サバ2号機が通常塗装に戻される様ですね.
2017.09.30 Sat
サバ2号機が通常塗装に戻される様ですね.こんばんは.
航空ファンの間でサバ塗装と呼ばれているANAのB787-8の2号機JA802Aが,
通常のトリトンブルーに変更される様ですね.
JA802Aの初の商用フライトは,2011/1/02の羽田発岡山行きANA651便で,
特別塗装での最後の商業フライトは,2017/09/29の北京発羽田行きANA64便との事です.
ANA64便で羽田空港到着後は,フェリー便のANA9041便で,9/28の16:26出発,
伊丹空港へは17:17到着との事です.
JA802Aですが,今後,伊丹空港併設のMROジャパンの格納庫で通常塗装に戻される様です.
私自身,サバ塗装のJA802Aを撮影した一番日付が古い写真と,
もっとも新しい写真を探してみました.
JA802A最初の撮影は,2011/12/4で,一番最後は2017/8/25でした.
その時の写真をご紹介します.
・羽田空港D滑走路桟橋部分を離陸に向けタキシング中のJA802A(2011/12/04撮影)

・羽田空港RWY34Lへアプローチ中のJA802A.(2011/12/04撮影)

・羽田空港64番スポットで出発準備中のJA802A(2011/12/04撮影)

・羽田空港34Rから離陸に向け進入するJA802A.(2017/08/25撮影)

営業運行を終え,伊丹空港までのフェリー便ANA9041便の航跡(FlightRadar24)より.

JA802A就航当初は,初号機JA801Aとのツーショットを撮影に行ったものですが,
その時撮影したJA802AとJA801Aのツーショットです.
2012/8 羽田空港T2スポットでの一コマ(手前JA801A&奥JA802A)2012/4/18撮影

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A320で庄内空港へ初フライト!(2017-09-23)
2017.09.26 Tue
A320で庄内空港へ初フライト!(2017-09-23)こんばんは.
普段は西日本方面へのフライトが多いのですが,今回は,知人の写真展を見るために9/23,9/24と
庄内空港へ行ってきました.東日本方面へのフライトは,
思えば,2014/3/30の羽田-新千歳への747ラストフライトで行って以来です.
搭乗便は,定刻11:00,羽田発庄内行き,ANA395便となります.
先ずは,簡単に庄内行ANA395便の運航情報をご紹介します.
運行日:2017-09-23
便名:ANA395便
機番:JA8946
機材:A320-200
区間:羽田空港 → 庄内空港
出発スポット:羽田空港 68番スポット
到着スポット:庄内空港 2番スポット
離陸滑走路:羽田空港 RWY34R
着陸滑走路:庄内区講 RWY09
SID:SEKIYADO THREE DEPARTURE
STAR:URAH ARRIVAL
気象情報(東京)11:00 降水量0.0mm,気温21.2℃,風速:北・風向:8.0m/s
気象情報(庄内)12:00 降水量0.0mm,気温25.2℃,風速:東南東・風速:4.5m/s
巡航高度:19,000ft
代替え空港:NA
巡航速度:449kt
9/23ですが,前日9/22の午後から東京地方は,雨で,時より豪雨と言った気象でした.
予報によると9/23の午前中位までは雨の予報との事でしたが,自宅を出た時には,
雨は殆ど止んでいましたが,空はどんよりした鉛色の空色でした.
恒例ですが,羽田空港に到着すると直ぐに,第二ターミナルの展望デッキへ向かいます.
で,・・最近,羽田空港に行くと必ずい目にする,C-3PO ANA JET(機種:777-200,機番:JA743A)が・・
,後で調べると,福岡行のANA247便でした.
就航当初は中々見れる機会が少なかったのですが,最近は展望デッキにいく度に必ず目にします(笑).
暫く撮影を行い,検査場通過の制限時間の関係もありますので,ターミナル内部へ戻ります,
ANA395便の一番最寄で検査場は検査場Dですが,途中,中2階から検査場Dを見ると結構な人の列になっていたので,
1Fへ降りて私も並びました.出発時間が迫っているのが,1レーンは優先搭乗でした.
11時発の便ご利用のお客様は優先レーンへお進み下さいとのアナウンスがあり,ANA395便も11時発なので,
並んでいたレーンを外れ,優先搭乗レーンに並び,検査を終えました.
この日は,ANA羽田オーケストラの演奏会があった様で,第二ターミナル南側の一角では,
人だかりが出来ていました.9/20が空の日なので,その関係かもしれませんね.
・福岡行ANA247便としてプッシュバック中のC-3PO ANA JET.

・検査場Dの出発案内のパネルの様子,11:00庄内行ANA395便への搭乗します.

・検査場Dを中2階から見てみると,結構な列になっています.

