家主の居ないB747の寝床.
2014.03.10 Mon
家主の居ないB747の寝床.こんばんは.
ANAエアフレームメンテナンスセンター(旧称;ANA機体メンテナンスセンター)の
ドックにB747の寝床があります.寝床と言うより,ドックなので診察台に近いですね.
その場所ですが,新第一号格納庫のNo3ドックがそうなんです.
このNo3ドックですが,B747の重整備が行える様に天井から足場が降りてきて,
機体を取り囲み,整備を行います.
退役後,離日する為の売却整備に於いても,このNo3ドックにて売却整備が行われます.
3/7に見学会に参加しました.残念ながらこの日はB747-400Dは2機とも稼働中で,
この家主の居ないNo3ドックの設備を撮影してきましたので,
ご紹介したいと思います.
2014/3/7 ANAエアフレームメンテナンスセンターにて撮影
掲載写真はANAの掲載許可を取得しています.
ANA新第一号格納庫(東京新第一号格納庫)ドックレイアウト,
No3ドックは,一番右側のドックになります.レイアウト上側がC滑走路側,下側がA滑走路側になります.

No3ドックからみた.天井にある足場.この足場が,B747のテールを手前(写真右側)にドックイン
し.天井より降りてきます.機体右側の足場となります.

こちら,機体左側,写真右側がB747のノーズとなります.なので,左側の足場と言う事になります.

こちら,B747のテール部分が入る場所になります.

No3ドック中央から見た,機体右側の足場となります.

No3ドック中央から見上げた天井の様子です.

No3ドックの脇には,こんなツールボックスが・・.B4-4遊覧チャーターFLT KITと書いてありますね.

で,足場が降りてくるとこんな感じ,檻の中のB747って感じですね.
(2013/07/05撮影)

如何でしたか,機体が居ないドックの様子でしたが,広い空間なのがわかると思います.
逆を言うと,B747の大きさが良くわかるって事にもなりますね.
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Category: 航空