JAL,MRJを32機導入へ,
2014.08.29 Fri
JAL,MRJを32機導入へ,こんばんは,
日経新聞の記事からです.
JALが三菱航空機が2017年の商用化を目指し開発中の小型旅客機MRJを32機導入するとの事です.
発注額は定価ベースで約1500億円.2021年から国内線に投入し,
老朽化した海外製小型機と置き換えになる模様.
JAL仕様のMRJですが,座席数は70~90席.
伊丹空港を拠点とするJ-AIRに導入し,MRJの引き渡しが始まるまでは,
エンブラエル機を追加発注するが,2028年頃には機材をMRJに統一するスケジュールとの事.
MRJですが.現在まで国内・海外のエアラインから375機を受注,
今回のJALの32機の受注で,採算確保ラインと言われる400機を越える事となる.
MRJ:Mitsubishi Regional Jetの略称.
MRJは,経済産業省が推進する事業の一つであった,
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が提案した,
環境適応型高性能小型航空機計画をベースとし,
三菱航空機が独自に進める日本初の小型のジェット旅客機.
日本が独自の旅客機を開発するのはYS-11以来40年ぶりとなる.
JALがMRJをいつ導入するか?.それとも見送るのか??と話題になっていましたが,
ANAの25機を越える32機導入とは驚きました.
JALがMRJの発注を行った事で,世界的にもMRJへの注目が集まりそうですね.
ほんとの意味でのMade in Japanの翼が,世界を飛び回るのも夢ではなくなりそうですね.
MRJの更なる受注を期待したいですね.
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ANA7月運航実績,国内線・国際線とも利用者数JALを上回る.
2014.08.28 Thu
ANA7月運航実績,国内線・国際線とも利用者数JALを上回る.こんばんは.
ANA,JALより,7月度の利用実績が開示されましたが,
国内線・国際線の利用者数がANAがJALを上回る結果となりました.
国際線ですが,旅客数が前年同月比11.1%増の61万9770人,
座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は20.2%増の4,151,768km.
有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は17.8%増の.3,111,325km.
ロードファクター(座席利用率:L/F)は1.6ポイント低下し74.9%
以下,ANAとJALの実績を参照下さい.
国際線
旅客数:619,770(ANA),617,595(JAL)
利用率:74.9% (ANA),75.6%(JAL)
座席キロ:4,151,768(ANA),3,922,198(JAL)
旅客キロ:3,111,325(ANA),2,963,868(JAL)
国内線ですが,旅客数が前年同月比1.3%増の330万4498人,
ASKは5.6%減の4,818,554km,RPKは1.8%増の2,958,885km,
L/Fは4.4ポイント上昇し61.4%.
国内線
旅客数::3,304,498(ANA),2,636,655(JAL)
利用率:61.4% (ANA),64.9%(JAL)
座席キロ:4,818,554(ANA),3,102,693(JAL)
旅客キロ:2,958,885(ANA),2,013,514(JAL)
運航状況ですが,国際線が就航率99.9%,定時出発率83.4%,定時到着率81.0%.
国内線は就航率98.8%,定時出発率92.1%,定時到着率88.9%.
一方,JALですが,国際線就航率:99.9%,国際線定時出発率:90.4%,
国内線就航率:98.8%,国内線定時出発率:93.9%.
JAL国際線・国内線の定時到着率については指標がありませんでした.
国際線
就航率:99.9%(ANA),99.9%(JAL)
定時出発率:83.4%(ANA),90.4%(JAL)
定時到着率:81.0%(ANA),-(JAL)
国内線
就航率:98.8%(ANA),98.8%(JAL)
定時出発率:92.1%(ANA),93.9%(JAL)
定時到着率:88.9%(ANA),-(JAL)
注意して頂きたいのは,
単純に定時出発率をみると,国際線・国内線ともANAよりJALの方が良い数値となっていますが,
これは,ANAに比べ機体が小型化(ダウンサイジング)している事が原因であると考えます.
中・大型と小型機,当然乗客の搭乗する時間も小型機の方が少なくなり,
中・大型機より早く出発できる可能性が高いと言えますね.
これら指標は全ての運航機に対してのカウントなので,
本当に正しい数値とするなら,両社が共通して保有する機材で比較するのが本来の姿と思います.
決して,ANAの数値がJALより悪いとは言えないと個人的には考えます.
参考と言いますか,ANAとJALで指標の取り方が実は若干違います.
JALはコードシェア便・チャーター便での実績も加味していますが,
ANAはコードシェア便・チャーター便の実績は加味していません.
一例ですが,ANA国内線では,SFJ,ADO,SNJと言ったエアラインとコードシェアしていますが,
JALの指標の考え方を適用するなら,利用者数は更に乖離が広がると思います.
是非,その辺の指標の考え方をエアライン各社で共通化して欲しいですね.
利用者にも正しい数字を提供できるのではと考えます.
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2014年Web価値ランキング,ANAサイトが首位!
2014.08.27 Wed
2014年Web価値ランキング,ANAサイトが首位!日経新聞の記事からです.
コンサルティング会社の日本ブランド戦略研究所は,
国内有力企業240社(ブランド含む)のウェブサイトの価値を調査する,
”2014年Webサイト価値ランキング”を発表しました.
首位ですが,2年連続でANA,理由として,Webを通じての航空券や旅行商品の販売が好調な他,
訪問数や閲覧数が伸びた為との事です.2位にはJAL,3位にトヨタ自動車.
本調査は2006年に開始して今回で9回目.
各企業サイトの視聴率と全国の消費者2万1190人を対象にしたアンケート調査を集計した結果
との事です.
この情報ですが,既にANAのHPでも掲載されていますね.
https://www.ana.co.jp/promotion/we_award/2014/
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737-500(ANA1875便)鹿児島から沖縄へのフライトレポート.
2014.08.26 Tue
737-500(ANA1875便)鹿児島から沖縄へのフライトレポート.こんばんは.
先日アップしました,787-8(ANA621便)羽田から鹿児島へのフライトレポート.
http://ja8094.jp/blog-entry-788.html
に続き,今回は,夏休みの鹿児島帰省を終え,鹿児島から沖縄へ向かいます.
今回のフライトですが,8/16の鹿児島発定刻10:00,那覇着定刻11:20のANA1875便になります.
ANA便ですが,運航はANA WINGSのクルーによって行われます.
この日の天候ですが,鹿児島空港は曇り,那覇空港は小雨と言った感じでした.
それぞれの空港の出発時刻と到着時刻の気象は以下になります.
鹿児島空港:降水量:0.0mm,気温:26.2℃,風速:1.6m,風向:西南西
那覇空港 :降水量:0.0mm,気温:26.9℃,風速:2.7m,風向:南西
フライトログによると,代替え空港は嘉手納,巡航高度34,000ft,
ブロックタイム1時間20分,水平飛行時間27分,フライトタイム1時間4分です.
ANA1875便ですが,シップはB737-500(JA306K)です.
空港到着は出発の約1時間前でした,空港近くでレンタカーを返却し,
空港まで送って貰い,手荷物を預け出発ロビーで搭乗ゲートを確認しました.
ANA1875便は7番スポットとの案内でした.
・出発保安検査場にある出発案内.以前はソラリー(反転フラップ式案内表示機)でしたが,
電子表示式に変っています.パタパタと音を立てて反転するの如何にも空港!って印象でしたが,
なくなったのは一寸残念ですね.ANA1875便は7番スポットなのが判りますね.

ANA1875便ですが,中部国際空港からのANA351便が沖縄行きANA1875便となります.
空港到着後展望デッキへ上がりましたが,出発スポットである7番スポットには,
まだ機体は到着しておらず,暫くしてRWY34へ1機の737-500が着陸してきました.
機番を確認した所JA306Kです.その後7番スポットへ到着しました.
・鹿児島空港RWY34に着陸したANA351便,折り返し沖縄行きANA1875便となります.

出発保安検査場でセキュリティ―チェックを終えて出発ロビーに向かいます.
先ほど展望デッキからみた,着陸したANA351便が7番スポットに入っていました.
ターミナルビル内部から折り返しANA1875便を撮影しました.
・7番スポットに駐機中のANA1875便

09:45にANA1875便への優先登場が開始され,間もなく乗客全員の搭乗開始です.
ANA1875便へ搭乗の際に,CPにフライトログの記入をお願いしました.
ご搭乗ありがとうございます.と挨拶されたので,お世話になりますと返事をし,
フライトログを手渡し記入をお願いすると,いつもご利用ありがとうございます.
承りましたと挨拶され,座席の番号をお伝えし自席へ向かいます.
今回は機体後方の20Aです.
着席して,機窓から隣8番スポットの光景を撮影しました.天候は雨は降っていませんが,
分厚い雲が広がっています.
・ANA1875便の機窓からの光景.

09:55にドアクローズ,出発予定は10:00なので,5分早いですね.
その後,CAさんによる非常用設備のデモです,これは737ならではの光景ですね.
10:03プッシュバックが開始,ノースがRWY16側(南)を向きます.
10:06にモーター音が聞こえると,フラップが離陸位置に下がって行くのが見えます.
10:08にタキシング開始,7番スポットから,P3,P2,P1経由T1からRWY34へ進入します.
10:11にRWY34へ進入,一旦停止し10:12に離陸滑走開始です.
離陸方式は,スタンデングオフテイクオフですね.
誘導路T3を少し過ぎたあたりで離陸です.暫く滑走路方位で離陸上昇し,
10:14に左旋回です.通常は右旋回しますが,今回は左旋回でした.
・ANA1875便の7番スポットからRWY34までのタキシング経路.

ANA1875便の標準計器出発方式(SID:Standard Instrument Departure)は,
SOGIE TWO DEPARTUREと推測されます.
SOGIE TWO DEPARTUREですが,桜島の噴火の際に使用される.
標準計器出発方式です.
TRANSITIONは,KAGOSHIMA TRANSITIONの様です.
・SOGIE TWO DEPARTURE KAGOSHIMA TRANSITION

機窓下層には,鹿児島市内の市街と雲に隠れて全景は見えませんが,
桜島が見えます.快晴だと絶景でしょうね.
10:19に電子機器使用解除のアナウンスが流れます,
ANA1875便は,薩摩半島南端に達しています.
機窓からは池田湖,開聞岳,指宿市や枕崎市の市街地が見えます.
・ANA1875便の機窓から,薩摩半島南端部,鹿児島湾,大隅半島が確認できます.

・開聞岳を拡大撮影してみました.形が富士山に似てるので,別名薩摩富士とも言われています.

ANA1875便は更に上昇を続けています.機窓から,薩摩半島南端に加えて,
対岸の大隅半島も見えてきました.
・ANA1875便の機窓からみた薩摩半島と大隅半島.

薩摩半島を過ぎると,小さな島影が見えてきました.硫黄島(薩摩硫黄島)と竹島です.
ANA1875便は南下しているのが判ります.その奥(東側)には薄っすらとでしが,
長い島影が見えます.種子島です.
・ANA1875便の機窓からみた硫黄島(薩摩硫黄島)と竹島.

・ANA1875便の機窓からみた種子島と馬毛島.

