JAL B787(JA829J)の燃料もれは,塗装工程に不具合!
2013.02.22 Fri
JAL B787(JA829J)の燃料もれは,塗装工程に不具合!こんばんは.
JALのB787(JA829J)が1月,ボストンの空港や成田空港で燃料漏れが続いたトラブルで,
燃料タンクのバルブを開閉する駆動装置の塗装工程などに問題があったことが21日判った模様.
国土交通省は,英国の装置メーカーに工程改善の必要性を指摘するなど,近く再発防止策を発表するとの事.
国交省が調べたところ,駆動装置のバルブ開閉スイッチに異物が付着していたほか,
絶縁のための塗装の不具合が判明.異物や塗装でスイッチが中途半端な位置にとどまり,
バルブが開いていたにもかかわらず,”閉まっている”と誤信号を出したとみられる.
CABは米連邦航空局(FAA)やボーイング社などと原因や再発防止策を協議.
再発防止策として,英国メーカーの塗装工程見直しや,航空会社によるバルブの開閉状況の目視点検を盛り込む.
燃料漏れは1月9日(日本時間)にボストンの空港で,JAL機が離陸に向け地上走行している際に発生.
同13日に成田でも同じB787(JA829J)の左翼のノズルから燃料が漏れ出した.
これで,燃料漏れの件は落ち着きそうですね.
残るはバッテリーの問題ですが,こちらは難航している様ですね.
ご覧頂きありがとうございます.宜しければクリックして頂けると嬉しいです.

にほんブログ村
- 関連記事
-
- B787 飛べない機長,資格更新できず・・・.
- ANAゆめジェット〜You & Me〜明日(2/23)就航
- JAL B787(JA829J)の燃料もれは,塗装工程に不具合!
- 成田空港で,プリンめぐって空港検査員に暴行!
- ANA B787は電気配線ミスか・・?!
Category: 航空