新着陸方式RWY16R/L)が試験的に行われていますが,
今日(2/2)は実際にRWY16R/Lへのアプローチが行われていました.
17:50台のFR24の画面キャプチャーを取ってみましたので,
その画像をご紹介します.
騒音の問題ですが,我が家は羽田空港RWY16Rの延長正常,
高度で3000ftの近辺なのですが,この高度だと騒音は全く感じませんでした.

追伸(2020/02/02 20:00)
今日が初めての試験だった様ですね.2/216:20から約1時間40分かけて実施された
様ですね.ちなみに,進入角については,3.0度なのか,3.5度かは不明です.
試験は,今後3/11まで今回を含め計7回行われる様です.

尚,羽田空港RWY16/R/LへのSTAR(標準到着経路:Standard Terminal Arrival Route)ですが,
からRWY16R/LへのSTARALSEL ARRIVAL,AROSA ARRIVAL
からのRWY16R/LへのSTARGODIN ARRIVAL,POLIX ARRIVALですね.

南方面から羽田空港RWY16/R/LへのSTARALSEL ARRIVAL,AROSA ARRIVAL
AKSEL-AKSEL_ARRIVAL.png

北方面から羽田空港RWY16/R/LへのSTARGODIN ARRIVAL,POLIX ARRIVAL
godin-polix_ARRIVAL.png

羽田空港RWY16Rアプローチする,能登からのANA750便(2020/02/02 17:52)
2020-02-02 nh750

こちら羽田空港RWY16Rアプローチチャート
RJTT-RWY16R.png

東京都心上空を西へ横切り,羽田空港アプローチする,小松からのANA756便(2020/02/02 17:52)
2020-02-02 nh756

こちら羽田空港RWY16Lアプローチチャート
RJTT-RWY16L.png

羽田空港RWY34LアプローチするANA756便(2020/02/02 17:54)
2020-02-02 nh756-1

18:00になると,からのアプローチは終わり,通常のRWY34R)からの離陸に変わっています.
JALA350新千歳行JAL525便離陸して行きました.
2020-02-02 jl525

ちなみに.RWY16R/Lの着陸に合わせて,今までなかったRWY22からの離陸
行われています.シンガポール行きのSIA633便,機材:A350-900,機番:9V-SMMですが,
FR24の航跡を見ると,17:06出発で,羽田空港RWY22からの離陸なのがわかりますね.

羽田空港RWY22から離陸のSIA633便の航跡
2020-02-02 sq633


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武漢へのANAチャーター便が,羽田空港へ戻った様ですね.

2020.01.29 Wed

武漢へのANAチャーター便が,羽田空港へ戻った様ですね.

こんばんは.
政府が,コロナウイルスの対策として,
武漢の邦人について,日本へ帰国させるとの方針で,
昨日(1/28)のニュースで羽田空港に駐機中のチャーター機の様子をみましたが,
行きは勿論乗客はいないので,マスクや医療品等の物資を運んだ様ですね,
機材はANA767-300ERで,機番はJA607Aですね.

機番を元に,FR24JA607Aを調べたら,
ANA1951便で,1/28の20:33に羽田空港を出発,
武漢からに戻りは,ANA1952便で1/29の04:57に武漢を出発,
羽田空港着が09:06で,飛行時間2時間44分との記録です.

JA607Aですが,1/25にANA629便として,羽田→鹿児島へ飛行し,
1/27に鹿児島空港から19:21発のANA9062便羽田空港フェリーされていますね.
この2日鹿児島空港で,ステイしていたという事になりますが,
今回のチャーターの為の待機だったのかもしれませんね.

2020/01/25~2020/01/29までのJA607Aのフライト状況
2020-01-29 ja607a

政府としては,今回の第1便に続き,2便,3便のチャーターを実施予定との事ですが,
邦人救出のミッション(今回がその,救出に該当するか不明ですが,もし,そうであれば..)であれば,
民間機をチャーターするのではなく,政府が責任をもって政府専用機を運航するのが,
筋な様な気もしますが...やはり,中国と言う事で,日の丸の象徴の様な,政府専用機を飛ばすのは,
政府として躊躇ったのかもしれませんね.
国内エアラインで,日本から武漢への路線を持つのは,ANAとLCCの春秋航空日本の2社ですが,
政府よりANAに依頼があった様ですね,

尚,政府は,政府のチャーター機で帰国する在留邦人に対し,
片道分の正規のエコノミー料金を請求する方針との事で,
外務省によると,1人当たりの負担は約8万円(税別)になるとの事です. 

ニュースでは帰国者の中に,
発熱,体調不調を訴える方もいるとの情報ですが,
もし,仮に発症した場合,機材も暫くは使えなくなる可能性もありますね.
二次感染の可能性もあるし,勿論,人命に変える事はできませんが,
その辺のリスクを国としてどう考え,実践するのかが,課題と考えます.

チャーター便
第2便が今夜また,出発の予定だそうですが,
機番は第1便と同じ,JA607Aの様ですね.



羽田武漢 ANA1951便の飛行航跡
https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ja607a#23ad14a4
2020-01-29 nh1951

武漢羽田 ANA1952便の飛行航跡
https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ja607a#23ae6e9a
2020-01-29 nh1952

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Author:JA8094
BOEING 747の大ファン.ANAGrの機材を中心に,空港で撮影した機体や,機体整備工場で整備中の機体のトリトンブルーの機体達の紹介に加え,航空関係全般のお話や,様々な情報,その他趣味の話なども掲載してまいります.どうぞ宜しくお願い致します.

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