硫黄島(いおうじま)を過ぎたあたりから雲が広がって来ました.快晴なら屋久島や種子島,
トカラ列島の島々が見えるはずですが,今回は雲の下の様です.
雲の切れ間から,島影と港湾らしき光景が見えてきました.
後で地図で確認しましたが,口永良部島です.フェリー乗り場を含む港湾が右手に見えているので,
ANA1875便は方位を東(南東?)に向けた様です.
・ANA1875便の機窓からみた口永良部島の港湾施設.

・口永良部島を過ぎると一面に雲の絨毯が・・広がります.

・ANA1875便の左主翼翼端をクローズアップしてみました.翼端灯,スタテックディスチャージャー,
翼の前方にはボツテックスジェネレーターも見えますね.

ここで,ANA1875便の機内の様子を,ほぼ満席近い感じですが,最後尾21列の6席は空いていました.
鹿児島から沖縄へ乗り継ぐグルーの皆さんが,非常口の座席に6名搭乗されていました.
キャビンクルーは3名です.
・ANA1875便のキャビンの様子.シートは紺ではなく濃いグレーです.
古いタイプのシートですが,個人的にはこちらのシートがしっくりときます.

787-9搭乗以来気になっている安全のしおりをチェックしてみました.737-500も,
やはりちゃんとB737-500となっていますね.
10:36にシートベルトサインが消えました.
・B737-500の安全のしおりです.

南下するにつれて段々と上層部の雲が無くなり青い空が見えてきます.下に雲がなれば.
青い空に青い海の絶景がみれるのでしょうが,自然には敵いませんね.
・ANA1875便の機窓から,南下するにつれて上層の雲が無くなってきました.

10:53に機内アナウンスがあり,到着予定時間は11:20,到着地の天候は雨,
気温は27℃との事です.
暫く雲の絨毯の上を飛行していましたが,11:00過ぎに島影が確認できました.
徐々に高度を下げている様で,後で地図を確認しましたが,沖縄の
伊平屋島(いへやじま)と野甫島(のほじま)の島影でした.既に鹿児島県から
沖縄県へ入った様ですね.
ここでCAさんから,フライトログは降機時にお渡ししますとの連絡がありました.
・ANA1875便の機窓から,伊平屋島(いへやじま)と野甫島(のほじま)
天候がよければ伊平屋島の奥に与論島が見えるはずです.

ANA1875便は沖縄本島の北西部の東シナ海上空を南下している様です.暫くして,
機窓に島影と長い橋梁が見えてきました.古宇利島(こうりしま)と古宇利大橋です.
この古宇利島ですが,JALの嵐が出演するCMで,ハート型の岩がある島です.
・ANA1875便の機窓から,古宇利島(こうりしま)と古宇利大橋,手前は沖縄本島の
本部町(もとぶちょう),今帰仁村(なきじんそん)のあたりです.突き出た岬は備瀬岬です.写真には写っていませんが,
写真右側には,美ら海水族館があります.

暫く飛行すると眼下に大きな島がが見えてきました.伊江島です.島の周りには
綺麗なリーフが広がっているのが見えます.
・ANA1875便の機窓から,伊江島の光景.

伊江島を少し過ぎると,沖縄本島の島影が見えてきました.
残念ながら本島の陸地上空には雲がかかりはっきりしませんが,
本島の奥には金武湾も確認できます.
11:07に着陸に向けた最終アナウンスが流れました.
ここから写真は撮影出来ないので,文書にて・・機は徐々に降下して行きます.緩やかに左旋回しているのが判ります.
那覇空港への標準到達経路(STAR:Standard Terminal Arrival Route)は那覇空港RWY18に向かう,YVETT RNAV ARRIVALで,
着陸滑走路はRWY18だと思われます.
高度は,そろそろ3,000ftを維持でしょうか?.ご存じの方も多いと思いますが,那覇空港へ向かう空域には,
米軍の嘉手納基地の軍用空域がある関係で,那覇空港から半径10NM内では,3000ft以下を維持します.
今回のYVETT RNAV ARRIVALは,YVETTポイントまでは3,000ftを維持する高度制限を受けます.
YVETTポイント通過後,那覇空港RWY18への進入降下を行います.
気流の影響で,たまに大きな揺れが発生しますが,機内アナウンスで,飛行に影響はない旨の
アナウンスが流れます.たまにエアポケットに入るが,急に落ちる感覚がします.
・電子機器使用制限直前に撮影した写真.瀬底島が見えますね.

ANA1875便は徐々に高度を下げ,海面が近づいてきます.海は穏やかな様で白波等は見えませんが,
海上を行き来する船舶が確認できます.
11:16に機窓ほぼ真横に滑走路が2本見えました.米軍の嘉手納基地の2本の滑走路です.
ちなみにANA1875便の代替え空港は嘉手納です.
11:18にフラップダウン,フラップが着陸位置まで下がり,その後ギアダウン.
ギアが降りる音が聞こえます.機窓左前方に滑走路が見えます.
こちらは米軍の普天間基地ですね.街の真ん中にある基地と知られていますが,
上空から見ると,ほんとにその通りです.
徐々に高度が下がります.着陸は予想通りRWY18の様です.
機窓からは,那覇港の様子や那覇の市街地が見えます.暫くして那覇空港RWY18に11:21に着陸,
着陸後は,誘導路E5から.A4,A3,A2,A1を経由して,34番スポットに11:26到着,同11:26に
ドアオープンでした.
・YVETT RNAV ARRIVAL

・那覇空港RWY18アプローチチャート

・那覇空港RWY18への着陸から34番スポットへのタキシングルート.

34番スポット到着時は既に雨は上がっていましたが,エプロンはまだ濡れた状態でした.隣35番スポットには
777-300(JA752A)が駐機しており,RWY18では,離陸待機待ちの777-300文字色(JA751A)が見えます.
去年の夏までは,747-400Dの2機並びが見れましたが,今年は777-300に主役が変ってしまいましたね.
・ANA1875便の機窓から,RWY18への進入待ちの777-300(JA751A)と隣35番スポットに駐機中の
777-300(JA752A)

・ANA1875便の機窓から,隣35番スポットに駐機中の777-300(JA752A)

既に大半の乗客の降機が終わった様で,私も降機します.
L1ドアでCPが待っておられ,ご搭乗ありがとうございましたと挨拶を受け,
こちらこそ,ありがとうございましたと挨拶を返しました,
フライトログを受け取り,最後に機体銘板を撮影して良いか確認した所,
はい,大丈夫ですよとの事で,機体銘板を撮影しました.
毎度の事ながら機体銘板の位置を知りたい方は直接メールにて問い合わせをお願いします.
L1ドアの天井部分にはANKカラーの時代のJA306Kの写真があったのでこれを撮影しました.
・JA306Kの機体銘板です.737-54Kとありますが,カスタマーコードで4KはANK(エアーニッポン)
を示します.

・こちらL1ドア上部にあったANKカラーのJA306Kの写真です.

鹿児島空港から那覇空港への移動のCAさん達の後に続き,私もANA1875便を降機します.
途中PBB小窓とPBB固定橋からJA306Kを撮影しました.
・降機時のPBB小窓から撮影したJA306Kのノーズ.

・PBB固定橋から撮影したJA306K,パイロットはPBBではなく,地上を降りて
事務所に向かうのですね.

最後に今回のANA1875便のフライトログと,機内で頂いた物をご紹介します.
・ANA1875便のフライトログ

・機内で頂いたANA WINGSの丸うちわ.

・フライトログ返却時にCPより頂いた,日本MAP(ボンヴォヤージュ・ジャパン)の冊子.

・日本MAP(ボンヴォヤージュ・ジャパン)の内容(一部)

・ANA1875便の搭乗券

手荷物受取場へ行き鹿児島で預けた手荷物を受け取り,那覇空港を後にします.
これから2泊3日の沖縄でのバカンスの始まりです.
如何だったでしょうか?.鹿児島から沖縄入りしたのは2011年に続き今回2回目の
フライトになりましたが雲は多かったですが,前のフライトでは見れなかった,
薩摩半島や開聞岳を見れたのは良かったです.快晴なら桜島も含め絶景でしょうね.
また次の機会に見れる事を期待したいと思います.
次は,沖縄から羽田へのフライトとなります.レポートアップまで少しお時間頂きます.
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ANA冬ダイヤから,747が最後に飛んだANA127便/126便の便名が無くなる!?
2014.08.25 Mon
ANA冬ダイヤから,747が最後に飛んだANA127便/126便の便名が無くなる!?こんばんは.
知人のいっちゃんから,こんな情報が入りました.
”羽田→那覇の127便、逆の126便という往年のB4スケジュールの便名が消えてしまうのは、制服が変わるのとおなじくらいに悲しいです。”
いっちゃん.情報ありがとうございました!.
で,え?.と思って10/26以降のダイヤを調べたら・・・100番第の便名が400番台に変っているんですね.
他の幹線も調べましたが,便名変更は羽田-沖縄線だけみたいですね.,
ANA127便/126便ご存じの方も多いと思いますが,747(JA8961)が最後に飛んだ便名ですね.
747が最後に飛んだANA127便/126便の番号が無くなってしまうのですね,
非常に悲しいですね.
せめて・・ANA127便/126便の便名は残して欲しかったですね.
で,いよいよ787が羽田-沖縄就航の様ですね.
787-8に加え,787-9も投入の様です.
2014/10/25の羽田→沖縄フライト情報

2014/10/26の羽田→沖縄フライト情報.