・ANA羽田オーケストラの演奏待ちでしょうか?.一角に人だかりが・・

検査場Dからセキュリティチェックを終え,制限エリアに入ります.
搭乗ゲートは当初は69番ゲートでしたが,直前に68番ゲートに変更となりました.
とは言え,南ピアの一番端のスポットなので,検査場Dからは結構な距離がありますね.
案会では,検査場Dから,68番スポットまで390mです.
ANA395便の出発時間までは,まだ時間があるので,少しの時間ですが,ターミナル内から撮影をしました.
南ピア外側から東側整備地区を見ると,737-800のSTARALLIANCE特別塗装のJA51ANが
出発準備中です.調べてみると,ANA575便で石見行の様です.
・羽田空港東側整備地区スポットで出発準備中のANA575便(機種:737-800,機番:JA51AN)

10:50位だったでしょうか?,庄内行きANA395便の搭乗開始がアナウンスされました.
先ずは,お子さん連れや介護の必要な方の優先搭乗,その後,ANAプラチナ,ダイヤクラスの方の搭乗の開始です.
この日はキャンセル待ちもあったので,座席は満席だと思います.
機材はA320なのは判っていたのですが,この段階ではまだ機番は確認できません.
アナウンスで,窓際A席とK席の乗客の搭乗案内が流れましたので,私は27Aを予約しており,
列に並び68番ゲートを潜りました.PBBを歩いて行くと,A320が見え,機番を確認すると,JA8946でした.
・10:50搭乗開始のアナウンス,68番ゲートの様子

・PBBからみた68番スポットに駐機中のA320.

・PBB途中からみたA320,68番ゲートは他のゲートよりかなり長いPBB連絡橋ですね.

・A320のノーズが近づいたので,機番を確認すると,JA8946です.

・PBB小窓から,出発準備中のコクピットの様子を撮影.

L1ドアから機内に入ります.L1担当のCAさん(CP:チーフパーサ)に,いつもの通りログ帳の記入をお願いし,
27Aの座席へ進みます.既に搭乗された他の乗客で座席は満席状態でした.ANA395便の出発の定刻は11:00ですが,
既にその時間に乗客の皆さんは搭乗は終えており,11:00少し前にドアクローズ,プッシュバックの開始です.
ANA395便の機窓から見ると,LHのA340-600がC-TWYをタキシング中でした.ミュンヘンからのLH174便ですね.
機番はD-AIHHでした.
・C-TWYをタキシング中のミュンヘンからのLH174便(機材:A340-600,機番:D-AIHH)

LH174便のタキシングの後にANA395便もプッシュバクを継続します.
途中C-TWYを離陸に向けてタキシングする機体を3機ほどやり過ごした後,
68番スポットからノーズをRWY-C(海側)へ向け誘導路E-6上で一旦停止します.
その後トーイングカーの切り離し,自力タキシングを始めたのは11:10頃でした.
・自席27A機窓から外の様子

・誘導路E-6をタキシングするANA395便の機窓からの光景.

ANA395便は誘導路E-6から,C-TWYを離陸滑走路であるRWY34Rへ向かいタキシングを行います.
途中,先行離陸機と思われるANAの777-300が離陸滑走して行く様子が見えます.
暫くタキシングを続け誘導路C-2からRWY34Rへ向かいますが,滑走路手前で一旦停止,
恐らく着陸機があるものと思います.暫くするとエンジン音が聞こえ,ANAの777-300がタッチダウン.
後から調べると,新千歳からのANA54便(機種:777-300,機番:JA751A)でした.
・誘導路C2からRWY34Rへ,一旦停止中のANA395便の機窓からの光景,先行離陸の777-300の
姿が確認できますね.

・滑走路進入待機中に777-300が着陸.新千歳からのANA54便(機種:777-300,機番:JA751A)

新千歳からのANA54便の着陸を待って,ANA395便がRWY34Rへ進入します.
機窓からは,RWY34R北がの端に,着陸したばかりのANA57便の姿が,かすかに見えます.
・RWY34R進入中のANA395便の機窓から,着陸したANA54便がかすかに確認できますね.

ANA57便の滑走路離脱を待って,ANA395便はRWY34R進入,その後は一旦停止する事なく,
直ぐにエンジン出力があがり滑走開始です.離陸方法はローリングテイクオフですね.
滑走路中心線を過ぎたあたりで,ローテーション,流石に満席なのか,滑走距離は長く感じました.
その後ANA395便は離陸上昇を続けます.機窓からは,先ほど着陸した新千歳からのANA54便のタキシングが見えました.
・誘導とC2からRWY34へ進入するANA395便の機窓からの光景.

・離陸滑走を開始したANA395便の機窓からの光景.

・ローテーションするANA395便の機窓からの光景,3本の滑走路中心線が見えると思います.

・離陸上昇するANA395便の機窓からの光景,先ほど着陸した新千歳からのANA54便,空は鉛色ですね.

・離陸上昇中のANA395便からみた.B滑走路と周辺エプロンに駐機中の機体の様子.

・ANA395便の68番スポットからRWY34Rまでのタキシング経路図.

離陸して,直ぐに雲のなかと言った感じです.低い鉛色の雲が広がっていますが.
機窓からの光景が一瞬真っ白になったかと思うと,その雲を越えると,上空は視界が開け,
わずかながら雲の層に隙間がありました.
・離陸継続中のANA395便の機窓からの光景,

更に上昇を続けます.雲がなければ,機窓からは関東平野が一望できるのですが,雲の絨毯の上では,
正直どの辺を飛んでいるのか判らなくなりますね.下層の雲を越えると更にその上にも雲が広がります.
・離陸継続中のANA395便の機窓からの光景.

ANA395便のSIDですが,北海道・東北行の便が使う,SEKIYADO THREE DEPARTUREと思われます.
RWY34R離陸後,700ftで右旋回し磁気方位100°飛行,その後10マイルで左旋回,磁気方位17°へ北に
向け飛行.SEKIYADO VOR/DMEから,167ラジアルで時方位347°へ一路SEKIYADO VOR/DMEを
目指す出発方式です.
SEKIYADO THREE DEPARTUREのルート.

