トラブル続きの八丈島へのフライト・・・でも,滑走路上での180°ターンは見ものでした!!

2013.09.06 Fri

トラブル続きの八丈島へのフライト・・・でも,滑走路上での180°ターンは見ものでした!!

こんばんは.
昨年(2012年)の夏ですが,この年も沖縄旅行をと考えていたのですが,
一寸スケジュールが合わずで,旅行地の目的地を八丈島にしました.
都内から都内の移動になりますが,
その時のフライトの様子を簡単ですが,ご紹介したいと思います.

フライトは,2012/07/21.
羽田空港搭乗ゲートは68番ゲート,羽田発12:15,ANA823便,シップはA320(JA8382)です.
当日の東京地方は晴れのち曇りといった気候でしたが,前日はかなり強風がありました.
この影響でしょうか.八丈島地方はかなり風が強い予報だった様です.
羽田―八丈島間は一日3往復ですが,八丈島に到着してレンタカーの店員さんに,
私が搭乗したANA823便の1便前の,ANA821便は八丈島上空を3回旋回して,
やっと着陸したとの事でした.
八丈島の天候は雨のち曇り,のち晴れと言った感じで,風速は東北東8m程度,気温23℃,
都内より涼しい様です.

八丈島空港ですが,地方管理空港で,東京都港湾局が運営者,標高は303ft,
滑走路は2,000m×45mで,滑走路方位は08/26,ILS施設は非精密進入
RWY26側にローカライザーのみ装備.
路線は,ANAが羽田空港,東方航空(東京愛らんどシャトル)が,
青ヶ島御蔵島へ路線を展開しています.
管制は羽田空港からのリモート管制となっています.
運用時間は08:00〜06:00までの10時間運用

私が乗る便は,八丈島行の2便目の12:15発のANA823便です.所要飛行時間は50分です.
空港到着1時間前までは,搭乗手続き一時中止の状態でした.どうも風の影響の様です.
その後受付が再開され手荷物を預けて,検査場を通り出発ゲートへ,
実は検査場入った時間が出発時間15分前丁度だった様で,
出発検査ゲートでエラーとなり,ANAカウンターへ戻り,係員に事情を説明.
搭乗ゲートと連絡を取って貰い,出発時間にまだ間に合うとの事で再入場となりました.
恥ずかしながら,まだ大丈夫と家族で呑気に昼食とってました(汗).
検査場C・Dから68番ゲートまでは,かなりの距離があり家族4人でランニングでした.
ですが,搭乗時間には十分余裕がありました.
ですが・・時間厳守でないとダメですね.

さて,搭乗開始のアナウンスがながれ,12:10から搭乗開始です,ANA823便は満席.
着陸できない場合は羽田空港に引き返す条件付のフライトです.
いつもの通り搭乗前にCAさんに,フライトログの記載をお願いしようとしたのですが,
鞄に入れたはずですが見当たりません.
ここでまたトラブル発生の様です.搭乗の際にふと,A320銘板が目に入り,
思わずカメラを出して撮影したのですが,
どうも鞄からカメラを取り出した際にフライトログを落としてしまった様です.
で仕方ないので,そのまま着席です.
CAさんに落とした事を伝え一通り機内を探して貰いましたが,
機内では見つからないとの事.そこで,ANA遺失物案内を紹介して頂きました.
八丈島空港到着後早速電話をかけ届いていないか確認しましたが,届いてないとの事でした.
結果,幸いな事にフライトログ八丈島空港で見つかったとの事で,
後日自宅に送付して頂きました.担当者の方にはホント,感謝の気持ちでいっぱいです.
この場をお借りして.ANA八丈島スタッフの皆さんにお礼申し上げます.