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Category: 航空
ANAから2014年度下期の輸送事業計画の一部変更発表されましたね.
2014.08.24 Sun
ANAから2014年度下期の輸送事業計画の一部変更発表されましたね.こんばんは.
先日ですが,ANAから2014年度下期の輸送事業計画の一部変更が発表されました.
内容は,羽田の国際線の発着の拡充に加え,国内線ネットワークの拡充,運航機材の
最適化を推進するとの事です.
新設される羽田-中部は羽田での国際線乗り継ぎ利便性を高め,
国際線では需要が増加している,羽田-台北(松山)線や,
成田-上海(浦東)線で機材を大型化する様ですね.
新設路線
・旅客便(10/26~)
羽田-中部(B737-800)
NH85 羽田(18:25)→ 中部(19:30)
NH86 中部(07:50)→ 羽田(08:50)
・貨物便(10/13~)
成田-大連-関西(片道週5便)
関西-天津-関西(片道週5便)
増便
・旅客便(2015/2/1~3/28まで)
羽田-石垣(1日1往復→2往復.767-300)
NH89 羽田(07:20)→ 石垣(10:55)
NH90 石垣(11:35)→ 羽田(14:20)
・旅客便(10/26~)
羽田-那覇(1日10往復→11往復)
羽田-岡山(1日5往復→6往復)
伊丹-福岡(1日5往復→7往復)
福岡-那覇(1日8往復→9往復)
・貨物便(10/13~)
関西-那覇(片道週6便→11便)
成田-那覇(片道週6便→7便)
減便
・旅客便(10/26~)
羽田-山口宇部(1日5往復→3往復)
伊丹-札幌(1日4往復→3往復)
伊丹-那覇(1日3往復→2往復)
仙台-札幌(1日4往復→3往復)
成田-成都(週7往復→4往復)
*2015/2/13~28まではデイリー運航
・貨物便(10/13~)
関西-天津-大連-関西(片道週6便→1便)
運休
・貨物便(10/13~)
成田-バンコク-那覇
機材変更
・旅客便(10/26~)
羽田-台北(767-300ER→787-8)
羽田-マニラ(787-8→767-300ER)
羽田-ソウル(777-200ER→787-8)
成田-上海(787-8→777-200ER)
・貨物便(10/26~)
羽田-那覇(777-300と787-8→767-300F)
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777Xは,787並みに快適な航空機になりそうです.
2014.08.23 Sat
777Xは,787並みに快適な航空機になりそうです.こんばんは.
ANAも発注を決めた次期777の後継機777Xですが,キャビン仕様が決定した様です.
ボーイングによると,キャビン高度は6,000ftに設定,キャビンウインドウの大きさは,
競合機(A350)より15%大型化,キャビンは競合機より16inch幅広と言った仕様で,
A350を上回る仕様となるとの事です.
また,787で好評だった,空気清浄器やLED照明の導入,機内湿度も787と同クラスになるとの事です.
777Xですが,ANAの20機(777-9X)をはじめ,6社から約300機を受注,
製造開始は2017年,初号機のデリバリーは2020年を予定との事です.
777Xファミリーですが,3クラスの標準座席数で,777-8Xが350席仕様,
777-9Xが400席の仕様,航続距離は777-8Xが9300海里(1万7220km)以上,
777-9Xが8200海里(1万5185Km)以上を計画しているとの事です.
搭載エンジンはGE9Xで,複合材を使用した,高効率の新型主翼となり,現行の777より
スパンが広がり折りたたみ式ウィングチップを採用.また,新技術により従来より12%の
燃費が改善するとの事です.
尚,777Xの製造に関わる日本企業のシェアは現行の777とほぼ同じ約21%となり,
残念ながら787-8以上のシェアを獲得する事は出来なかった様です.
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787-8(ANA621便)羽田から鹿児島へのフライトレポート.
2014.08.22 Fri
787-8(ANA621便)羽田から鹿児島へのフライトレポート.こんばんは.
夏休みで,鹿児島へ帰省してきました.
今回は,羽田から鹿児島に向かい,さらに,鹿児島から沖縄へ,帰路は沖縄から羽田への空の旅です.
先ずは,羽田から鹿児島へのフライトレポートをアップします.
フライトですが,8/14の羽田発定刻09:40,鹿児島着定刻11:25のANA621便になります.
この日の天候ですが,羽田空港は曇り,鹿児島空港は小雨と言った感じでした.
それぞれの空港の出発時刻と到着時刻の気象は以下になります.
羽田空港:降水量:0mm,気温:28.5℃,風速2.5m,風向:東南東
鹿児島空港:降水量:0.5mm,気温:28.6℃,風速2.7m,風向:南
フライトログによると,代替え空港は宮崎空港,伊丹空港,巡航高度32,000ft,巡航速度937km,
ブロックタイム1時間25分,水平飛行時間36分,フライトタイム1時間25分です.
ANA621便ですが,シップはB787-8(JA810A)です.
787ロゴ付きですが,Inspiration of Japnのタグは施されていません.
ANA621便は,ハワイアン航空6131便とのコードシェア―便になります.
・羽田空港出発フロアーの搭乗案内,流石に夏休みと言う事もあり各便とも満席ですね.

・羽田空港出発フロアーの搭乗案内板です.
ANA621便が,ハワイアン航空とのコードシェア―便なのがわかりますね.

空港到着は08:30位でした,家族と一緒の帰省なので結構な荷物です.
きっと手荷物を預けるのに時間が掛かると思い早めに空港へ向かい正解でした.
流石に,今回は展望デッキへ駆け上がり撮影は出来ませんでしたが,
手荷物も無事預け終わり,お土産屋で手土産を買い,
C検査場へ出発検査へ向かいます.セキュリティチェックを終え65番ゲートへ向かいます.
65番搭乗口はC検査場から近い距離であり.早速65番スポットに駐機中の787-8を撮影します.
機番を確認するとJA810Aでした.
・65番搭乗ゲート付近から撮影したJA810A.

・65番搭乗ゲートの出発案内を撮影してみました.
ANA621便とHA6131便の表示が交互に切り替わっています.
フライト時間は1時間45分.マイルは601マイルとの事です.
・こちらANA621便の案内

・暫くするとコードシェア―のHA6131便の案内に変ります.

ANA621便の搭乗開始は09:25開始とのアナウンスが流れます.65番搭乗口では,
GHさんが,出発時刻の案内を修正している姿が見えました.
ふと66番スポットを見ると,777-200が・・,でも普通の777-200ではなく,
ご当地プレーンのJA714Aです.熊本県阿蘇市のご当地プレーンです,
で,沖縄から帰りの便がJA714Aならいいな~と思いました.
・65番搭乗口ゲートの様子.搭乗時間が09:25となっていますね.

・こちらは65番搭乗ゲートカウンターを反対(64番搭乗ゲート側)から撮影.

・お隣66番スポットに駐機中のJA714A.ASOのマーキングが確認できますね.

09:25に優先登場のアナウンスが流れました.
その後09:30に全ての乗客の搭乗が促されます.
列が途切れるのを待って09:35に65番搭乗ゲートをくぐりました.
PBBの固定橋からANA621便のノーズを撮影,その後PBBへ進み,
搭乗待ちをしている間にPBBの小窓からノーズ側面を撮影しました.
・PBB固定橋から撮影したANA621便.

・ANA621便への搭乗待ちの間にPBB小窓から撮影したANA621便のノーズ.
コクピットでは,出発準備中と言った感じですね.

L1ドアから搭乗し,CPにフライトログの記入をお願いします.
おはようございます,ご搭乗ありがとうございますと挨拶を受け,
おはようございますと挨拶を交わしました.
フライトログの記入をお願いすると,承りましたと言われ,
座席番号をお伝えしました.今回は33Kです.
既に多くの乗客は着席を終えていましたが,後方席なので進みます.
33Kに着席すると,丁度ノーズカーゴドアの真上あたりで,
コンテナの積み込み作業を見る事ができました.
・座席33Kから見た.コンテナの積み込み作業の様子.

暫くして09:45にドアクローズのアナウンスが流れ,09:46にプッシュバック開始,
ノーズは木更津(南向)へプッシュバック,09:50にトーイングカーが切り離され,
09:52にタキシングを開始です.エプロンでは整備士とGSが手を振って暮れているのが
見えます.
離陸滑走路はRWY05.タキシングルートは65番スポットからR-TWY,E-5から
E-TWY,橋脚部を渡りD-TWY,S-1からRWY05へ進入します.
・ANA621便の羽田空港65番からRWY05までのタキシング経路

途中で東側整備地区の807スポットにJALのJA731Jが,右エンジンを外した状態で
駐機していました.珍しい光景を見る事ができました.
さて,ANA621便ですが,4番手です.先行はJALの777-200,2番手がJALの737-800,
3番手がJALの767-300,そしてANA621便,後方にはANAのA320,
その後にはソラシドの737-800が続いています.
順に離陸を開始し,ANA621便がRWY05に進入したのは10:05でした.
途中タキシング待機が2回ほどありました,
離陸は10:05で,短時間ながら一旦停止し離陸滑走開始です.
離陸方法はスタンデングオフテイクオフです.
流石に満席で機体重量も重いのか,機首上げしたのは誘導度D-6の少し手前あたりでした.
暫く滑走路方位で離陸上昇し,10:07に右旋回,
機窓からは東京湾アクアラインの風の塔が見えます.
都心の景色は・・・残念ながら薄雲の中と言った感じで視界は悪かったです.
よーく見ると,雲が高度差を分けて2層に広がっているのが見えました.
ANA621便の標準計器出発方式(SID:Standard Instrument Departure)は,
MIURA ONE DEPARTUREと推測されます.
羽田空港を離陸後157度で飛行,右旋回して三浦半島にあるMIURAポイントを,
9000ft以下で通過する出発方式です.
離陸後10:14に電子機器使用解除のアナウンスが流れます.
高度は10,000ftを越えたと言う事ですね.
・MIURA ONE DEPARTURE

機窓からは,一面雲が広がり地表は全く見えません.
・ANA621便の機窓から,少し地表が見えますが,静岡県の熱海市だと思われます.

ANA621便は現在,駿河湾から伊豆半島を西へ飛行している様です.雲がなければ,
富士山がみえるのでしょうが・・うーん残念・・..
・ANA621便の機窓から,高さ3776mの富士山は今日は遥か雲の下の様です.

このブログでもお伝えしましたが,787-9の安全のしおりが,単に787となっている点を
ご紹介しましたが,今回787-8のも確認してみました,しっかり787-8となっていました.
・座席前の787-8の安全のしおりです,B787-8となっていますね.

機窓からは,雲が広がり所何処ろに地表が見えますが,流石に場所は特定できません.
離陸から40分程度経過しているので,中部か近畿地方の周辺かなと思われますが,
はっきり場所が特定できませんでした.
暫くすると雲の切れ間から湖らしきものが見えてきました.
後から地図で確認したのですが,三重県の池原ダムでした.既にANA621便は,
紀伊半島上空へ達している事になります,意外に早いですね.
暫く飛行すると,機窓に蛇行した川が見えました.
此方も地図で確認すると,三重県新宮市を流れる北山川と判りました.
・ANA621便の機窓から,三重県の池原ダム.

・ANA621便の機窓から,蛇行して流れる北山川.

それから5分程でしょうか,右手前方の雲が切れ海岸線が見てて来ました.
よーく見ると,航空機が離陸しているのが見えます.
この辺で空港があるのは,南紀白浜空港なので,
どうやら,ANA621便は紀伊半島南端上空を西南へ向かっている様です.
・ANA621便の機窓から,南紀白浜周辺.

暫く飛行を続けると,雲が完全に切れ海が見えてきます.ANA621便は紀伊半島を
越え太平洋上へ出た様子です.海上上空は雲はありませんが,
地表がある所には雲が掛かっています.
・ANA621便の機窓から.右手が紀伊半島,左手が四国の徳島の海岸線になります

・ANA621便の機窓から,四国徳島県の海岸線が見えますね.

10:55にコクピットアナウンスがあり,現在の高度32,800ft,四国の足摺岬沖を飛行中との事
離陸混雑の為出発が遅れた事,可能な限り速度を上げて定刻に到着する様にするとの事でした,
11:24着陸予定,天候は雨,気温27℃との事です.
この先積乱雲の近くを飛行する為軽い揺れがあると内容でした.
・ANA621便からの機窓,四国足摺岬です.尖った三角形の地形の地表部分に雲が掛かってますね.

機内のモニターが番組からマップモードに変わりました.日本地図とANA621便の現在地を
確認する事ができます.やはり四国の南太平上場を南西方向に向かっていますね.
・機内モニターのマップモードの様子です.

先ほど,積乱雲の近くを飛行するとのコクピットアナウンスでしたが,
ANA621便の機窓からは,大きな積乱雲が見えてきました.11:00頃です.
少し揺れますが,極端な揺れではありません.787-8は揺れを自動的に抑える
システムがあるので,きっとこのシステムが機能しているのでしょうね.
・ANA621便の機窓から,四国高知県沖に発生している積乱雲.

眼下には雲が多くなってきました.そろそろ,時間的に日向灘が見えてもいい時間です.
すると,雲の切れ間から地表が見えてきました.
宮崎県の日向灘の地形が見えます.
・ANA621便の機窓から,日向灘沖上空から見た宮崎県日向市美々津周辺.

・ANA621便の機窓から,日向灘沖上空からみた,宮崎県日向市の市街地.