暫くしてシートベルト着用のサインが消えると,機窓からは雲の絨毯が眼下に広がっています.
ふと,真横ををると,遥か遠くに雲の絨毯から山が頭を出しています.富士山ですね.
富士山が進行方向左側に見えると言う事はANA395便は西側(北西方向)へ飛行している事となります.
その後,右旋回,方位は北になりました.デジカメの方位磁針で方向がわかるので,便利ですよね.
・雲の絨毯から頭を覗かせる富士山の様子.

羽田空港を離陸して20分位でしょうか,すこし眼下の雲が切れて地表が僅かながら見えます.
川の流れを参考に後で地図で確認したのですが,先ほど機窓横に見えた富士山は見えないんで,
ANA395便は埼玉県の東部上空を北へ飛行中の様です.
・ANA395便の機窓よりみた関東平野の光景.写真中央は埼玉県春日部市付近.

暫くすると機窓から眼下に大きな川が2本見えてきました.千葉県野田市上空を飛行中の様で,荒川と利根川です.
・ANA395便の機窓よりみた千葉県野田市上空の光景.写真左は荒川,写真右は利根川.

その後北上するにつれて,眼下には再び雲が広がって来ました.
機内では.機内サービスが開始されました.ANA395便は北上しているのは確かですが,
雲が眼下に広がると,全くどの辺を飛行中なのか確認が難しいですね.
関東平野の光景が見えた後は,暫くの間雲の絨毯の上を飛行です.
11:50位だったでしょうか,エンジン音が小さくなり,主翼のスポイラーが開き段々と減速しています.
そろそろ着陸へ向けての降下開始でしょうか?
・軽く左旋回を行うANA395便の機窓からの光景

・主翼のスポイラーが開き降下を開始するANA395便の機窓からの様子.

暫く降下を続けると,着陸態勢に入りますとのアナウンスが,
そういえば,今回はキャプテンアナウンスがなかったです.
雲を抜けると,地上が確認できました.機窓から見ると湖とダムらしきものが見えます.
後から確認すると,山形の月山ダムでした.月山ダムの見えた方向から,既に山形に入り,
ANA395便は,北西方向に飛行している事になります.
更に高度は次第に下がっている様で.山麓に黄金色の台地が広がってきました.
これ,田んぼの稲穂ですね.後で地図で確認すると,庄内朝日IC付近でした.
・ANA395便の機窓よりみた月山ダムの光景.

・ ANA395便の機窓よりみた庄内朝日IC付近の光景.

高度が下がるについて,鮮明ではありませんが,地表が確認できます.
機窓からは山の尾根が連なっているのが見えます.金峰山付近の山々の光景の様です.
・ANA395便の機窓よりみた金峰山付近の山々の光景.

暫くすると,左前方斜めに海岸線が見えてきました.庄内空港へのアプローチは海側からの様です.
沿岸は,山形県鶴岡市の沿岸部の光景で,中央に港がみえますが米子漁港の様です.
・ANA395便の機窓よりみた山形県鶴岡市の沿岸部の光景,中央は米子漁港.

暫く北西に飛行すると,眼下には海が広がってきました.暫く飛行した後,
右旋回して庄内空港の海からRWY09へアプローチだと思います.奥に雲のかかった高い山が確認できますが,
鳥海山だと思われます.
・洋上を飛行中のANA395便の機窓からの光景.

庄内空港へのアプローチは,一旦陸地から海上へ抜け,日本海上で右旋回を行い,庄内空港RWY09へアプローチするYURAH ARRIVALと思われます.
・URAH ARRIVAL

・庄内空港RWY09アプローチチャート

暫くすると,海岸線が見えてきました.高度は確実に下がっています.海岸線を過ぎると,
沢山の松の木が見えます,浜辺の防風林でしょうか,北側へも広がっています.
また,地表にはビニールハウスも沢山見えます.庄内はメロンの生産でも有名だそうです.
暫くすると,庄内空港の敷地が見えてきました.
・庄内空港RWY09へ最終進入中のANA395便の機窓からの光景.

ほどなくして,黄色い滑走路標識群が見えてきます.北国では降雪の影響の為,本来白で識別される滑走路標識群ですが,
黄色(オレンジ色)となっています.その後タッチダウン.スポイラーが一斉に立ち,エンジンリバース,機体は減速します.
・庄内空港RWY09へ最終進入中のANA395便の機窓からの光景.


・庄内空港RWY09へ着陸した直後のANA395便の機窓からの光景.

庄内空港は誘導路が無い為.滑走路末端にターニングパッドと呼ばれる,
航空機が180°ターンする場所が設けれています.
庄内空港の滑走路幅は45mですが,ターニングパッドは幅が80mありますので,
中型機の767-300でも180°ターンが可能となっています.
尚,767-300の最少旋回半径はノーズギアのステアリングアングル角最大65°で29.3mなので,
余裕で旋回できる事になります.
ANA395便は,庄内空港RWY09着陸後ターニングパッドで180°ターンを行いターミナルへ向かいいます.
・RWY27側のターニングパッドまでタキシングします

・ただ今180°旋回中

・ただ今180°旋回中

・ただ今180°旋回中

・引き続き180°旋回中,滑走路番号が確認できますね.

