羽田空港空の日のイベント,アンダージェット・クルーズ体験してきました.
2019.09.29 Sun
羽田空港空の日のイベント,アンダージェット・クルーズ体験してきました.こんばんは.
昨日(9/28)は羽田空港の空の日で,様々なイベントが開催されました,
行かれた方も多かったのではと思います.
私も,いつものヒコーキ仲間とイベントに行ってきました.
T2でのANA Team HANEDA orchestraの演奏も久しぶりで生演奏を聞きましたが,
黒山の人だかりで全く奏者が見えずでした,
Another Skyはいつ聞いても落ち着きますね!
その後,夕方からですが,今回のイベントに一つである,
羽田旅客サービス株式会社が企画した.
空の日フェスティバル 羽田空港沖アンダージェット体験クルーズの乗船してきました.
この日は,午後から3便運航されており,私は3便目の乗船で,羽田空港国際線ターミナルに集合後,
羽田空港船着場に移動して,16:50に出発,約1時間のクルーズを楽しみました.
空の日のイベントと言う事もあり,募集後は予約は直ぐに埋まってしまった様です.
各3便とも50名の募集だった様です.
天候は,お昼までは良かったのですが,夕方になるにつれて,
残念ながら,雲が多く,時より雲の切れ間から陽がさすそんな天候でした.
今回のクルーズで撮影した写真をアップしたいと思います.
.当日のパンフレット
www.hps-co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/08/パンフレット%E3%80%80空の日クルーズ%EF%BC%88アンダージェットクルーズ%EF%BC%892.pdf
・今回のクルーズで使われたクルーズ船で,名前はシエルブルーです.(linenさん写真提供)

・クルーズ船の航跡

・乗船したクルーズ船から見た玉川の様子.うっすら富士山の姿も見えるのですが,
雲が多いのがわかると思います.

・こちら,出向の時の羽田空港船着場とスタッフの様子です.

・船上からのモノレールの様子.地下に潜る場所なので,鉄道好きにもいいアングルかもしれませんね.

・こちら,船上から撮影した,羽田空港西側整備地区の様子.一番右側がANAのハンガーです.

・羽田空港の駐機中のANA機の様子.機材は両機とも787ですね.真ん中にSFJのA320の尾翼も見えますね.

・羽田空港RWY16Rを離陸する,香港行きのCPA549便 機種:777-300ER,機番:B-KPNです.

・こちら,JALハンガー手前に駐機中のA350-900,A350の文字がグリーンなので,2号機ですね.

・玉川下流から撮影した羽田空港の全景.

・こちらA滑走路(RWY34L)の灯火橋です.よく見ると,水平ではないのがわかると思います.

・RWY16Lから離陸するANAの787-8.鹿児島行ANA627便(JA817A)です.

・離陸上昇中のANA627便(787-8:JA817A)

・離陸上昇中のANA627便(787-8:JA817A)丁度真上を通過します.

・A滑走路横断待ちのANAの777-300ER,機番不明の様子.かなりの時間RWY16Rからの離陸機で待機していました.

・ANA機体メンテナンスセンター手前に駐機中の737-700,機番:JA03ANの様子

・こちらD滑走路の橋脚部の様子.よく見ると,警戒船も見えますね.

・D滑走路の橋脚部より,埋め立て地側を撮影してみました.

・D滑走路(RWY23)へ着陸するANAの737-800

・RWY16Rから離陸するANAの737-800,機番不明.

・RWY16Lから離陸するANAの787-9(JA830A)福岡行きANA265便です.

・RWY16Rから離陸する,シンガポール行きのSQ633便,機種:A350-900,機番:9V-SMG

・離陸上昇中のSQ633便,A350-900

・RWY16Rを離陸上昇するANAの777-200,機番:JA705A,大阪行きANA035便です.

・着陸後国際線ターミナルへ向けタキシング中のANAの787-9(JA885A).ホノルルからのANA135便です.

・モノレールの羽田空港国際線ターミナル駅と入線するモノレールの様子.

・寄港へ向かう船上のクルーズ参加者の様子.皆さん,夕日が綺麗で撮影されている方が多かったです.

尚,今回は空の日のイベントとの事でしたが,
本クルーズは,不定期ですが,開催されている様です.
今度は北風時のRWY34R/L着陸時に見てみたいものですね.
コラム執筆はじめました
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羽田のRWY16L/Rの進入降下角が3.5度になる様ですね.
2019.09.12 Thu
羽田のRWY16L/Rの進入降下角が3.5度になる様ですね.こんばんは.
来年春から,運用される,羽田空港への新飛行ルートで,
北側から(RWY16L/R)のアプローチの進入降下角が3.5度になるそうで,
いろいろと物議をかもしている様ですね.
世界中のほとんどの空港では,進入降下角は3度で,
一部,イギリスのヒースロー国際空港,ドイツのフランクフルト国際空港,
アメリカではサンディエゴ国際空港.国内では,稚内空港,広島空港で,
気象条件により,3.5度での運用が行われている様ですが,
羽田空港でしかも,都心上空を飛行して進入する角度が,3.5度はちょっと驚きました.
理由は様々あると思いますが,まあ,都市部ではなるべく高い高度で飛行させ,
地上への騒音を配慮した騒音対策だと思いますが,
3.5度に引き上げられた場合の高度ですが,各ポイントでの高度ですが,
練馬上空から進入角度3.5度でほぼ一直線に降下しRWY16L/Rにアプローチ,
新宿上空で高度約1037メートル,渋谷・麻布で約701メートル,大井町で約335メートルだそうです.
で,騒音について,軽減されるかと言うと,3度の進入と3.5度の進入では,
わずか1db程度の差しかないと事です.
この3.5度への引き上げが,現場のパイロットの意見が,反映されたかと言うと,
実はそうでもなく,CABが,現場の声を聴かず決めた様ですね.
なら,羽田と同じ様な環境にある,伊丹空港や福岡空港はと言うと,3度のままですしね.
何か羽田だけ特別扱いされてる気がしますね.勿論.航空路に当たる場所にお住まいの住民の方の
意見もあるとは思いますが・・.
国土交通省 羽田空港機能強化に向けた追加対策(2019/08/08 報道資料より)
http://www.mlit.go.jp/common/001302403.pdf

問題となるのは,3.5度での進入の危険性だと思います.
3度から3.5度わずか0.5度の角度ですが,パイロットの目線からすると急降下に近いそうでうね.
当然,3.5度の進入着陸の経験をもつパイロットも少ないと思うし,
着陸のタイミングや,フレアーのかけ方,着陸直前,直後のフォローなど負担が大きくなるはずです.
いくら精密計器進入によるサポートがあるにせよ,最後はパイロットの技量の問題と言えるので,
正直3.5度での運用は..どうかな..と思います.
思うに.3度から3.5度になると,進入降下角が上がる,速度が増すので,今までより早めにギアを出す,
揚力を保つ為フラップの下げ角が早めに大きなる,速度が落ちる,エンジン出力が上がる,
よって騒音がより大きくなる,,のではないかなと?.
先ずは,CABも小型の検査機での検査ではなく,
実際に飛行する大型機を使い検証する,その結果を公開する事,
これが肝要だと思いますし,
周りの理解も得られると思います.従来の様な閉鎖的な決め方では,
不信感が増すばかりですね.
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