まだ高度は高いので,ANA621便の機窓から日向市の光景が見えると言う事は,
ANA621便は.宮崎市の上空を飛行していると推測されます.
機内のモニターを見ると,日向灘を越え九州へ既に入っている様です.
・ANA621便の機窓から,宮崎県日向灘の海岸線.

・ANA621便の機内モニターの様子.

宮崎県上空に入ると,再び雲が広がっています,11:13に機内アナウンスが流れ,
まもなく着陸態勢に入りますとの事,その1分後の11:14にJACのQ400がANA621便の下を
北東に向かい飛行して行くのが見えました.残念ながらシャッターチャンスを
逸してしまいましたが・・.
・ANA621便の機窓から,宮崎県(鹿児島件の地表かな??)の地表.

11:15に降下を開始した様で.少し前のめりな感じがします.11:19にギアダウン,
ギアの動作音が聞こえます,11:20にANA621便の機窓眼下に海が見えました.
鹿児島の錦江湾です,これより右旋回して鹿児島空港RWY34への最終進入を開始する様です.
高度も大分下がったきた様です.
その後暫くし左旋回,鹿児島空港の標準到達経路(STAR:Standard Terminal Arrival Route)である,
HAYAT SOUTH ARRIVALにて鹿児島空港へ向かうルートの様です.宮崎VORを通過後,
磁方位211°で飛行し,OHBICポイント通過後,4NM以内で右旋回ほぼ真西に飛行し,
HAYATポイントを通過,その後国分VORへ向かい,
国分VORを過ぎたあたりで右旋回(左側窓の外に桜島が確認)し,
鹿児島空港へ最終進入するルートです.
鹿児島空港RWY34へのアプローチは不明ですが,恐らくILSアプローチでしょう.
・HAYAT SOUTH ARRIVAL

・鹿児島空港RWY34へのILSアプローチチャート

ANA621便は徐々に降下して行きます.機窓からは雲が広がり,所々地表が見える位です.
11:20にANA621便は鹿児島空港RWY34に着陸,小雨ですが,滑走路は水が溜まっているのか.
エンジンリバースと同時に窓に水しぶきが掛かります.
着陸後,誘導路T4からP3経由で6番スポットに11:27到着,ドアオープンは同じく11:27でした.
・6番スポット到着後のANA621便の機窓から,雨ではなく,エンジンリバースにより
ついた水滴です.ピントが水滴にあってますね(汗)

・ANA621便の鹿児島空港到着後6番スポットまでのタキシング経路図.

ドアが開きました.前方のプレミアムクラスの方を優先しますとのアナウンスが流れ,
乗客の降機が開始されます.L4担当のCAさんが,フライトログを持ってきて下さいました.
お礼を言うと,またのご搭乗お待ちしておりますと挨拶されました.
今回は行きに羽田空港で銘版を撮影していなかったので,
鹿児島空港で降機の際に撮影しようと思いL1ドアへ進みます.
途中CAさんにL2ドアからの降機を薦められましたが,理由を話すと,
L1ドアへ案内され,銘版を撮影しました.中々撮影するタイミングが難しんですよねと
話すと,そうですね.ここに銘版があるんですねと言われました.
JA810Aの銘板と787DREAM LINERの銘板を撮影し,CAさんにお礼を言い,
ANA621便を後にします.
毎度の事ながら,機体銘板の場所についてお知りになりたい方は,
直接メールにてお問い合わせ下さい.
・こちら,いつものお約束ですね.JA810Aの機体銘板です.
777まではカスタマーコードでしたが,
787-8からはカスタマーコードは打刻されず,787-8となっていますが,
新鋭機の787-9でも一緒です.

・JA810Aの銘板の横にある787DREAM LINERの銘板です.

ANA621便を降機し,PBBの固定橋とターミナルビルからANA621便を撮影し,
到着ゲートへ向かいます.
・PBB小窓から撮影したANA621便.

・ターミナルビル内部から撮影したANA621便.昨年の747里帰りフライトも
こんな感じの天候でした.

お盆の帰省もあるのでしょうが,到着・出発ロビーは凄い人です,
そのまま,荷物を受け取りに到着階へ降ります.
手荷物場ですが,どこの空港に行っても色々な名物が置かれていますが.
鹿児島空港では,鹿児島出身で,AKB48の柏木由紀さんの等身大のパネルがお迎えです.
ファンの人にはたまらないでしょうね.
・鹿児島空港手荷物受け渡し場のAKB48の柏木さんの等身大のパネルです.

・ANA621便の飛行経路(Flightradar24より)

・ANA621便のフライトログ.

・ANA621便のフライトログに入っていた787-8のポストカード.
ですが,この写真実はあり得ないのです,ノーズに787のロゴがありますが,
テールの機番を見るとN787EXです,つまり合成写真って事になりますね.
自社機沢山飛んでるのに・・何故合成写真つかうのか・・残念ですね.

・ANA621便の搭乗券.

如何だったでしょうか?.787-8による国内線で最長路線となる,
羽田から鹿児島へのフライトレポートでした.
今回は余り天候に恵まれなかったですが,積乱雲の横を通過しても,
差ほど揺れも感じず,快適なフライトでした.
羽田-鹿児島線ですが,最近は787-8が主流で,日によっては全便787-8と言う日もあり,
中々他の機種を選べないスケジュールですが,787-8を体験するにはいい路線だと思います.
私自身は,昨年12/1の747里帰りフライト以来の鹿児島でした.
流石にこの時期蒸し暑いですね.
2日後は,鹿児島から沖縄へ飛びます.機材は737-500,此方も久しぶりの搭乗なので楽しみです.
では,レポートアップまで少しお時間頂きます.
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Category: 航空
ANAのご当地プレーン,現在の運航は3機って知ってましたか?
2014.08.21 Thu
ANAのご当地プレーン,現在の運航は3機って知ってましたか?こんばんは.
ANAグループは地域活性化事業の一環として,
地方自治体名と市花のイラストのラッピングを施した,
ご当地プレーンを運航していますが,
今まで6機のご当地プレーンが就航していましたが,
現在は3機になっているのをご存じでしょうか?
ご当地プレーンですが,宇和島市,益田市,薩摩川内市,
阿蘇市,岩国市,大館市の6機が運航されていますが,
現在は,薩摩川内市,大館市,阿蘇市の3機となっています.
既に運航を停止しているご当地プレーンの機材と運航実績は以下の通りです.
・宇和島市:777-200(JA8968) 市花:ミカン 運航期間:2012/6/1~2014/3./31 運航回数:3380回
・岩国市 :777-200(JA742A)市花:サクラ 運航期間:2013/5/19~2014/5/31 運航回数:1836回
・益田市 :777-200(JA8969)市花:スイセン 運航期間:2012/6/1~2014/3/31 運航回数:3458回
また現在稼働中のご当地プレーンは以下になります.
・薩摩川内市:767-300(JA8363)市花:カノコユリ
・大館市 :767-300(JA8578)市花:キク
・阿蘇市 :777-200(JA714A)市花:リンドウ
これら3機のご当地プレーンですが,
ANA総合研究所のHPに当日のフライトスケジュールがアップされます.
http://www.ana-ri.co.jp/business/report_plane_top.html
ご当地プレーンですが,
フライト情報もその日にアップされるので,
中々乗ろうと思っても乗れるものではないですが,
乗れたらラッキーですね.
私自身は8/18の那覇からのANA1098便で阿蘇市のご当地プレーンのJA714Aに搭乗できました.
それでは,これまで撮影してきた6機のご当地プレーンのラッピング部分をご紹介しましょう.
鹿児島県薩摩川内市ご当地プレーン
機種:B767-300
機番:JA8363
市花:薩摩川内市の花は”カノコユリ”.カノコユリと”SATSUMASENDAI 薩摩川内市”の文字が機体テールにラッピングされています.
撮影:2012/06/03 羽田空港で撮影

島根県益田市ご当地プレーン
機種:B777-200
機番:JA8969
市花:益田市の花は”スイセン”.スイセンと”MASUDA 益田市”の文字が機体テールにラッピングされています.
撮影:2012/06/03 羽田空港で撮影.

愛媛県宇和島市ご当地プレーン
機種:B777-200
機番:JA8968
市花:宇和島市の花は”みかん”.みかんの花と”UWAJIMA 宇和島市”の文字が機体テールにラッピングされています.
撮影:2012/06/06 羽田空港で撮影.

熊本県阿蘇市ご当地プレーン
機種:B777-200
機番:JA714A
市花:阿蘇市の花は”リンドウ”.リンドウと”ASO 阿蘇市”の文字が機体テールにラッピングされています.
撮影:2012/09/22 羽田空港で撮影

秋田県大館市ご当地プレーン
機種:B767-300
機番:JA8578
市花:大館市の花は”キク”.キクと”OODATE 大館市”の文字が機体テールにラッピングされています.
撮影:2013/9/17 羽田空港で撮影

山口県岩国市のご当地プレーン
機種:B777-200ER
機番:JA742A
市花:岩国市の花は”サクラ”.サクラと”IWAKUNI 岩国市”の文字が機体テールにラッピングされています.
撮影:2013/9/22 羽田空港で撮影

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Category: 航空
え?.ANAがLCCへ対抗!!??.
2014.08.20 Wed
え?.ANAがLCCへ対抗!!??.こんばんは.
ANAが今冬限定ですが,中部国際ー鹿児島線の最低運賃を現在の8,000円から,
約3割の5,700円に値下げするとの事です.
現在の中部国際―鹿児島線ですが,ジェットスター・ジャパンが,5,690円で
就航しており,この金額とほぼ同等の額となるとの事です.
尚,ANAですが,FSA(Full Service Airline)なので,LCCの様な座席間隔を狭める事もなく,
ドリンクや手荷物預かりも従来通りとの事です.旅割75の制度を使えば,
12月上・中旬,来年1月中・下旬の平日便に限り5.700円との事です,
今回の対応ですが,
やはりLCCとの顧客争奪合戦が激しさを増しているのが背景にある気がしますね.
FSAとLCC,同じ料金ならどちらに乗るか・・.
答は決まっている気もしますが,
ですが,通常期コンスタントに安いと言う事ではないのですが,便数・利便性を考えると,
FSAであるANAに分がありそうですね.
事前の旅行計画等判った上での利用が価値がある気がします.
利用者サイドとしては,航空運賃が下がってくれるのは大歓迎ですね.
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Category: 航空
2014年8月のANA B747カレンダー作りました.
2014.08.19 Tue
2014年8月のANA B747カレンダー作りました.こんばんは.
暑い日が続きますね.747ファンの皆様・・・大変遅くなり申し訳ありません.
毎月恒例のANA 747カレンダーアップします.
8月なので,夏を意識したのですが,定番の沖縄ではなく・・,
今回はあえて鹿児島空港での747-400Dの写真にしてみました.
お盆の時期に鹿児島へ飛来する機会も多く,個人的に懐かしい写真です.
今回は,JA8960,とJA8964の2機です.
尚,写真は一枚に絞り切れず,A4サイズを2枚アップしております.
卓上カレンダーは,747の機窓からの光景にしてみました.
一応カレンダーはpdfファイル化していますが,
このブログでは記事に貼れないので.yahooのボックスの共有フォルダ―に保管してあります.
場所は以下のURLになります.アクセス制限等はかけておりませんので,
宜しければご自由にお使い下さい.一応著作権のみ掲示してあります.
もしアクセスできない場合は,お手数ですがja8094s@gmail.comへご一報下さい.
カレンダー保管先
http://yahoo.jp/box/wB_olR
8月のカレンダーのイメージはこんな感じです.
カレンダーの文字のフォントですが,どこかで見た事あるフォントじゃ?ないですか?.
ぴん!ときた方もいらっしゃると思いますが,そう,ボーイングのフォントです.
印刷の際はA4縁なしで,印刷すると宜しいかと思います.
尚,お手数ですが,印刷の際の色調調整はお好みで調整をお願いします.
卓上カレンダーは3角柱にする事で,その日の気分でカレンダーを変更できます(笑)
では.次回9月も是非ご期待下さい .


