B787運航再開後,最初に受領したJA818A秋田行ANA871便,不具合によりシップチェンジ.
2013.06.24 Mon
B787運航再開後,最初に受領したJA818A秋田行ANA871便,不具合によりシップチェンジ.こんばんは.
B787の運行再開後3週間ほど経過しますが,
6/22のANA871便(B787:JA818A)で,出発前の点検で、機体の姿勢を制御するシステムの一部に不具合が見つかり,
別のB787(JA810A)にシップチェンジし,定刻より1時間16分遅れで出発したとの事です.
不具合が見つかったJA818Aですが,ANAが5/18にに受領した新造機で,
バッテリー発煙トラブルによる運航停止後,ボーイングが初めて航空会社に納入したB787です.
その他,先週のB787の遅延・欠航情報として以下の3件が発生しています.
6/18:JA807A 遅延
ANA544便(鹿児島−伊丹)出発時に機体制御システムの一部に不具合が発生している可能性があることを示す計器表示があり,
整備処置に時間を要する為,ANA544便は駐機場に戻り,別の機材(JA809Aと思われます)に入れ替え,約100分遅延し出発.
その後、当該機は必要な整備処置を行い,ANA622便(鹿児島−羽田)として約140分遅延し就航.
6/19:JA816A 遅延
ANA537便(羽田−高松)出発時に客室内給水システムに不具合が発見され,整備処置に時間を要する為,
ANA537便は駐機場に戻り別の機材(B777-200と思われます)に入れ替え,約90分遅延し出発.
6/20:JA810A 欠航
ANA644便(熊本ー羽田)は,主翼防氷装置に不具合の可能性があり,当該部の詳細な確認に時間を要した為欠航.
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Category: 航空