羽田空港の着陸間隔は2分間隔,実際にみてみると山手線ダイヤより過密なんです.
2014.02.22 Sat
羽田空港の着陸間隔は2分間隔,実際にみてみると山手線ダイヤより過密なんです.こんばんは.
羽田空港ですが,日本国内でも最も過密な空港である事は有名ですが,
世界的にみても利用客数は2012年度実績で66,795,178人で4位,
離着陸数は2011年度実績で378,914便で25位となっています.
一寸,あれ?って気がつかれた方も多いと思いますが,離着陸数が世界25位で,
旅客数が世界4位ってなんで・・みたいに思った方も多いと思います.
この事は,1便あたり輸送する旅客数が多いって事ですね.
つまり,外国と比べて国内線で利用される機材が大きいって事を意味します.
世界的にみても,国内線で,B747が飛び交っているのは日本だけなのです.
今年4月以降B747が無き後は,B777-300がその後継かもしれませんね.
いずれにせよ,他国とは事情が異なるのは間違いないですね.
離発着の間隔は山手線のダイヤより過密な,2分に1機とも言われています.
さて,前置きが長くなりましたが,
着陸機と後続する着陸機の間隔ってどのくらいかご存じですか?
着陸時は基本的に5マイル(約9km)間隔を開け.時間は2分程度の間隔を開けます.
そんな,着陸機と後続する着陸のシーンを撮影してみました.
2012/5/14に京浜島から撮影した,羽田空港RWY22にアプローチするB777-200と,
後続するB747-400Dの連続着陸の様子です.
・羽田空港RWY22にアプローチするB777-200(JA714A)と,後続するB747-400D(JA8960)
時間は17:41.先行機と後続機の2分の間隔ってこんな感じです.
JA714Aは直線アプローチ,後続のJA8960は,最終旋回に入っていないので,両機直線のアプローチ
より,アングル的に感覚が狭く感じますね.

・羽田空港RWY22にタッチダウンしたB777-200(JA714A).時間は17:41

・羽田空港RWY22にタッチダウンしたB747-400D(JA8960).時間は17:43

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Category: 航空
Comment
BF >>URL
Unknown
JA8094さん、こんばんわ。
夏に城南島でB滑走路への着陸を見てたときに、本当に2分おきに飛んでくるので、管制の人はすごいなと思いました。もしゴーアラウンドしたら、また列の最後尾に並ぶんですかね。皆さんきっちりとした仕事をしてるなあと感心してしまいます。
あ、あと1カ月で国際線ターミナル拡張も完成ですね。楽しみだなあ。
夏に城南島でB滑走路への着陸を見てたときに、本当に2分おきに飛んでくるので、管制の人はすごいなと思いました。もしゴーアラウンドしたら、また列の最後尾に並ぶんですかね。皆さんきっちりとした仕事をしてるなあと感心してしまいます。
あ、あと1カ月で国際線ターミナル拡張も完成ですね。楽しみだなあ。
Edit | 2014.02.22(Sat) 19:40:22
JA8957 kawabata >>URL
Unknown
羽田には必ずジャンボがいた。第2にいなくても第1には必ずいた。それが今はB787とB777で埋め尽くされてしまった。悲しいですよね。双発機は特に。いつか羽田がB747で埋め尽くされる日が来ることを願っています。まあ今の経済じゃ到底無理ですけど。でも日本の航空需要は捨てたもんじゃありませんからね。あのシャルルドゴール空港よりも旅客数は多いのですから、しかも国内線主体ですごいですよね。字体を変えて書きました。
Edit | 2014.02.22(Sat) 22:03:34
ja8094 >>URL
Unknown
BFさん.こんにちは.
そうですね,日本の管制官のアプローチは凄い技ですよね.ゴーアラウンドの場合も飛行経路は決まっているので,その時の判断になると思います.しっかりいい仕事しているのが,到着機の時間間隔を見ると良くわかりますよね.
そうですね,日本の管制官のアプローチは凄い技ですよね.ゴーアラウンドの場合も飛行経路は決まっているので,その時の判断になると思います.しっかりいい仕事しているのが,到着機の時間間隔を見ると良くわかりますよね.
Edit | 2014.02.23(Sun) 12:29:37
ja8094 >>URL
Unknown
JA8957 kawabataさん.こんにちは.
そうですね.今はB777とB787でT2エプロンは埋め尽くされていますね.以前は3,4機B747が並んでみれましたが,B747と同程度のキャパがB777-300で実現できるので,効率化のこのご時世4発機よりコストの安い双発機に傾くのは,エアラインとしても仕方のない選択なんでしょうね.4発機ならではの優位性が崩れてきている気がしますね.
そうですね.今はB777とB787でT2エプロンは埋め尽くされていますね.以前は3,4機B747が並んでみれましたが,B747と同程度のキャパがB777-300で実現できるので,効率化のこのご時世4発機よりコストの安い双発機に傾くのは,エアラインとしても仕方のない選択なんでしょうね.4発機ならではの優位性が崩れてきている気がしますね.
Edit | 2014.02.23(Sun) 12:32:33
旅途愉快 >>URL
Unknown
羽田への着陸はすごいですね。
空港で着陸を見ているとランディングライトが3つも4つもみえていますからね。
山手線の朝のラッシュ時が2分30秒間隔でそれを主に機械のATOS(東京圏輸送システム)が捌いているのに対して、羽田は人間の管制官が整理しているのですからすごいです。
空港で着陸を見ているとランディングライトが3つも4つもみえていますからね。
山手線の朝のラッシュ時が2分30秒間隔でそれを主に機械のATOS(東京圏輸送システム)が捌いているのに対して、羽田は人間の管制官が整理しているのですからすごいです。
Edit | 2014.02.24(Mon) 16:49:56
ja8094 >>URL
Unknown
旅途愉快さん.こんばんは.
夜になるとRWY34へのアプローチのライトが,6~7つ見える事もありますね.
山手線は2:30秒間隔で,機械が制御してるんですね.その点,航空機は,管制官とパイロットの技で成り立っているから,人間って凄いですよね.
夜になるとRWY34へのアプローチのライトが,6~7つ見える事もありますね.
山手線は2:30秒間隔で,機械が制御してるんですね.その点,航空機は,管制官とパイロットの技で成り立っているから,人間って凄いですよね.
Edit | 2014.02.24(Mon) 17:41:07