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787-9搭乗レポート(2014/8/7,伊丹発羽田行ANA30便フライトレポート)
2014.08.13 Wed
787-9搭乗レポート(2014/8/7,伊丹発羽田行ANA30便フライトレポート)こんばんは,
昨日アップしました,787-9搭乗レポート(2014/8/7,伊丹発羽田行ANA25便フライトレポート)
http://ja8094.jp/blog-entry-778.html
に続き.2014/8/7,今回は,伊丹発羽田行のANA30便のフライトレポートをアップします.
シップは折り返し便の為,先日デビューした787-9(JA830A)です.
旅客飛行としては6回目,有償旅客飛行としては4回目のフライトとなります.
ANA30便ですが,定刻15:00の出発となります.
ANA25便の到着が定刻の14:05に対し14:07の到着で遅れ等なく,
ANA30便の出発も定刻の15:00の様です.
この日のANA30便出発の15:現在の天候ですが,晴れ,気温32.7度,風速4.7m,方位南西の風と
言った気象でした.
ANA25便を降機した後,展望デッキへ向かいJA830Aの撮影を行いました.
JA830Aの撮影もありますが,この日成田行きANA2178便にJA602A(モヒカンジェット)
がアサインされていた様で,丁度,モヒカンの出発を撮影できました.
・JA602Aと787-9(JA830A)のツーショット

・伊丹空港RWY32Lを離陸するモヒカンジェット(JA602A)

展望デッキへあがると,787-9の初伊丹飛来と言う事もあり,1月の747イベントの様な,
黒山の人だかりを予想していたのですが,上がってみると・・意外にがら~ん・・
全然余裕と言うかでした.10番スポットですが,少し離れている関係もあり,
JA830Aの右斜め前からの撮影としました.
・伊丹空港展望デッキへあがってみると・・・こんな感じ・・・

・伊丹空港10番スポット駐機中のANA30便.エプロンでは関係者の姿も.

JA830Aとモヒカンジェットの離陸を撮影し,ANA30便の出発まで30分を切ったので,
展望デッキを降りて検査場へ向かいます.
・伊丹空港出発ロビーの出発案内板.ANA30便が確認できますね.

セキュリティー検査を終え,10番搭乗口に向かいます.まだ機内への搭乗は開始されていませんが,
既に乗客が搭乗待ちの列をなしています.10番搭乗口は到着は14:40頃でした
出発案内板を撮影してみましたが,此方も羽田空港と同様に,機種の箇所がブランクでした.
また少し時間の余裕があるので,10番搭乗口付近からANA30便を撮影しました.
・10番搭乗口の出発案内.機種がブランクになっていますね.

羽田空港の搭乗口では距離があり撮影が難しいですが,伊丹空港は割と航空機との距離が
近いので.JA830AにラッピングされたTOMODACHIのラッピングを拡大撮影してみました.
・TOMODACHIのラッピングの拡大です.よーく見ると四角のシール(ラッピング)なのが
わかりますね.

伊丹空港も羽田空港と同じく,セレモニーや787-9をイメージされるものは
何もなかったです.羽田と同じく777-200から787-9への機材変更で,一部のお客様の
座席が変更しておりご迷惑をお掛けしておりますと言ったアナウンスのみでした.
羽田空港同様に,エプロンには横断幕もありませんでした.
14:45に優先登場の開始がアナウンスされました.
10番搭乗口はそんなに混雑している様子はありません.
続いて,ANA30便全ての乗客の搭乗が14:52にアナウンスされました.
私は,暫く落ち着いてから10番搭乗ゲートをくぐります.
・10番搭乗ゲート付近の様子.

10番搭乗ゲートをくぐりPBBへ進む固定橋から向日葵マークをあしらったトーイングカーが見えます.
このトーイングカーですが,
今年1月に747伊丹イベントで747-400D(JA8961)をトーイングしたトーイングカーです.
伊丹イベントの盛り上がりを思い出しました.
・向日葵マークのトーイングカー

ANA30便への搭乗は,ほぼ一番最後と言った感じでした,L1ドアから搭乗し,
CPにご搭乗ありがとうございますと挨拶され,お世話になりますと挨拶し,
フライトログの記録をお願いし座席番号を伝えました.帰りはプレミアムクラスの3Kです.
既に,プレミアムクラスの乗客は皆さん着席した状態でした.
私も3Kの座席に着席し,出発間際でしたが,まだドアオープンなので,
早速撮影をしました.
・ANA30便機窓より撮影した伊丹空港エプロンの様子.

その後15:01にドアクローズのアナウンスが流れドアクローズ,その後暫くして9番スポットに
787-8が入ってきました.この787-8ですが,行きのANA25便の横63番に居たJA825Aでした.
ANA25便の後続の伊丹行だった様で,ANA30便の隣9番スポットへのインでした.
JA825Aの到着を待ってか,15:05にプッシュバック.15:12にタキシング開始でした.
経路は10番スポットからE1,RWY32Rを横断,W4,W1経由でRWY32Lへ進入,
滑走路進入後は一旦停止し,15:17離陸滑走開始です.離陸方法はスタンデングオフテイクオフです.
・ANA30便の10番スポットからRWY32Lまでのタキシング経路

W9付近でエアボーン,暫く滑走路方位で上昇し左旋回,遠くには大阪湾が見えます,右に神戸,
左には関西国際空港も確認できます.上昇しながら約6,000ftで左旋回を終え,大阪市市街地上空を東へ,
遥か下方ですが,伊丹空港へアプローチする機影も確認できます.大阪市街地から光景が山並みに
変わります.北東方向に機首を変え,巡航高度23,000ftへむけ順調に上昇中の様です,
伊丹空港の標準計器出発方式:SID(Standard Instrument Departure)は,
OTSU FIVE DEPARTUREと推測されます.
・OTSU FIVE DEPARTURE

市街地の光景が山並みに変ったあたりで,15:27位でしょうか,
電子機器の使用制約解除のアナウンスが流れました.ANA30便は既に高い高度の様で,
機窓右前方に伊勢湾が確認できます.丁度紀伊半島上空だと推測されます.
山岳部の為か雲の発生が多い様です.
・電子機器使用制限が解除された直後撮影ANA30便から撮影した光景.伊勢湾が見えますね.
(高度約22,500ft)

ANA30便の機窓下部を見ると,超と珍しいハート形をした湖でしょうか?.
雲の間から見え隠れしています.丁度雲が切れたので撮影してみました.
後から調べたのですが,三重県菰野(こもの)町の菰野調整池でした.
近くには菰野倶楽部ジャック・ニクラウス ゴルフコースがあります.
平面でみたらハート型には見えないですが,
上空からちょっとしたアングルの違いでハート形に見えるのも面白いですね.
これ意外な発見でした.
・ANA30便機窓から見たハート形に見える三重県菰野町の菰野調整池.(高度約23,000ft)

ANA30便は,紀伊半島を横断し,愛知県名古屋市北部上空を東へ飛行している様です,
機窓下に三河湾が見えてきました.そして暫くするとセントレアの島影もくっきり見えます.
ANA30便は知多半島上空を南東に飛行している事になりますね.
・ANA30便の機窓からみた三河湾.(高度約23,000ft)

・ANA30便の機窓からみたセントレア.(高度約23,000ft)

暫くして,ランチの時間の様です.今日のSABOはサンドイッチとの事.後,お茶菓子のクッキーの
2つでした.
・本日のSABOです.外観はこんな感じです.

・蓋をあけるとこんな感じ,珍しく久しぶりにコンソメスープをオーダーしてみました.

SABOを口にしながら,機窓を覗くと,渥美半島が眼下に見えます.海岸性には白波が,
内陸部には雲が掛かった状態です.ANA30便は進路を東へ変えた様です.
・ANA30便の機窓からみた渥美半島.(高度約21,000ft)

暫くANA30便の機窓からは青い海が続きます.遠州灘上空を東への航路なんでしょうね.
途中15:30過ぎ位にコクピットアナウンスが流れました.
内容は787-9の特徴に関する内容で,従来の787-8と比べ,胴体を約6m延長しており,
デリバリーされたばかりの機体である旨の説明でした.後は羽田空港への到着予想時刻と,
若干混雑している様で,少し到着が遅くなる旨のアナウンスでした.
・ANA30便の機窓からみた御前崎.(高度約21,000ft)

SABOを食べ終え,プレミアムクラスの機内を撮影してみました.
787-8では,2列シートですが,787-9では3列並びなので,777に近いイメージですね.
・ANA30便のプレミアムクラスの機内の様子.ちなみに・・満席でした.
人気が高いのでしょうね.

ANA30便の機窓からは青い海が広がってます.機首方向左側には富士山がご覧いただけますとの
アナウンスがながれました.ANA30便は駿河湾から伊豆半島南端辺りを飛行している様です.
ANA30便の機窓から島影が見えました.利島に新島,式根島です.
この時点でANA30便は相模灘上空を東へ飛行している事になります.
機首方向左側では,伊豆半島,伊豆大島が見えていると思います.
・ANA30便からみた手前から利島,一つ飛んで新島,式根島(高度約20,000ft)

・ANA30便から見た利島を拡大して撮影しました.(高度約20,000ft)

さて,再び機内の撮影です.一寸気になるものがありまして,今回撮影してみました.
乗客からCAさんへのメッセージパネルと言うかサインとでも言うのでしょうか?
プレミアムクラスの窓側は左側袖の前方,通路側は右側袖の前方にパネルがあります.
機内サービスは希望しません(Do Not Disturb)と,食事の時は起こして下さい(Wake Me for Meal)の2つで,
日本語と英語表記されており,ノブで切り替える様になっています.
・こちら機内サービスは希望しません(Do Not Disturb)サインです.

・こちらは食事の時は起こして下さい(Wake Me for Meal)サインです.

さて,ANA30便は一路羽田空港へ向かい飛行しています.既に降下に入っている様ですが,
まだ最終降下ではない様です.暫くしてANA30便の機窓前方に陸地が見えてきました.
千葉の房総半島です.中央に市街地が見えますが,千葉県の鴨川市です.
その後ANA30便は左旋回,房総半島を北上する様です.
ふと,機窓下を見ると,黒い点が帯を引いて見えます.これ,ANA30便の影が,
下層の雲にスクリーンの様に写っている光景です.もっと機影がはっきり見えると良かったですね.
・ANA30便からみた房総半島,中央の市街地は鴨川市.(高度約14,000ft)

・ANA30便からみたANA30便の影.