・180°旋回を終え,ターミナルビルへ向かい滑走路上をタキシング中のANA395便の機窓からの光景

・滑走路から誘導路に離脱するANA395便の機窓からの光景

・滑走路を外れターミナルビルへ向かうANA395便の機窓からの光景

庄内空港への到着は2番スポットで12:05でした.
・ANA395便の庄内空港RWY09着陸から2番スポットまでのタキシングルート

・2番ゲートに到着したANA395便の機窓からの光景.


到着後,ドアオープンのアナウンスが流れ,乗客の降機が始まります.
途中,CAさんから,お預かりしたログ帳は降機の際にお渡ししますとの事だったので,
前方はまだ混雑しているので,暫く座ったままで待機します.
5分程して落ち着いてきたので,私も降機します.L1ドアでログ帳を受けとると,
親切にも搭乗証明書も頂く事ができました.CAさんにお礼を言って,
最後に,いつものお約束ですね.機体銘版を撮影してANA395便を後にします.
エアバスの銘版の位置ですが,ボーイング機とは異なります.場所を知りたい方は是非,
当ブログまでお問い合わせください.個別にお知らせします.
・いつものお約束・・今回のANA395便JA8946の機体銘板です.

・ターミナルへ向かうPBBから撮影したANA395便の様子.

・こちらは,上の写真を少しアップ気味で,

・庄内空港到着ロビーの様子.到着客と出発客が混在しない様に区切られていますね.

到着後ログ帳を確認すると搭乗のお礼のメッセージが書かれていました.また,飛行機のシールや,
様々ななシールで飾ってあり,とても賑やかなログ帳となりました.
搭乗証明ですが,初めて見ましたが,此方も貴重な記録ですね.
搭乗証明書によると,飛行高度は19,000ft,飛行時間は43分との記録でした.
・今回のANA395便で記入頂いたフライトログ帳のページ

・ANA395便の搭乗証明書です.

・ANA395便の保安検査証と搭乗案内

・FlightRadar24から,ANA395便の飛行ルート
https://www.flightradar24.com/data/flights/nh395#ef659d5

・FlightAwareからANA395便の飛行ルート

庄内空港へは初めての飛来でしたが,空港の周りが整備されており,遊具施設なども整備されており,
とても綺麗な空港と言う第一印象です.明日の帰りは・・何年か振りの767-300へ搭乗です!.
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庄内空港開港25周年イベントのご紹介.
2017.09.24 Sun
庄内空港開港25周年イベントのご紹介.こんばんは.
昨日(9/23)と今日(9/24)にかけて,庄内空港へ出かけてきました.
私自身初めて行った空港ですが,とても明るく,周りの自然に溶け込んだそんな空港でした.
ご存じの方も多いと思いますが,庄内空港の一般定期便は羽田空港からのANA便のみで,
現在往路復路各4便が就航しています.国内ではANAの単独路線の一つですね.
就航している機材は767-300,737-800,A320-200,A321-200の4機種で,
今夏の繁忙期では全便767-300が就航しています.
開港以来,2016/12までの東京線の搭乗率の平均ですが,64.5%となっています.
で,今回,庄内空港へ行った目的なのですが,
私の山形県酒田市の知人が,9/1~9/30まで,庄内空港で写真展を開いています.
1991/10/1に庄内空港が開港して25周年との事で,そのイベントの一環です.
庄内空港のHPへアクセスして頂けると.新着情報として,庄内空港の3階展示ギャラリーで,
”空への憧れ 庄内空港そして飛行機たちⅡ 菊地史郎写真展”と言うテーマで
庄内空港及び,空港周辺で撮影されたANAの飛行機達,また,飛行機だけでなく,
庄内空港の周りの四季折々の光景を飛行機と重ねた,
開港25周年にふさわしい27作品が展示されています.
実際に私も,9/23と9/24にかけて,その作品全部を拝見しましたが,
素晴らしい作品ばかりでした.
開催時間は06:00~18:00,開催日は9/30(9/30は午前中まで)までの展示ですが,
是非,庄内空港へお出かけの際は,3階の展示画ギャラリーで,実物をご覧になって見て下さい.
写真の1枚1枚にはタイトルと詳しい説明書きもありますので,
合わせてご覧頂くと,より判り易いと思います.
尚,本ブログへの掲載は,菊地さんご自身の許可を得ております.
P.S. 菊地さん,2日間お付き合い頂きありがとうございました.来年も是非,
そのⅢでの,開催,力作を期待しております.また是非伺いたいと考えております.引き続き宜しくお願い致します.
そして,今回・・私自身・・過去の記録をみたら,
2010/8/17以来の7年ぶりの767-300へ搭乗となりました.
中々乗る機会が無く,7年も経過していたとは驚きでした.
今回のもう一つの目的は767-300目当てのフライトでもありました.
庄内への行きフライト,庄内からの帰りのフライトについては,
後日フライトレポートをアップ予定でおります.
庄内空港HPより.
http://www.shonai-airport.co.jp/cgi-bin/ojiv5/ojiinfo.cgi?id=2013040111474827&st=infodetail&back=y

・こちらは,庄内空港1F到着ロビーでのモニターの様子です.

