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FAAの能力に疑念?.B787トラブルで,米上院公聴会開催へ.

2013.01.26 Sat

FAAの能力に疑念?.B787トラブルで,米上院公聴会開催へ.

こんばんは.
金曜日(2012/01/25)日経からです.(要約,加筆してあります.)

発煙などのトラブルが続くB787を巡り,就
航前の認証試験や事故の調査を担当する米連邦航空局(FAA)の能力に疑念が浮上しているとの内容.

米上院は公聴会を開き,FAA幹部を追及する方針で,
米航空宇宙局(NASA)など別の専門機関を交えた調査では不協和音も漏れ始めており,
長期化の恐れがある。

B787の審査や試験に20万時間を費やした.安全性を確信していると,
FAAのウエルタ長官はB787の調査を始めた11日にこう語った.だが,
ANA機の高松空港への緊急着陸を受け調査が本格化すると,
米国ではFAAの調査手法などへの疑問の声が目立ち始めた.

B787は2008年5月の初号機納入を目指し,2002年ごろに開発を本格化.
だが,開発過程での相次ぐトラブルで実用化を2007年〜2011年の間に計7回延期し,
2011年9月にようやくANAに初納入した.

この間,FAAはボーイングが初めて旅客機に搭載するリチウムイオン電池についても調査した.
だが,2007年に搭載を許可して以降,ボーイングが設計変更を繰り返したにもかかわらず,
電池の使用条件などを見直していない事が発覚したとの事.

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は関係者の話として,
FAAは不具合がない事を前提とするボーイング側の資料に依存し調査してきたと報道している.
国際航空パイロット協会(ALPA)が電気系統での発火の恐れを指摘したものの,
考慮されなかったことも明らかとなった.
こうした事態を重く見た米上院は,B787問題に関する公聴会を開く方針だ.

現在の航空機はシステムなど,パーツの塊で,しかもそれが,各提供企業の企業秘密と言う事もあり,
詳細な設計図等も提供されない事が多いそうです,実際エアラインで整備すると言っても,
詳細図面が提供されていないので,修理も事実上はメーカー任せになる例が多い様です.
特に制御系の電子系統など,で,エアラインの現場がこんな状態なので,
FAAがエアラインより詳しいノウハウを持っているとは考えにくいのが個人的な意見です.
新しい技術に追従する能力が検査機関にないって事でしょうね.
結局の所,メーカー任せで認証しているのが通例ではないでしょうか?.
公聴会の内容次第では,B787の運用再開は先が長い,
そんな印象を受けますね.まだまた正常化には程遠いいですね.


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