16:00着陸に向けたキャビンアナウンスが流れました.
ここからは着陸ドアオープンまで電子機器の使用はNGなので,
電源を落とします.電子機器の解禁時期がもう少し早ければ良かったのですが・・,
ですが,もう少しで解禁ですね.
ANA30便の機窓からは,房総半島を九十九里の海岸線が綺麗に見えます.
高度も徐々に降下している様子です.
遠くには成田空港のA滑走路,ターミナルビルも確認,手前に見える湖は印旛沼でしょうか?.
暫くしてANA30便は左旋回,16:05にANA30便の真下をANAの767-300が通過して行きました.
丁度,西からの便が羽田空港RWY22へ向かい左旋回するのと,北からの便が羽田空港RWY23へ向かい
右旋回するポイントの上空だと思いわれます.ANA30便は,羽田空港RWY22への着陸であることが
この時点で判ります.羽田空港への着陸ルートはBACON ARRIVALだと思われます.
途中CAさんから,本日の搭乗の記念に搭乗証明カードを頂きました.
・BACON ARRIVAL

・記念に頂いた搭乗証明カード,搭乗日時,機番,クルー名が手書きされています.

16:08にギアダウン,ANA30便の機窓からは,東京湾,千葉市のポートタワー,幕張メッセ,
QVCマリーンフィールドなどの施設がみえ,更に進むと東京ディスニーリゾートもくっきり見えてきます.
都心上空は残念ながら気温が高い為か上空から見るともやった感じです.東京スカイツリーも見えますが,
上の方はもやってみえません.
その後若洲海浜公園を過ぎ,眼下に東京湾ゲートブリッジが見えます.
ANA30便は東京湾ゲートブリッジの外側で左旋回します.その奥にはお台場の景色が,
見えます.降下しているのが景色をみると判ります.
眼下には城南島海浜公園がみえ,人の姿も確認できます,
ANA30便は16:12に羽田空港RWY22に着陸しました.
着陸方式の詳細は不明ですがLDAアプローチと思われます.
・羽田空港RWY22 LDAアプローチチャート

着陸後は誘導路B3からM-TWY,L-TWY,A滑走路を横断,G-TWYからE5経由で,
R-TWYへそして到着64番スポットに16:23到着,ドアオープンは16:24でした.
・ANA30便の羽田空港RWY22着陸から64番スポットまでのタキシング経路

64番スポット到着後隣の63番スポットを見ると787-8が駐機しています.
機番を確認するとJA809Aでした.このJA809Aですが,私は初めて搭乗した787-8です,
そして今日初めて搭乗した787-9のJA830Aと横並びというのも,
何か嬉しいものですね.
・お隣63番スポットには,私が初めて搭乗した787-8のJA809Aが・・

今回のANA30便の飛行経路ですが,記入して頂いたログと,
後からFlightRadar24で追ってみました.
代替え空港は成田空港,巡航高度23,000ft,巡航速度480Kt,
乗客256名,コクピットクルー2名,キャビングルー10名,
ブロックタイムは1時間+15分,フライトタイムは48分,水平飛行は11分,
・ANA30便の飛行経路(FlightRadar24より).

既にドアオープンで,乗客の降機が始まっています.まだ時間があるので,
周りが落ち着くまで待機します.
するとCPが搭乗前にお願いしていたフライトログをもってきて下さいました.
メモで,搭乗証明書もあれば頂けますか旨書いておいたのですが,
搭乗証明書は最初の福岡への往復便で無くなったとの事で,
代わりに,787をあしらったボールペンを頂きました.
どうもありがとうございました.
後で確認した所,このボールペンですが,羽田発福岡行のANA241便搭乗者に
配らてたボールペンの様です.
787-9の営業運行初便となった羽田発福岡行のANA241便でのみ,
このボールペンと搭乗証明書が手渡された様です.
・ANA30便のフライトログ

・ANA30便の搭乗券

・こちらはCPより頂いた,羽田発福岡行のANA241便搭乗者に
配らてた787をあしらったボールペン.

後で,フライトログを確認した所,福岡行の初便ANA241便で配布されたと思われる.
搭乗証明カードが挟まっていました.
・こちら羽田発福岡行ANA241便での搭乗証明カード.

乗客の降機も一通り終えたので,そろそろ降機しようと思ったのですが,
CAさんから.機内の撮影とかされますか?と聞かれ,
時間大丈夫ですかと聞くと,はい大丈夫ですよとの事で,
今回はプレミアムクラスや前方がギャレーを撮影しました.
すると,CPから,これも是非撮影して下さいと言う事で,
L1ドア近くにあるコンポーネントパネルの撮影を行いました.
丁度機内はAnother Skyの音楽が流れていたので,パネルをみると
BGMの制御を行うモードとなっていました.
その他,到着時間や,標高などの情報も見てる様です.流石に触りはしませんでしたが,
もっとゆっくり見れたらなと思いました.次回787に搭乗した時の宿題にしたいと思います.
・こちらプレミアムクラスの座席です.787-8と違い3列あるのがわかると思います.
今までの座席と違い前方座席下に物を入れられないのが,一寸ネックかなと.
また,前後の座席幅を広いですが,一寸圧迫感を感じる人もいるかもしれませんね.

・こちらプレミアムクラスのシートの可動レバーです.

・こちら前方ギャレーです,流石にピカピカですね.

・こちらR1ドアのCAさん用のジャンプシートです.

・これも撮影して下さいと言われた.コンポーネント制御用のタッチパネルです.
Another Skyの音楽が流れているのが判りますね.良く見るとクリスマスと言う文字も.
色んなバリエーションがあるみたいですね.

さて,そろそろANA30便を後にします.またもや最終降機者の様です,
最後は,到着ロビーから64番スポット駐機中のJA830Aを撮影しました.
・到着ロビーから撮影したJA830A.

787-9による伊丹→羽田のフライトレポート如何だったでしょうか?.
ANAでの787-9の位置づけですが,国内線では777-200の後継とも言えそうですね.
乗客数もほぼ同じですし,機体のコストを考えると777-200から787-9へ置き換わって
行くのは自然な流れかもしれませんね.
大阪行も記念セレモニーあるかな?と期待したのですが,その点は残念でしたが,
ですが,今日現在世界中で,まだ2機しか稼働していない機体に,
こんな早い段階で乗れた事はやはり価値があると思います.
787-9の今後の活躍に期待したいですね.
P.S. 巷ではお盆休みですね.私も明日から暫く夏休みの為,レポートのアップお休みします.
今回の夏休みは,787-8,737-500,777-200に搭乗予定です.
天候に恵まれると良いのですが・・明日からは怪しいそうですね・・.
では,皆さんも,よい夏休みをお過ごしください.
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Category: 航空
昨日(8/11)モヒカンジェット(JA602A)がラストフライトを迎えました.
2014.08.12 Tue
昨日(8/11)モヒカンジェット(JA602A)がラストフライトを迎えました.こんばんは.
ANAのモヒカンジェット(JA602A)が昨日(8/11)の岩国発羽田行ANA638便を
もって,モヒカンジェットとしてのラストフライトを迎えました.
モヒカンジェットですが,
ANAが,1969年5月から1989年3月までの約20年間使用した旧塗装(モヒカンルック)を施した機体で,
そのコンセプトは,航空機での旅行に多くの夢があった当時を思い出して頂き,
航空機での旅行を楽しんで頂くと共に、社員としては初心に立ち戻る象徴に!という社員提案により,
B767-300(JA602A)での復活となりました.
モヒカンルックでの初就航は,2009/12/01に羽田-宮崎・鹿児島に初就航.
初便が鹿児島であったのは嬉しい事ですが,実はモヒカン最終運航日,
伊丹からのANA51A便で鹿児島へ,鹿児島からはANA622便で羽田へ向かっています.
運航初日と最終日に鹿児島を訪れてくれた事は嬉しいですが,
宮崎にも飛んで貰いたかったですね.
さて,モヒカンですが,台湾の工場で重整備(HMV:Heavy Maintenance Visit)を行う様で,
8/12の05:20頃にANA9415便としてフェリーされたとの事です.
重整備は8/12~9/6までで,9/7に通常のトリトンブルーを纏い日本へ帰ってくるとの事です.
・JA602A,2014/8/11のフライト記録

私自身モヒカンの最後の姿を見たのは.
787-9が初就航した8/7の伊丹空港が最後となりました.
この日は伊丹から成田行きのANA2178便で,
プッシュバックから離陸までを見る事ができました.
残念ながら,私自身はモヒカンに搭乗する機会はありませんでしたが,
ANA機体メンテナンスセンターの工場見学会で,
過去3回ほど整備の光景を見た事があります.
確率的に言うと高いのではと思います.
その時の整備の様子なのどは,また改めてレポートしたいと思います.
8/7の伊丹空港でのJA602Aの様子をアップします.写真逆光で暗くて申し訳ありません.
・伊丹空港12番からプッシュバックするJA602A

・離陸滑走路へ向けタキシング待機中のJA602A

・JA602Aと787-9(JA830A)のツーショット

・伊丹空港RWY32Lを離陸するJA602A

・伊丹空港RWY32Lを離陸上するJA602A

・最後に・・.こちら,モヒカンとしての最初のC整備の様子.
(2019/10/06 ANA機体メンテナンスセンターにて,ANA掲載許可取得済)