・庄内空港3階展示ギャラリーの光景




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2017/8/15 ANA628便フライトレポート
2017.09.21 Thu
2017/8/15 ANA628便フライトレポートこんばんは,
アップが遅くなりましたが・・先日アップしました,8/12の羽田発鹿児島行ANA627便のフライトレポートに続き,
今回は8/15の鹿児島発羽田行ANA628便のフライトレポートになります.先ずは簡単にANA628便の運行情報をご紹介します.
2017/8/12 ANA627便フライトレポート
http://ja8094.jp/blog-entry-1122.html
2017-08-15ANA628便運行情報
便名:ANA628便
機番:JA818A
機材:B787-8
区間:鹿児島→羽田
出発スポット:鹿児島空港6番
到着スポット:羽田空港52番
離陸滑走路:鹿児島空港 RWY34
着陸滑走路:羽田空港 RWY34L
SID:OSUMI FOUR DEPARTURE JOKER TRANSITION
STAR:ARLON ARRIVAL
気象情報(鹿児島):16:30 降水量0.0mm,気温27.8℃,風速:南西・風向:3.5m/s
気象情報(羽田):18:10 降水量1.5mm,気温23.2℃,風速:北北西・風向:1.5m/s
巡航高度:39,000ft
代替え空港:成田空港
巡航速度:515kt
8/15,この日は鹿児島地方は未明から豪雨で,午前中は雨が降ったり止んだり,
ANA628便の出発時刻である16:15は雨は上がって曇りと言った感じですが,
時より小雨が降るそんな天候でした.
夏休みとお盆の重なる時期で,この日のフライトは満席との事です.
鹿児島の実家で3泊を過ごし,レンタカーで鹿児島空港へ向かいました.
混雑が予想された為,早めに実家を出たのですが,
鹿児島空港国内線ターミナルビルに入ると,思ったより混雑はなく,
手荷物検査機の前には列はなく,すんなり荷物検査を受け,
搭乗手続きを終えました.今回の座席は12A,L2ドアの近くです.
展望デッキへ上がったのですが,まだ時間が早く,折り返しのANA628便となる.
ANA625便は到着していませんでした.
ターミナルビル内で,お土産物を買いです.
レストランから.金色に輝く垂直尾翼が見えたので,撮影しに展望デッキに出ると,
FDA(フジドリームエアライン)のERJ-175です.普段見れない機体なので,ここは撮影です.
鹿児島発15:20の静岡行きのFDA134便です.機番はFDAの9号機となるJA09FJです.
・鹿児島発15:20静岡行きFDA134便,ERJ-175(機番:JA09FJ)

更に,空港の北方向を見ると,5番スポットにpeachのA320と,4番スポットにJetStarのA320が駐機しています.
peach機は,鹿児島発15:40関西行のMM198便,機番はJA815Pで,
ケツメイシのラッピングをあしらった特別塗装機です.
Jetstar機は,鹿児島発14:30発成田行きのGK622便,機番はJA21JJで,A320ですが,シャークレット付きの機材です,
丁度プッシュバックを開始した時でした.
・駐機中のMM198便とプッシュバック中のGK622便

・MM198便の全景.

更に空港南側に目を向けると・・こちらはJALグループが使用するエリアですが,9番スポットに
7/27に最近就航したばかりのジェイエアが運行するJALミリオンジェット,
機材:ERJ-190,機番:JA248Jが駐機していました.
短時間ながら,様々なエアラインの機体・機材を見てるのも鹿児島空港の大きな特徴の一つだと思います.
・9番スポットに駐機中のJALミリオンジェット.

ANA628便の出発まで時間があるので,
久しぶりに,地元鹿児島のとんこつラーメンで腹ごしらえしました.
再び展望デッキに出ると,6番スポットに垂直尾翼が見えました.
羽田からのANA625便が到着した様です.折り返しANA628便となります.
機材は787-8,機番はJA818Aでした.
乗客の降機が終わり,これから機内清掃に取り掛かる様です.
で,.トーイングカーを確認すると.ダビンチマークをマーキングした.
トーイングカーです.モヒカンジェットの鹿児島就航に合わせてマーキングされた
車体ですが,まだ今年も現役で頑張っていました.
・ANA625便として到着したJA818A

・こちら,ANA625便をプッシュバックするモヒカンカラーのトーイングカー(T4009)

既にANA628便の保安検査は開始されているので,保安検査を受け中へ入ります.
出発便のラッシュの様で,ANA側もJAL側も凄い人の数でした.
ANA628便ですが,到着が遅れた為,出発が16:15から16:25に変更となっていました.
6番スポット付近の椅子は座れない為,5番スポット側に移動し,
6番スポットに駐機中のANA628便を撮影しました.
・ANA628便の出発時間の変更

・ANA628便への搭乗開始,6番搭乗口の様子.

・6番スポットに駐機中のANA628便

・ANA628便接続のモヒカンルックのトーイングカー.

搭乗開始まで,若干時間があるので,ターミナルビルから外を見ると,先ほどのJALミリオンジェットがプッシュバック中でした.
撮影に9スポットまで走ります(笑)
・タキシング待機中のJALミリオンジェット

16:15頃でしょうか?.ANA628便の優先搭乗が開始がアナウンスされました.
長い列なので暫く時間を置き,16:20に搭乗ゲートをくぐりました.
今回は座席がL2ドアの近くの12Aなので,L2ドアから機内に入りました.
L2担当のCAさんにログ帳の記入をお願いし,12Aに着席します.
・ANA628便の機窓からの光景,

16:28にL2ドアのPBBが切り離されます.16:32にプッシュバック開始,
離陸滑走路はRWY34です.
・L2ドア接続のPBBの切り離しの光景.

