上海研修強行へ・・鹿児島県職員22名上海研修へ出発.
2013.07.11 Thu
上海研修強行へ・・鹿児島県職員22名上海研修へ出発.こんばんは.
ニュースで話題になっていますが.
鹿児島県職員の上海研修のニュース,
7/10に第一陣22名が出発したとの事です.
目的は研修と言う名の鹿児島ー上海線の路線維持と言う色が強く.
当初は1000名で予算1億1800万の補正予算を計上しましたが,
議会や県民の反発を受け,徐々に縮小.
結局,県職員200名,民間人100名規模で,予算3500万に修正され,
6/29の議会で可決し,7/10に鹿児島県知事を含む第一陣が出発たとの事です.
今回の研修目的は路線維持と言う目的ですが,
あくまでも一過性でしかないと思います.
何かおかしな事やってますね.
搭乗率が低いから税金を使って路線維持とは・・
鹿児島県ですが,海外への出国者(出国率)って2010年度の統計ですが.
4.2%って数字が出ています.つまり,あまり海外へ行かない県民性って事ですね.
ちなみに,上位は青森(3.1%),岩手(3.4%),秋田(3.5%) ,鹿児島(4.1%),宮崎(4.2%)の順になっています.
日本列島の北と南で上位を占めている傾向にありますね.
鹿児島空港は,H20年の統計ですが,国内空港での利用者数は7位で,
関西国際空港より多い利用者があり,また,空港自体の収支も黒字であり,
搭乗率の悪い,鹿児島−上海線を維持する必要性があるのか疑問に感じますね.
上海線を維持したいと言うのは,何か政治的な意図を感じますね.
今回の予算は県民の血税です.どう考えても一過性の効果しかない,
この施策について,鹿児島県民の理解は得られないと思います.
やはり,いつまでたっても・・お役所感覚なんでしょうね.
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Category: 航空