如何だったでしょうか?.
ANAのFacebookには,モヒカンの存続を願うとのコメントも
多く寄せられていますね.レトロなモヒカンルックですが,
いつ見ても新鮮に見えたのは私だけでしょうか?.767だけでなく,
他の機種でも是非再びモヒカンルックが蘇る事期待しています.
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Category: 航空
次期政府専用機はB777-300ER,委託先はANAへ正式決定.
2014.08.12 Tue
次期政府専用機はB777-300ER,委託先はANAへ正式決定.こんばんは.
このブログでも,次期政府専用機の選定に関する動向をお知らせしていますが.
本日(8/12),次期政府専用機の機材と委託先が正式に決定されました.
次期政府専用機の機種はB777-300ER,委託先はANAとなりました.
次期政府専用機については,同じB777-300ERをJALが提案していましたが.
ANAが提案した内容が,新たな政府専用機としての要求事項を全て満たしており,
機体性能・仕様に加え,後方支援,教育訓練,納期,コスト等についての
評価を行った所,ANAの提案が高い評価だったの事です.
政府専用機検討委員会,新たな政府専用機の機種決定について
http://www.cas.go.jp/jp/houdou/pdf/140812senyouki.pdf
本日の内閣官房の発表で,当初の予想が確定した感じですね.
新たに導入される政府専用機がどの様なカラーリングとなるか注目ですね.
747ファンとしては,747-400が無くなるのは寂しいですが・・
新たな日本の翼を担う,ANAに期待したいですね.
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明日(8/12)JAL123便の番組が放送されます.
2014.08.11 Mon
明日(8/12)JAL123便の番組が放送されます.こんばんは.
明日のフジテレビ18:30~20:54で,
8.12日航機墜落 30回目の夏生存者が今明かす“32分間の闘い”ボイスレコーダーの“新たな声”と
称した番組が放送予定です.
1985/8/12に羽田発大阪行JAL123便(現在は折り返しの122便と共に欠番)が,
群馬県御巣鷹の尾根に墜落し,乗員乗客524名中520名が犠牲となった,
単独航空機事故としては,世界最悪の航空機事故です.
機材はB747SR-100,機番JA8119.
事故以前に大阪空港で尻餅事故をお越しその際圧力隔壁を破壊,
ボーイング社で修理を行ったものの,その修理が不備で,飛行を繰り返すうち,
圧力隔壁の破壊により油圧系統が破断され,操縦系統の制御を失い,墜落したと言われています.
今回,ボイスレコーダーの解析を行った所,新たな事実が判明したとの事です.
更に,事故生存者の女性が事故を自分の記憶にとどめるのではなく,
後世の記録として残したい…という事で取材協力したとの事です.
事故時の1985/8/12ですが,私も鮮明な記憶がありまして,
大阪から新潟へ特急で移動中でしたが,日本海へ沈む夕日が
何と言うか,血の色と言うか.夕日の色でなく,凄い赤色だったのを覚えています.
時間からして,丁度墜落した時刻だった様です.
JAL123便の事故ですが,
決して記憶から風化させてはならないですね.
メディアも年によっては特番を組んだり,単にニュース報道だけであったりとしますが,
節目となる年は,特番の傾向が多い様ですね.
日本のエアラインですが,この事故以来,乗客が犠牲となる事故は発生していません.
残念ながら,乗員はハイジャック事件で犠牲になられていますが,
この記録をこれからも継続して行って貰いたいですね.
ご紹介になりますが,羽田空港の整備地区にあるJAL格納庫の,
安全啓発センターにて,JAL123便の残存機体,コックピット・ボイスレコーダー,
遺品・遺書,事故の新聞報道や現場写真を展示されています.
JAL社員だけではなく,一般の方も見学できる施設ですので,
興味がある方は参加されてみてはいかがでしょうか?.
JALグループ安全啓発センター見学予約サイト
https://www.jal.com/ja/flight/safety/center/
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Category: 航空(TV番組)
ニュージーランド航空が787-9での世界初の国際線運航を開始.
2014.08.10 Sun
ニュージーランド航空が787-9での世界初の国際線運航を開始.こんばんは.
先日このブログでもご紹介しましたが,
8/7,ANAの787-9による世界初の有償旅客飛行に続き,
8/9,ニュージーランド航空(ANZ)の787-9による世界初の国際線運航が行われた様です.
機体番号はZK-NZE,世界初の787-9のデリバリー1号機です.
こちらはスターフライヤーと同じく黒を基調とした,
世界でも珍しい色調の特別塗装機です.
ちなみに,12人の作業員が5日をかけて塗装を施し,
使用した塗料は約350リットルとの事です.
787-9の便名ですが,
行きがANZ103便で,オークランド発シドニー行です.
現地時間の9:25(GMT:8日,21:25)オークランドを出発,
シドニーに現地時間10:30(GMT:8日,00:29)到着,飛行時間3:05との事です,
折り返しANZ104便は,シドニーを現地時間13:10(GMT:8日,03:10)に出発,
オークランドには現地時間17:44(GMT:8日,05:44)に到着,
飛行時間は2:35との事です.
ANZの787-9ですが,今年11月には,オークランドー成田線への就航も予定されているので,
この黒い機体の787-9を日本で見てる機会出来そうですね.
初便ですが,11/10日にNZ099便でオークランド発9:45分,成田着16:55分,
折り返しのNZ090便は成田18:25分発の予定との事です.
ニュージーランド航空の787-9の紹介ページ
http://www.airnewzealand.com/dreamlinerflyhappy/ja#!intro
ANZ103便のflightradar24での航跡
http://www.flightradar24.com/data/flights/nz103/#4060ef0

ANZ103便のFlightAwarでの航跡
http://ja.flightaware.com/live/flight/ANZ103/history/20140808/2100Z/NZAA/YSSY

ANZ104便のflightradar24での航跡
http://www.flightradar24.com/data/flights/nz104/#40691fd

ANZ104便のFlightAwarでの航跡
http://ja.flightaware.com/live/flight/ANZ104/history/20140809/0230Z/YSSY/NZAA

今週と言いますか,先週といいますが,787-9Weekと言った感じですね.
ANZは世界で初めて787-9のデリバリーを受けたエアラインですが,
後発のANAに,787-9による世界初の有償客飛行は持っていかれましたが,
787-9による国際線での有償旅客飛行は世界初を獲得できましたね.
どんなフライトだったのか,気になる所ですが,
来月号の航空雑誌でANAのフライトと一緒に取り上げられると思いますので,
そちらを期待しましょう.
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Category: 航空
787-9搭乗レポート(2014/8/7,羽田発伊丹行ANA25便フライトレポート)
2014.08.08 Fri
787-9搭乗レポート(2014/8/7,羽田発伊丹行ANA25便フライトレポート)こんばんは,
昨日アップしました.最新鋭機B787-9に乗ってきました.
http://ja8094.jp/blog-entry-778.htmlに続き,
2014/8/7,羽田発伊丹行のANA25便のフライトレポートをアップします.
シップはご存じの通り,先日デビューした787-9(JA830A)です.
旅客飛行としては5回目,有償旅客飛行としては3回目のフライトとなります.
今回のANA25便ですが,私の知人であるu/d8965さんと一緒でした.
u/d8965さん,フライトお疲れ様でした.
ANA25便ですが,先行して世界初の有償旅客飛行となる,
羽田発定刻07:25発のANA241便の福岡からの折り返し便となる羽田着11:50の
ANA248便が,伊丹行定刻13:00発のANA25便となります.
空港到着は11時少し過ぎた頃でした.
この日は,私の知人であります,トリトンブルーshiroさんが,
たまたま所用で上京されており,久しぶりにお会いしました.
この日は朝から撮影されていたとの事で,787-9による世界初の定期便就航の
様子を撮影したとの事でした.
ANA241便の出発の様子がトリトンブルーshiroさんのブログにアップされています.
是非ご覧ください.うーん・・私も見たかったな・・.
http://blogs.yahoo.co.jp/soraotokotetudouhuukei/47726250.html
さて,そろそろ福岡からのANA248便が到着する時刻です.
T2展望デッキから東京湾側に目を凝らすと,小さく機影が見えます.
この日の羽田空港は,11時現在で気温30.8度,風速10.4m,方位は南で,
離陸はRWY16R/L,着陸はRWY22/23の滑走路運用です,
福岡からの便なので,到着はRWY22となります.
暫くすると,東京湾ゲートブリッジの手前で左旋回した機影がRWY22へアプローチしてきます.
機影も大きくなり787-9である事が確認できます.
・羽田空港RWY22へアプローチするANA248便.8/4のフライト以来,羽田空港への着陸は
連続してRWY22ですね.

ANA248便は,RWY22着陸後.第一ターミナル側の誘導をタキシングし,12:02に
64番スポットへ到着しました.新鋭機の到着なので,さぞかし展望デッキは黒山の人だかりと
思っていたのですが,平日って事もあり極々普通の展望デッキ光景と言った所でした.
でも,福岡行のANA241便の時は混んでたかもしれませんね.
・国内線ターミナルと,整備地区間の誘導路H-TWYを進むANA248便.

・誘導路G-TWYからR-TWYへタキシングするANA248便.

・羽田空港64番スポットに到着後駐機中のANA248便,折り合えし伊丹行の
ANA25便となります.

展望デッキでの撮影を終えて,そろそろ検査場へ向かいます.
トリトンブルーshiroさんとは,ここで別れます.
トリトンブルーshiroさん暑い中お疲れ様でした!.
搭乗ゲートは検査場Cが近いので,こちらから中に入ります.
その前に,出発案内を撮影してみました.搭乗する伊丹行ANA25便ですが,
空席がある様です.このANA25便ですが,ルフトハンザドイツ航空とのコードシェア便です.
・出発ゲート近くの出発案内板.13:00伊丹行ANA25便が確認できますね.

早速セキュリティー検査を受け,出発ロビーへ向かいます.先ず気になったのが,
787-9の就航日なので,64番ゲート付近で何かセレモニーでもあるかな??.
と思い.64番ゲート近くへ行きましたが・・それらしきものは全くなく,
u/d8965さんと一緒に一寸拍子抜け(笑)
・64番搭乗口付近の光景です.極々普通の光景ですね.

・こちら,64番搭乗口の案内板を撮影してみました.よーく見ると,機種の所が
ブランクなのが判りますね.きっと修正が間に合わなかったのでしょうね.

搭乗に先立ち,64番ゲートの担当者から,ANA25便乗客に対し,機材変更のアナウンスが
ありました.内容は777-200から最新鋭の787-9への機材変更と,それに伴鵜一部のお客様
の座席を変更させて頂きました事お詫び致しますとの内容でした.
12:45に優先登場開始です.流石に夏休み,子供1人での乗客も多く最初に機内へ案内されます.
その後,ダイヤ,プラチナと言った会員の搭乗が終わり,一般客の搭乗となります.
64番ゲートの混雑も落ち着いてきたので,12:50に64番出発ゲートをくぐりました.
・64番搭乗ゲート付近から撮影したANA25便.

・PBBへ向かうターミナル固定橋から撮影したANA25便

PBBをANA25便に向け進みます.途中PBBの小窓からANA25のノーズが見えたので,
撮影してみました.丁度目線がコクピットと同じ高さです.コクピットでは出発に
向けた準備中と言った感じでした.
・PBB小窓から撮影したANA25便のコクピット,出発準備中と言った感じですね.

撮影を終え,L1ドアからANA25便の機内へ入ります.いつもの通りL1のCPにフライトログの記入を
お願いします.ご搭乗ありがとうござますと挨拶され,お世話になりますと挨拶し,座席番号を伝え
座席14Kへ向かいます.既に大半の乗客は搭乗を終わった様で,ほぼ最後の搭乗と言った感じです.
L2ドアへ進んだあたりで,丁度L2ドアがクローズする所でした.
14Kに着席し,早速機窓からの光景を撮影しました.
・ANA25便からの光景,座席はNo2エンジンのほぼ横と言った場所です.隣43番スポットに駐機中の
JA825Aですが,ANA25便の後続の大阪行です.

13:00丁度にドアクローズ,14:05にプッシュバック開始,14:07にトーイングカー切り離し,
ノーズは木更津(南方向)です.14:08にタキシング開始,当時にフラップとスラットを下げた
様でモーター音が聞こえました.外を見ると,主翼前縁のフラットがせり出しているのが見えます.
ANA25便はタキシングを続け,64番スポットから,R-TWY,E5経由でE-TWY,J-TWYから
A-10経由でRWY16Rへ進みます.滑走路進入は13:15でした.
・ANA25便の64番スポットからRWY16Rまでのタキシング経路

RWY16R進入後は,一旦停止,離陸方式はスタンデングオフテイクオフです.エンジン音が高鳴り,
機体が動き始めます.速度が徐々に増しますが,座席に頭が押しつかられる強いGは感じません.
滑走路中心線を過ぎ,誘導路L3手前あたりで離陸です.思ったより離陸滑走が長かった感じです.
離陸時刻は13:17でした.暫く滑走路方位で上昇,機窓からは都心と川崎や横浜の市街地,
遠くには雲に隠れた富士山の山頂も確認できます.13:20に右旋回,
機窓には,京浜工業地帯と斜め後方には羽田空港と都心が綺麗に見えます.
ANA25便の標準計器出発方式(SID:Standard Instrument Departure)は,
MIURA ONE DEPARTUREと推測されます.
羽田空港を離陸後157度で飛行,右旋回して三浦半島にあるMIURAポイントを9000ft以下で通過する
出発方式です.離陸後13:23に電子機器使用解除のアナウンスが流れます.
高度は10,000ftを越えたと言う事ですね.
・MIURA ONE DEPARTURE

・電子機器使用制限解除直後に撮影したANA25便機窓からの光景.三浦半島を上空を飛行中.
相模湾,江の島,遠くには富士山も見えますね.(高度約10,000ft)

ANA25便は三浦半島通過後,右旋回して相模湾を西へ向かう様です.江の島を過ぎると,
小田原の市街地が見えてきました.
・ANA25便の機窓からみた神奈川県小田原市の光景.(高度約19,000ft)

小田原を過ぎたあたりから,少し雲が出てきました.ですが,先ほどまで雲に隠れていた
富士山が丁度ANA25便の機窓から見えてきます.
この辺りで電子カーテンのチェックを・・.以前このブログでも紹介しましたが,
今回はもっとも明るい状態と暗い状態の比較です.
・ANA25便の機窓からみた富士山.下層部には雲の絨毯が広がっていますね.(高度約22,000ft)

・ANA25便機窓より,富士山をクローズアップしてみました.(高度約22,000ft)

・電子カーテンの比較です.右が最も明るい状態,左が最も暗い状態です.

