JAL123便墜落事故から今日で30年ですね.

2015.08.12 Wed

JAL123便墜落事故から今日で30年ですね.

こんばんは.
今日はJAL123便墜落事故から,丁度30年目ですね.
1985/8/12,月曜日の18:56に,羽田発大阪(伊丹)行きのJAL123便747-SR100(機番:JA8119)が,
群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し,単独航空機事故では最大となる524名520名の死者を出した事故です.
原因は,圧力隔壁の破壊による操縦系統のダメージによるものとされますが,修理を行った当時のボーイング社の協力体制の課題もあり,まだまだ解けない課題もある様ですね.
また,一時は,自衛隊や米軍により撃墜されたといった噂や書籍も発売されましたね.

参考まで,史上最大の航空機事故は,1977/3/27にスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島にあるロス・ロデオス空港で,
KLMオランダ航空4805便747-200B,機番:PH-BUF)とパン・アメリカン1736便747-100,機番:N736PA)の2機747型機が,
滑走路上で衝突炎上583名に死者が出ています.この583名が航空機事故での最大の死者数となっています.
事故原因ですが,原因の一つに管制官とのコミュニケーション不足があったと言われています.

JAL123便の事故からもう30年,まだ30年,人によって感じる年数は異なるかもしれませんが,
航空事故この世から無くなって欲しいですね.
幸い,日本国内において定期旅客便による乗客の死亡事故はJAL123便以来発生していません.
これは,航空関係者絶え間ない努力の成果だと思います.
全世界的にもても,航空事故は減少の傾向にありますが,一旦起こると一度に多くの犠牲者が出る,
また,マスコミ等で報道される時間も長い事から,航空事故が多いといったイメージを持つ人も多いと思います.

今年はJAL123便の事故から30年と言う事もあり,テレビ番組でも多く放送されていますね.
8/1のNHKスペシャル,『日航ジャンボ機事故 空白の16時間 “墜落の夜”30年目の真実』をご覧になった方も多いと思います.
墜落場所がなかなか特定できず,また,様々な情報が錯綜し,機体の発見に16時間を要したとの内容で,
事故報告書には,捜索の経緯については殆ど記載されていないとの事でした.
JTSB(運輸安全委員会)のJAL123便の事故報告書の解説版が,
日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説"としてアップされていますのでご紹介します.

JTSB日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説
http://www.mlit.go.jp/jtsb/kaisetsu/nikkou123.html

JAL123便関係の番組紹介になりますが,
今晩(8/12)の19:00からは,既に放送が開始されていますが,TSB系列で,『8.12日航ジャンボ機墜落事故 30年の真相』と題し,
再現ドラマとドキュメンタリーの2部構成で放送されるとの事です.
当時撮影された,35ミリの写真フィルムを最新技術で超高画質の8K映像にする事でJAL123便の様子を再現できるとの事.

TSB8.12日航ジャンボ機墜落事故 30年の真相
http://www.tbs.co.jp/osutaka30/

同じく,8/12の21:00からのNHK-BSBSプレミアムアナザーストーリーズ 運命の分岐点では,
日航機墜落事故 命の重さと向き合った人々』と題し放送されます.
生存者の救出に向かった看護師がテレビで初めて明かす舞台裏,墜落現場を撮ったカメラマンの告白,
事故の原因と責任を追求し続けた遺族と警察との内容です.

NHK日航機墜落事故 命の重さと向き合った人々
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3444/1453014/index.html

皆さんは,ANAJAL機体工場見学に参加された方も多いと思いますが,
グループ社員向けの安全教育を行う施設の見学が出来るのご存知でしょうか?.

JALグループですが,羽田空港の申請備蓄のM1ビルにあるJAL安全啓発センターをご存知でしょうか?.
JALグループ社員向けの研修施設なのですが,一般の方の見学も可能となっています.
事故後回収されたJAL123便垂直尾翼の実物や圧力隔壁
ブラックボックスコクピットボイスレコーダーフライトデータレコーダー)等が展示されており.
一日2回(11:00~12:20,15:15~16:35)開催されています.

JALグループ 安全啓発センター
http://spc.jal.com/

また,ANAでも,ANAグループ安全教育センターANA Safety Education Center)で,
見学会が開催されています.こちらもJALと同じくANAグループ社員向けの研修施設ですが,
一般向けにANAの取り組みを紹介しています.こちらは羽田空港の敷地ではなく.
東急多摩川線下丸子駅鵜の木駅が最寄駅となります.

ANAグループ安全教育センター
http://www.ana.co.jp/ana-info/ana/lounge/education/asec.html
ANAグループ安全教育センター施設案内
https://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/57tq/05.pdf#search='ANA%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%95%99%E8%82%B2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E5%B1%95%E7%A4%BA%E5%93%81'

事故や事件って時が経つと風化してしまいがちですが,決して風化させてはいけないですね.
テクノロジーに発達で事故は減っていますが,でも,最後はやはり人間です.
航空会社としての安全への取り組み.また,メディアの力ってやはり大きいと思います.
事故のない世界を願ってやみません.

コラム執筆はじめました
http://latte.la/user/129314
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