今回のジャーマンウイングス機の補償は,モントリオール条約が適用される?
2015.03.29 Sun
今回のジャーマンウイングス機の補償は,モントリオール条約が適用される?こんばんは.
先日墜落した,ジャーマンウイングス9525便に関連して
今回は,一寸難しいですが,航空機事故の補償に関するレポートです.
皆さん・・,モントリオール条約,ワルソー条約ってご存知ですか?.
たまたま.今日の昼に見た,情報報道番組で,
コメンテーターの弁護士が,今回の事故(事件)には,
モントリオール条約が適用されると思います.
とコメントしていました.
番組をご覧になった方も多いと思いますが,モントリオール条約って何?
って思った方も多いのではと思います.
モントリオール条約とは,国際線を運航する航空会社(エアライン)の責任を決めた条約で,
この条約の中で墜落事項に伴う賠償の規定も定義されています.
モントリオール条約に他にワルソー条約と言う条約もあります.
ここで,説明をしようと思ったのですが・・・.
実は,私のコラムの方に,
以前,モントリオール条約についてコラムをアップしました.
”旅客機・飛行機が落ちてしまったら?条約に基づく墜落事故の賠償金”とのタイトルで,
このモントリオール条約についてコラムをアップしていますので,
そちらをご覧頂ければ嬉しいです.
旅客機・飛行機が落ちてしまったら?条約に基づく墜落事故の賠償金
http://latte.la/column/25226926
今回の事故(事件?)につては,副操縦士が故意に降下・墜落させたとの見方が強い様ですね.
決してあってはならない事だと思います.
国内航空法やエアライン会社規定に於いて,常時コクピットには2名と言うルールは無い様ですが,
国内ではスカイマークが,社内規定で常時2名としている様です.
また,国や地域によっては,常にコクピットには2名居る事など・・としている所もあるみたいですね.,
今後,国内でもコクピット内での規制やあり方等も,議論されると思いますが,
人と人,また,人とシステムの問題もあり,なかなか難しい問題ではありますが,
今回のインシデントを教訓に,旅客の安全を第一に考えた対策として貰いたいですね.
コラム執筆はじめました
http://latte.la/user/129314
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