FAA,B737欠陥で改修命令・・ANAやJAL影響軽微・・・
2013.04.17 Wed
FAA,B737欠陥で改修命令・・ANAやJAL影響軽微・・・米連邦航空局(FAA)が4/15,B737型機の一部に欠陥があるとして,ボーイングに改修を命じた.
この影響について,ANAやJALは,影響は軽微との見方を示した.
FAAは尾翼の一部部品の防さび処置に不具合があったとしている.
JALは今回の改修対象機材を49機保有.近距離を結ぶ路線の主力機だが,
改修対象は一定の飛行回数を経た機材に限られるため,緊急対応を迫られるものではないと発表.
日常の運航への影響はないとの見方を示した.
ANAは対象機材は31機保有するが,適時整備で対応するものの影響はないという.
FAAは尾翼の一部部品に不具合があり最悪の場合,
機体が制御不能になる可能性があるとして改修命令を出した.
こうした改修命令は当局が不具合を見付ければ頻繁に出されており,
航空会社は指示にもとづき随時改修を実施している。
一昔前はANAもJALも中型機以上がメジャーでしたが.
ANAとJALを合わせたB737の機数が80機に及ぶんですね.
機体のダウンサイジング化か顕著と言った感じですね.
FAAから改善命令が出されるって事は適宜キチンと検査が行われていって
証拠なんでしょうね.ですが,今回は軽微な影響で良かったですね.
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Category: 航空