ANA成田-メキシコ線が2/15新規開設へ.
2017.02.15 Wed
ANAメキシコ線が2/15新規開設へ.
こんばんは.
皆さんもご存知だと思いますが,
今日2/15から,ANA新路線として.成田-メキシコ線が開設されましたね.
既に,アエロメキシコが787-8で成田-メキシコを運航していいますが,
国内エアラインで,成田ーメコシコの直行便による運航はANAが初となります.
以前はJALが,成田-バンクーバー経由でメキシコまで飛ばしていましたが,現在は撤退しています.
使用機材ですが,787-8で,通常のRR-トレント1000エンジンを改良したトレント1000-Lと呼ばれる
エンジンを搭載するとの事です.このエンジンは787-8ではなく,787-9用のエンジンを改良したエンジンの様ですね.
改修されたエンジンを搭載する機材ですが,JA820A,JA823A,JA827A,JA828Aの4機で,
特にメキシコ線のみの就航と言う訳では無い様ですが,この4機で成田ーメキシコ線を運航する様です.
さて,メキシコ行の初便ですが,787-8の機番はJA820Aの様です.
便名はANA180便で,成田空港の51番スポットを16:42に出発,
離陸は成田空港RWY34Lから離陸の様ですね.
Flightradar24でみると.まさに太平洋を横断と言った感じの飛行ですね.
飛行時間は14時間との事です.
Flightradar24より
https://www.flightradar24.com/data/flights/nh180/#c7746ec

トレント1000-L特徴としては,メキシコシティ空港など,海抜(高度)の高い空港でも離陸に適した
チューニングを行われているとの事です.
通常海抜が高いと温度が低くなるので,空気密度は濃くなりますが,メキシコの場合,
海抜が高く,更に気温も高い空港なので,空気密度は薄く,離陸時に滑走距離が長くなる為.
乗客や荷物と言ったペイロードの制限を受けますが,今回のトレント1000-Lについては,
寒い時期であれば,満席でも離陸可能との事です.
これは,軽量化された787で実現できると言った感じですね.
ちなみにメキシコシティー空港(ベニート・フアレス国際空港)ですが,海抜7,316ft(2,230m)で,
富士山の5合目位の海抜との事です.
メキシコは国内の自動車メーカーの工場も多く,また,中南米へのハブ空港的な存在でもあるので.
日本からの渡航者も多そうですね.
コラム執筆はじめました
https://latte.la/column/columnist/129314/columns
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Category: 航空