・プッシュバック中のANA628便の機窓からの光景.グラハンスタッフがエスコート.

ANA628便はプッシュバックを終え,誘導路P-2上でノーズの南(RWY16)方向を向き.
暫くしてRWY34へ向けタキシングを開始します.途中の経路で,
芝生の中に”KAGOSHIM”と書かれた文字が薄っすらとですが確認できました.
先行機は居ない様で,RWY34前では一旦停止はなく.そのままRWY34へ入り,
離陸開始のアナウンスと共に離陸開始です.離陸方法はローリングテイクオフです.
・RWY34へ向けタキシング中のANA628便の機窓からの光景,KAGOSHIMAの文字が見えますね.

・RWY34へ入るANA628便の機窓からの光景,34の滑走路標識が見えますね.

・RWY34へ入るANA628便の機窓からの光景.左にPAPIの赤いライトが4つが見えますね.

エンジン音が高鳴り身体がシートの押される感覚を覚えます.
機窓からは,駐機中のJACのSAAB340,Q400の機体が見えます,先日就航したATR-146の姿も,
ANA628便は離陸滑走を続け,その後離陸,離陸すると直ぐに雲の中でした.
・離陸滑走中のANA628便の機窓からみた駐機中のJAC機

・離陸上昇中のANA628便の機窓よりの光景


・離陸上昇後は直ぐに雲のなか,機窓からの光景は真っ白です.

ANA628便の鹿児島空港から離陸はRWY34,6番スポットからRWY34までのタキシング経路は以下の様になります.
鹿児島空港では,年間を通じて,一番標準的な滑走路運用方法です.
・ANA624便の6番スポットからRWY34までのタキシングルート.

また,鹿児島空港からの標準出発方式(SID:Standard Instrument Departurer)は,
MIDAI R-Nav Departurerだと思われます.
鹿児島空港RWY34を離陸後右前回し,へデングを160°方向へ鹿児島空港の滑走路と平行に飛行,
その後,左旋回して,宮崎空港方面を目指す出発方式です.
残念ながら上空に行くにつれて,雲が厚くなり段々と地表を確認出来なくなります.
・MIDAI R-Nav Departurer

鹿児島空港を離陸して7分位でしょうか.ANA628便はまだ上昇中ですが,
雲の切れ間から地表が見えました.よーく見てみると,
宮崎の市街地と宮崎空港が目視出来ました.
ANA628便は.宮崎空港の南側から太平洋に向かっている事になります.
・上昇中のANA628便の機窓からの光景,中央に宮崎空港の滑走路が確認できます.雲の下あたりが,
宮崎市の市街地,大淀川,青島も確認できますね.

シートベルトサインが消え,機内サービスの開始です.空の状態が眼下に白い雲の絨毯がびっしり,
所々に雲の切れ間はありますが,更に下層にも雲が広がっており,地表はクリアに見る事はできません.
機内のモニターでは,ANA628便の飛行経路や高度,速度と言った情報を画面表示しています.
・飛行中のANA628便の機窓からの光景

・暫く機窓からは,こんな光景が続きます.

・飛行中のANA628便の機窓からの光景,薄っすら見える陸地は三重県の鳥羽当たりではと思われます.

・飛行中のANA628便のモニターの様子.高度,速度,羽田までの所要時間が表示されています.

・飛行中のANA628便のモニターの様子.こちらは位置情報です.

・こちらL2ドアのジャンプシート(CA用シート)の上に設置されているモニター.
機内を区画ごと分けて温度調整ができる様ですね.

その後もANA628便は順調に羽田空港へ向け飛行を続けます.所々雲に入ると,少しですが,
機体が揺れます,着陸に向け降下に入った様ですが,雲を抜けてもその下にはまた雲と言った光景が広がります.
機体前方のモニタを見ると,大きく旋回して飛行しており,現在は千葉の房総沖を飛行中なのが判ります.
・降下中のANA628便の機窓からの光景,上層の雲を抜けてもその下には雲が広がります.

・機体前方のモニターの様子.伊豆大島の南海上を東へ通過,房総半島沖を北へ飛行中です.

モニターを見る限りでは.羽田空港への進入は南からなので,着陸はRWY34Lではと予想しました.
機窓からは白一色の光景ですが,暫くして地表が見えてきました.
工場地帯で煙突から煙も確認できます.千葉県の君津市当たりだと思われます.
ANA628便は千葉県の木更津市上空から羽田空港へ進入すると思われます.
主翼前部のスラットはダウンしているので,フラップもダウンしているはずです.
暫くして,ギアが降りるゴトゴトとした音が聞こえてきました.
・ANA628便の機窓からの光景,千葉県君津市の工業地帯


・ANA628便の機窓からの光景,主翼のスラットは既に降ろされています.

ANA628便は羽田空港RWY34Lの最終進入経路に乗った様です.雲が低い為中々海上を目視できませんが,
たまに雲の切れ間から,洋上を往来する船舶が見えます.
更に高度が下がると,羽田空港の対岸の川崎市の浮島地区の光景が見えます.
ANA628便の飛行経路から推測すると,STARはARLON ARRIVALで,着陸滑走路はRWY34Lです.
・ARLON ARRIVAL

・羽田空港RWY34Lアプローチチャート

・ANA628便の機窓からみた,川崎市浮島地区の光景,着陸はまもなくです.

