ANA 今後もB787の導入計画に変更なし.
2013.03.01 Fri
ANA 今後もB787の導入計画に変更なし.B787がバッテリーのトラブルで運航を停止している問題で,
ANAは同機の今後の導入計画に変更は「ない」と述べた.
今のところ収益にも大きな影響を与えておらず,
国土交通省からB787の運航再開に認可が出れば,
独自に試験飛行をして安全を確認する考えも示した.
ANAは,B787の運航を停止した1/16から5月末までの欠航便は,
国内線・国際線合わせて,3601便に及ぶ,
ボーイングは米当局にトラブルの改善策を提示したものの,
運航再開のめどは立っていない。
ANAは4/1付で持ち株会社制に移行し,ANAホールディングス(HD)が発足する.
同社は2/28,これに伴うグループ人事として,
持ち株会社「ANAホールディングス(HD) 」の社長にANAの伊東社長が,
傘下に置く事業会社の全日空の社長に現在ANA副社長の篠辺修氏がそれぞれ就くと発表した.
篠辺社長は整備部門出身.B787導入プロジェクト長を務め,
同型機の導入計画の立案から実行までを担ってきた.
新体制移行後も当面はB787型機の運航停止への対応が課題となる.
2013年度は新機材の引き渡しの前倒しや,退役予定機材の使用延長などを実施し,
事業に与える影響を最小限に抑える方針.
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Category: 航空