で,銘板ですが,撮影は出来ていましたが,後日自宅PCで確認すると,
残念ながらコンデジで,しかも急いで撮影したのか少々ぼけ気味.
検査場ゲートでエラーになるわ,途中でフライトログは落とすわ,
写真はぼけるはで,相当凹みました.
さて,この銘板の場所ですが,知りたい方は直接お問い合わせ下さい.
ちなみにボーイングの機材とは違う場所にあります.

A320(JA8283)の機種名,シリアルNo等が確認できると思います..
 クリアに撮影出来ればよかったのですが・・・




定刻から5分遅れの12:20にブロックアウト,ノーズを木更津(南側)に向け,タキシングを開始.
タキシング経路は68番スポットから,E-TWYF-TYWG-TWYを経て誘導路B2から,
RWY05への進入です.
実は私自身,今回初めてD滑走路からの離陸になりました.
D滑走路オープン以来何度か乗ってますが,風向きに嫌われたのか,16Rや34Lばかりでした.
勿論D滑走路への着陸経験もありません.初めて機上からD滑走路をみた時は感動でした.
気持ち的に写真撮りたい所ですが,既にドアクローズで移動中でありNGです.

ANA823便,駐機スポットから離陸滑走路へのタキシングルート


プッシュバックの段階で,天候は曇りから,雨交じりとなり.機窓からの景色も白く霞んでいます.
RWY05に進入後そのまま離陸滑走開始です.
ほどなくエアボーン,機窓からの景色は直ぐに雲中です,暫くして右旋回,
雲中ですが恐らく東京湾上空位でしょう.
その後暫くして左旋回し暫くへデングは変わらず上昇しているので,
羽田からの標準出発方式(SID)URAGA ONE DEPARTUREだと思われます.

・URAGA ONE DEPARTURE


上昇して雲を抜けると青い空が広がっています.多分東京湾を抜けた位の場所だと思われます.
八丈島へのルートは後日チャートを確認すると,東京湾を南下しそのまま,
御蔵島を目指すルートの様です,
残念ながら巡航高度は判りませんが,飛行時間からみて15,000ft位でしょうか,
機窓からは上は青い空,下は白い雲の絨毯です.所々に雲の切れ間はありますが,
途中の伊豆諸島の島影は見えません.暫くして,着陸へ向けた最終アナウンスが流れ,
機がゆっくりですが,降下しています.
後日調べてみましたが,御蔵島あたりが降下開始ポイントの様です.
機窓から下を見ると,どんどんと海面が近づいて白波が見えます.
それにつれて揺れも激しくなってきました.
やはりまだ風が強い様です.ゆっくり左旋回して暫くすると,機窓前方に島がみえます.
これが八丈島でしょう.機窓からは,眼下に青い海と上空は雲が多めに掛かっています.
青い綺麗な海なんですが,本人はフライトログを落とした事で,違う意味でブルーです(笑).

・羽田ー八丈島間フライトルート(ANAのHPより


・巡航高度飛行中のANA823便からの機窓からの光景,眼下は雲の絨毯.
 離陸から着陸まで,ほぼ雲の中と言った感じでした.


この段階で八丈島空港へのアプローチはRWY08の様です.
後でアプローチチャートを確認しましたが,八丈島空港RWY08へのアプローチはVORアプローチで,
八丈島VORから5マイル地点で目視進入の様です.RWY26側は,ILSが装備されていますが,
ローカライザーのみで,グランドスロープは装備されていません.
風は相変わらず強い様で左右上下に激しい揺れではないですが,揺れています.
機窓からは海の色がハッキリと青く見え,洋上では吊船も見えます.
海上から陸上に入った様で景色が青から緑に変化します.
ほどなくして八丈島空港RWY08へタッチダウンしました.
着陸滑走しエンジンリバース.右主翼のスポイラーも動作しています.速度が落ち,
続いて滑走路上180°ターンです.
丁度滑走路のRWY26の着陸接地帯あたりでの180°ターンです.
私自身初めて滑走路上でのターンを経験しました.
正直こんな滑走路の幅(45m)で小型機ながら,A320180°ターンできるものだなと驚きました.
その後はターミナルへ向かいタキシング.ほぼ定刻の13:10に2番スポットへインしました.
羽田空港に引き返す条件付きにフライトでしたが,無事八丈島空港へ着陸しました.
天気は曇り空は白い絨毯が広がっていました.