外は雨が降っている様で,視界は極めて悪いのですが,羽田空港の敷地が見えてきました.
その直度,ドスンと思い衝撃が,着理です.この日は雨なので,スリップを防ぐ為,
故意にドスンと着地させたのでしょうね.スラストリバーサーが働き減速します.
羽田空港RWY34Lへの着陸は18:00でした.
視界は悪いのですが,着陸滑走時に国際線側を見ると,8/12のANA627便でみたANAの787-8の2号機である
JA802Aが確認できました.特別塗装機で今は1機しかないので直ぐに判りますね
・ANA628便の機窓からの光景.羽田空港の敷地,

・ANA628便の機窓からの光景,着陸の瞬間です.

・着陸滑走中のANA628便の機窓からの光景,駐機中のJA802A

RWY34Lからは.北側の誘導路を経由して第二ターミナルへ向かいますが,機窓からは雨で外の様子がはっきり
見えません.残念ながら,経路は確認できませんでした.
到着スポットは52番との事です.52番スポット到着は18:07でした.
隣53番では,SNAの737-800が,54番では,ADOの767-300が駐機している光景が見えます.
外は相変わらずの雨です.
・羽田空港52番スポットに到着したANA628便の機窓からの光景.

羽田空港到着のアナウンスが流れ,暫くしてドアオープン,乗客が一斉に立ち上がり降機を始めます.
ログ帳を預けたCAさんから,着陸してからお渡ししますので,最後に降機お願いできますか?と言われたので,
皆さんが降機するのを待ちます,流石に満席ともなると降機も時間が掛かりますね.
漸く最後の人の降機が終わり,私も席を立ちます.CAさんからログ帳を渡され,
搭乗証明書もお願いしたのですが,生憎持ち合わせがないとの事で,
その替りではありませんが,ANA国際線30周年の記念のシールセットを頂きました.勿論,非売品なので,貴重な物ですね.
最後に機体銘版の撮影をしたいとお願いしたのですが,はいどうぞと快諾頂きL1ドアに案内され,
機体銘版を撮影し,CAさんにお礼を言った後L1ドアから降機しました.
後でログ帳をみると,到着が遅れたお詫びと,絵心のあるCAさんで可愛らしCAさんの姿と飛行機の絵が描かれてありました.
こういう心使いが嬉しいですね.L2担当のCAさんをはじめ,ANA628便クルーの皆さまに感謝です.
荷物受取場で預けた荷物を受け取り帰路へつきます・・・.
・ANA628便として運航したJA818Aの機体銘版



・ANA628便のログ帳と頂いたANA国際線30周年のシールセット

・ANA628便の搭乗券,保安検査証

・ANA628便の飛行経路(FlightRadar24より)
https://www.flightradar24.com/data/flights/nh628/#e7c0b1c

・ANA628便として運航したJA818Aの2017/8/15のフライト記録(FlightRadar24より)

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9/8羽田空港に到着したてのA321neoを撮影できました.
2017.09.11 Mon
9/8羽田空港に到着したてのA321neoを撮影できました.こんばんは.
既に,各種メディアで報道済ですが,
先週金曜日(9/8)にANAのA321neoが羽田空港に到着しましたね.
機番:JA131A,国内線仕様機で,到着は9/8の15:25分との事です.
9/7にANAがA321neoの受領を報道発表し,日本到着は8日との事でしたが,
8日の時間までは判らずでしたが,昼休みにFR24でJA131Aで検索を掛けると,
ノボシビルスクを離陸後,北京付近の上空を南下するルートで飛行していました.
A321ceoはハンブルクフィンケンヴェルダー空港から,モスクワ,ノボシビルスク,
仁川を経由してデリバリーされていますが,
A321neoはA321ceoより長距離型なので,ノボシビルスクからダイレクトで,
羽田空港まで飛行可能なので,途中で給油着陸がなければ,
15時半から16時位には羽田空港へ到着するのではと推測していたのですが,
その通り・・ビンゴ!でした.
実は私はこの日,約1年ぶりのANA機体工場見学会の4回目に参加しており,
講堂でのお話会を終えて,ドック見学が開始されると,ドック3Fから202スポットに
駐機しているJA131Aが見えました.
到着したてのA321neoを近距離で撮影できましたので,その時の写真をご紹介します.
尚,写真については,ANAの掲載許可取得済です.
・ドック見学が開始され,3F入り口よりドックに入ると,
一部大扉が開いており,その間からA321neo(JA131A)の姿が見えました.

・こちら,ドック1FからみたA321neo(JA131A)の全景

・ノーズ付近のクローズアップ.202スポットでは報道関係者へのお披露目がされていました.

・A321neo(JA131A)のテールのクローズアップ,A321neoのロゴと,JA131Aの機番が確認できますね.

・No1.エンジンのクローズアップ.A321neoではPW1130G-JMが採用されています.

・少し場所を移動して撮影したA321neo(JA131A)の全景.機体の周りに報道関係者の姿が見えると思います.

・上記と同一アングルで引いて撮影してみました.

・こちら,ドック内の機体はA320neoの3号機(JA231A)ドック外はA321neo(JA131A)です.
A320neoとA321neoをツーショットで撮影してみました.

ANAが採用したA321neoのエンジンPW1100G-JMですが,
現在開発中の,MRJが採用したものと同じ仕組みのGTF(ギアード・ターボファンエンジン)で,
ギアを介してエンジンファンの回転数を制御する事で低燃費と低騒音を実現しています.
ファン直径は81inch(約2m).ANAのA321ceoが搭載するCFMインターナショナル製のCFM56-5B3エンジンの
68.3inch(約1.73m)と比べ,12.7inch(約32cm)大きくなっています.
後続距離は,A321ceoと比べると,約1.87倍の5130km,最大離陸重量は約1.1倍の89t,
最大運用高度は39,698ft(12100m)の仕様です.
・こちらは,A321ceoの全景.A321neoと比べると,エンジンが異なるのがわかりますね.

・右の写真がA321ceoのCFM56-5B3エンジン,左の写真がA321neoのPW1100G-JMエンジン
を並べて比較してみました,エンジンPW1100G-JMの直径の大きさが判りますね.
翼とパイロンまでのつりさげ位置もA321ceoより高い位置にあります.

A321neo(JA131A)ですが,9/5にエアバスのハンブルク工場でANAひき渡され,
ハンブルク・フィンケンヴェルダー空港から,9/6にANA9400便で離陸,ロシアのノボシビルスクを経由,
ステイした後,9/8の15:25に羽田空港RWY34Lへ着陸,
202スポット到着は15:36との事です.
ハンブルク・フィンケンヴェルダー空港から,羽田空港到着までの飛行ルートは以下の通りです.
A321ceoでは途中3回給油していますが,A321neoは1度の給油のみですね.
・ANA9400便 ハンブルク → ノボシビルスク 飛行ルート
飛行時間:56間17分,巡航高度:FL39,000FT,巡航速度:511kt,飛行距離;4,808km,
https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ja131a#ec329d9

・ANA9400便 ノボシビルスク→羽田 飛行ルート
飛行時間:5時間38分,巡航高度:FL39,000FT,巡航速度:480kt,飛行距離;4,527km,
https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ja131a#ec7451f

9/8にデリバリーされたA321neo(JA131A)ですが,早くも9/12には.羽田-熊本のANA641で
初就航の様ですね,9/12の羽田-熊本行きANA641便の予約状況をみたら,満席ですね.初号機狙いが多い様ですね.
・2017/9/12の羽田発熊本行きANA641便の予約状況.

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この記事紹介は何を言いたいのでしょうね.
2017.09.09 Sat
この記事紹介は何を言いたいのでしょうね.こんにちは.
ネットの記事をみていたら,
こんな記事のタイトルが・・
”全日空「8・12緊急着陸」の深層――あわや御巣鷹「青い翼」の慢心”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170907-00010000-sentaku-soci
何のことだろうと思って開いてみたのですが,
先月8/12に起きた,羽田発伊丹行きANA37便が与圧システムの異常で羽田へ引き返した
トラブルの内容で,読み続けていくと・・,
気圧システムの異常といずれもJAL123便と一致しており、偶然とは割り切れない。・・”と,
正直,はぁ??.みたいな感想です.ダクトに穴が開いて機内気圧が序所に下がったのは事実ですが,
JAL123便の様に急減圧や圧力隔壁は破壊されていないし,油圧系統もダウンしていないし,
で,昨年起きた羽田空港の貨物輸送システムの事故などANAはトラブル続きの1年で,
現場力の低下を戒める矢先に起きたのが,今回のトラブルで,
緊急着陸騒動で露見したANAの保安意識の低さを詳報・・と書かれているます.
去年の貨物システムのトラブルと,今回のトラブル何が関係あるの?.
今回のトラブルを無理やり結びつけようとしている?.
この記事,いったい何を言いたいのだろうと,
JAL123便が墜落した同じ日の8/12,発生時刻も酷似しており,
路線も同じ羽田→伊丹,トラブルが起きた場所も同じ伊豆半島上空だから・・,
みたいなそんな感覚で書かれたのでしょうかね?.個人の見解ですが,
悪戯に恐怖を煽っている,そんな風に感じます.
皆さん,どう思われますか?.
あまり,記事のコメント等を見る方ではないのですが,今回は反応が気になったので,
見てみると,少なくても,私がみた限り,掲載内容には否定的なコメントばかりで,
肯定するコメントは皆無でした.
読者の理解度はこの著者の知識をはるかに上回る知識を持ち合わせていると言う事ですね.
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本日でブログ開設5周年を迎えました.
2017.09.07 Thu
本日でブログ開設5周年を迎えました.こんばんは.
思い起こせは・・去年もそうだったのですが・・・
ブログの管理者である私自身忘れていたのですが・・(汗).
今日,親しい知人に言われて気が付きましたが,
T.Y.さん,いつも気遣いありがとうございます!.
このブログを2012年9月7日に開設して,
今日2017年9月7日で,丸5年を迎える事が出来ました.
これも,ご覧頂いている皆様のおかげと感謝しております.
最近,コラムの執筆もあり,なかなかブログの更新が滞っておりますが,
これからも,ためになる情報を発信していきたいと考えております.
引き続き・・コラムも合わせて,
どうぞ宜しくお願い致します.
今日(9/7),ANAがA321neoの初号機JA131Aの受領を報告したとの報道がありました.
ブログの開設5年目に,A321neoの受領発表と重なりました.
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