・八丈島RWY08アプローチチャート.


・八丈島空港到着スポットまでのタキシングルート.


ANA823便の機窓からみた八丈島空港空港事務所.


・こちらは,八丈島空港の滑走路(RWY07方向)とエプロンの様子.


・ターミナルビル内手荷物受取場から八丈島空港2番スポットに到着したANA823便を撮影
 パイロットは空港事務所へ向かう様です.


・こちら,搭乗便の機材ではありませんが,羽田行のANA830の滑走路上での180度ターンの様子です.


八丈島ですが,ご存じの方もいらっしゃると思いますが,
ひょっこりひょうたん島のモデルとなった島です.島がひょうたんの形をしており,
空港は島内のほぼ中央に山と山(西に八丈富士,東に三原山)の間の谷に位置しており,
地形的に風の影響が受けやすく好天でも欠航率が多い空港なんだそうです.
しかしながら,東京都心から一時間足らずでこのような美しい島に来れるとは意外でした.
車のナンバーも品川ナンバーなので,やはり東京なんだと実感です.
今回は撮影目的でなく旅行でしたので,撮影に裂く時間は余りなかったですが,
滑走路上での180度ターンなど経験出来て良かったと思います.
到着後,八丈富士から絶景が望めるとの事で,早速レンタカーを借り,撮影に向かいます.
今回は家族旅行と言う事で,余り撮影する時間がなかったですが,
次回は撮影目的でまた行ってみたいと考えてます.

・搭乗したANA823便ではありませんが,後続の羽田発のANA829便を八丈島空港展望デッキより撮影.
 生憎の天気で山頂は雲の中です.


・八丈富士中腹からみた八丈島空港の全景.島の中央の平坦部に空港があります.


・こちら,八丈富士からパノラマ写真で撮影した八丈島の光景です.


・八丈富士中腹から撮影した八丈島空港.管制塔,ターミナルビル,
 2番スポットに駐機しているA320が確認できますね.
 羽田行の最終便ANA830便です.


・こちら,八丈島市街地からみた八丈島RWY08を離陸するANA830便


・同じく離陸上昇するANA830便




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Category: 航空

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Comment

りん >>URL

Unknown

JA8094さん、こんばんは。
空港で走ったり、フライトログを落としてしまったりと大変でしたね。でもフライトログがみつかって良かったですね。飛行機が180度方向転換するとは、乗って体験してみたいです。雲の上はきれいな青空。空から地上が見えているのも良いですが、雲の上で色々な形の雲を見るのも私は楽しんでいます。

Edit | 2013.09.06(Fri) 22:01:53

ja8094 >>URL

Unknown

りんさん.こんにちは,
ほんと,この時は青くなりました(笑).色々とトラブル続きで凹んだのですが,フライトログも無事見つかりほんと良かったです.今までの貴重な記録なので,以降は取扱い注意してます.180°ターンは誘導路の無い空港では行われますが,以前山形空港で経験ありますが,滑走路の端に広いエリアがあり,そこで180°ターンでしたが,八丈島の様に滑走路内での180°ターンは初めてでした.八丈島とても綺麗な所でした.ここが東京かと・・まさに,東京都亜熱帯区みたいな(笑)

Edit | 2013.09.07(Sat) 11:05:03

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Author:JA8094
BOEING 747の大ファン.ANAGrの機材を中心に,空港で撮影した機体や,機体整備工場で整備中の機体のトリトンブルーの機体達の紹介に加え,航空関係全般のお話や,様々な情報,その他趣味の話なども掲載してまいります.どうぞ宜しくお願い致します.

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