さてANA25便の機内の様子ですが,空席もあり乗客数は279名との事です.
窓際や通路側は埋まっていますが,3列席の真ん中は空いている状態です.
ANA25便搭乗後,機内の照明はレインボーでしたが,飛行中も着陸までレインボーの
照明でした.
・座席から見上げるとこんな感じの照明です.

ここで,備品について確認してみました.先ずは気になる安全のしおり,
787-9となっていないのは,予め知っていたのですが,しおりの表紙を見てビックリ・・
なななんと・・787-8の写真でしかも,機番はN787EXではないですか!.これはいかんですね.
改善の必要ありと思います.
・此方が安全のしおりの表紙です.何で自社の787を使わず,
ボーイング社籍のN787EXなんでしょうかね~?

富士山を過ぎたあたりから機窓からは,山並みが続きます.ANA25便は西へ飛行を続け,
13:40に雲の切れ間から,愛知県の知多半島が見えてきました.その奥にはセントレアも.
丁度,8/4に世界初の旅客便で飛んだコースと酷似してますね.
・ANA25便の機窓から,遠くに湾らしきものが見えますが,伊勢湾です.(高度約22,000ft)

・ANA25便の機窓から知多半島とセントレア,手前の海は三河湾,その奥が伊勢湾です.
遠くには紀伊半島も見えますね.(高度約22,000ft)

14:43にコクピットアナウンスが流れました.てっきり787-9の紹介があるかなと期待したのですが,
ご搭乗ありがとうございますと挨拶と,伊丹空港の到着時刻と気温の案内だけでした.
伊勢湾を過ぎ,紀伊半島に入ったあたりから再び雲が広がり初めましてた.弱い積乱雲を通過する
との事で,客室乗務員も着席しますとの機内アナウンスでした.ANA25便は徐々にですが,
降下している様です.羽田-伊丹線は,飛行距離の関係上気流の悪い高度を飛ぶ事が多く,
揺れる場合もあるのですが,そんなに揺れたと言う感覚はなかったです.
揺れを防ぐ自動制御システムがきちんと機能していると言う事でしょうね.
・ANA25便からの機窓,伊勢湾から紀伊半島へ西へ飛行中です.(高度約19,000ft)

・ANA25便の機窓から,紀伊半島上空に入り雲が増してきました.積乱雲に突入した様です.
機窓からは真っ白な光景が,(高度約14,000ft)

暫く飛行すると,積乱雲が消え地表が見えてきました.後から確認しましたが,奈良県の吉野
の上空を北西方向に飛行している様です.
・ANA25便の機窓から,積乱雲を抜けた直後の光景です.まだ下層には雲がありますね.
(高度約8,000ft)


積乱雲を抜けたあたりで13:55に着陸に向けた最終アナウンスが流れます.デジカメでの
撮影も着陸後ドアがオープンするまで禁止となります.
・電子機器使用禁止直前に撮影したANA25便からの光景.中央の緑地ですが,橿原(かしはら)神宮と畝傍(うねび)山です.
球場が見えますが,こちらは佐藤製薬スタジアムです.地表のアングルから,ANA25便は
奈良県の明日香村上空を北西方向に飛行している様です.(高度約8,000ft)

機窓からは,山並みに変り段々と市街地が広がってきます.高度も下がってきた様で,
大きな川が見えます.淀川ですね.遠くに大きな緑地が見えますが,恐らく万博公園でしょう.
小さくですが,太陽の塔らしき姿も見えます.東京の都心とはまた一味変わった光景ですね.
ふと,機窓下を見ると,新幹線とホームが見えます,新大阪駅ですね.
ほぼ真上をアプローチするんだなと実感しました.
ANA25便は更に高度が下げ,阪急宝塚線の線路に阪神高速も見えてきます.
ほどなくして伊丹空港敷地へ入り,伊丹空港RWY32Lへ14:05着陸でした.
伊丹空港への標準到達経路(Standard Terminal Arrival Route)はIKOMA EAST ARRIVAL,
未確認ですが着陸方式は32LへのILS誘導と思われます.
・IKOMA EAST ARRIVAL

・伊丹空港RWY32LのILSチャート

今回のANA25便の飛行経路ですが,記入して頂いたログと,
後からFlightRadar24で追ってみました.
乗客279名,コクピットクルー2名,キャビングルー8名,
巡航高度は31,000ft,巡航速度は490Kt,ブロックタイムは1時間+5分,
フライトタイムは45分,水平飛行は19分,
・ANA25便の飛行経路(FlightRadar24より).

伊丹空港RWY32L着陸後は,誘導をW9からRWY32Rを横断C4から誘導路A3,A2と進み,
10番スポットの14:07到着,ドアオープンも同時刻でした.
・伊丹空港RWY32L着陸後10番スポットまでのタキシング経路

・10番スポット到着後,ドアオープン直後撮影した機窓からの光景.

乗客の降機が始まりますが,PBBの使用は前方一か所との事,2か所あるのですが,
何故かL1ドアからのみの様です.
まだ,時間の余裕があるので,機内の機になった箇所を撮影してみました.u/d8965さんと合流し後部へ走ります.
787-9の座席配置で,最後尾の46,47A・Cと46,47HKでは,46,47A・Cは壁面に
座席が寄っていますが,46,47H・Kは一席分空いて配置されたシートマップとなっていますが,
この違いを確かめたく,機体最後尾へ走ります.
で,確認した所,左右とも1席(正確には半席分位)分空けて配置されている事が判りました.
・こちらが787-9のシートマップ.気になる最後尾の46,47席の配置の違いに注意.

・最後尾46,47のH・Kの座席の配置.窓側半席分位内側に配置されていますね.

・こちらは同じく最後尾46,47のA・.Cの席の配置,同じく窓側半席分位内側に配置されていますね

最後尾のシート位置の確認を終え,途中でL3ドアを撮影してみました.CAさんのジャンプシート横にも
ホルダーが装備されているのが判りますね.
・L3ドアとその周辺,注意を促す箇所にはユニバーサルデザインが採用されていますね.

・こちらはR2ドア付近の天井にある非常口のサインです.こちらもユニバーサルデザインとなっていますね.

・着陸後のANA25便の機内照明の様子です.着陸後もレインボーのままの照明が綺麗ですね.

・こちらは機内のレインボー照明をテール側から撮影しました.降機中に同じ様に撮影している
乗客も多かったです.

搭乗時に預けたログブックをCAさんが,持ってきて下さいました.どうもありがとうございますと
お礼をいい,受け取りました.この便で羽田に戻りますと言うと,少し驚いた様子で,
また宜しくお願いしますと挨拶されました.
ログブックを見ると,搭乗証明らしきカードが挟まっていました.
さて,私もそろそろ,降機します.L1ドアへ向かい.お約束の銘板撮影です.
銘板の場所ですが,毎度の事ながら詳しい場所を知りたい方は,直接メール頂ければお教えします.
・今回のANA25便のフライトログ.

・ANA25便の搭乗証明カード.

・ANA25便の搭乗券

・こちら,いつものお約束ですね.JA830Aの機体銘板です,777まではカスタマーコードでしたが,
787-8からはカスタマーコードは打刻されず,787-8となっていますが,
787-9でも一緒ですね.

・JA830Aの銘板横にあるDREAM LINERの銘板です.

さて,ANA25便を降機し,途中PBBからANA25便を撮影しました.
10番到着口から一旦展望デッキから撮影の為外へ向かいます.
・PBBから撮影したANA25便.乗客の降機も終わり機内清掃の開始の様です,

・10番搭乗口から撮影したANA25便

折り返し15:00発のANA30便まで40分しかありません.先ずは展望デッキからの撮影の為,
到着ゲートを出て,急いでu/d8965さんと展望デッキへ向かいます・・
さて,787-9のフライトレポートでしたが,如何だったでしょうか?
羽田―伊丹間は飛行距離も短く,もっと乗っていたいって感じでした.
揺れに関しては,優れていますね.
大阪行は,距離の関係で気流が悪い高度になる事が多く揺れが多いですが,
行きは積乱雲の中を通過しましたが,思った程揺れなかったですね.
CAさんは念の為,着席していましたが,
後,上昇.降下時の耳が詰まる感覚は無いですね.
1時間足らずの飛行ですが,長距離では明らかな違いが出るでしょうね.
その辺の人に優しい航空機ってPRももっと行ってもいいんじゃないかと思います.
では,帰りのANA30便のレポートもお楽しみ下さい.
レポートアップまで,少しお時間を頂きます.
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Category: 航空
最新鋭機B787-9に乗ってきました.
2014.08.07 Thu
最新鋭機B787-9に乗ってきました.こんばんは.
今日787-9が定期路線に初就航しました.
早速,大阪行のANA25便と折り返しのANA30便に搭乗してきましたので,
先ずは,ダイジェストでレポートしたいと思います.
大阪行のANA25便ですが,福岡からのANA248便の折り返しとなります.
スポットは64番スポット,13:45搭乗開始,14:05プッシュバック,
A滑走路(16R)からの離陸が14:15でした.
乗客279名,コクピットクルー2名,キャビングルー8名,
巡航高度は31,000ft,巡航速度は490Kt,ブロックタイムは1時間+5分,
フライトタイムは45分,水平飛行は19分,代替え空港は関西国際空港でした.
着陸はRWY32L,到着スポットは10番に14:07でした.
帰りの羽田行ANA30便ですが,定刻15:00に対し,ドアクローズ15:01,
15:05プッシュバック,15:17RW32Lより離陸,
乗客256名,コクピットクルー2名,キャビンクルー10名,
巡航高度は23,000ft,巡航速度480Kt,代替え空港は成田空港,
着陸はRWY22,到着スポットは64番でした.ドアオープンは16:24でした.
先行の福岡行ANA241便では,就航記念セレモニーが開催され,
ANAの篠田社長が挨拶された様ですが,
大阪行ANA25便では,セレモニー等の行事は全くなく,
唯一,アナウンスで本日787-9が就航しますとのアナウンスのみでした.
残念ながら,記念品等の配布はおこなわれませんでした.
エプロンでも横断幕と言った演出も全くなく,
極々普通のフライトでした.
詳しくは後日詳細レポートします.
先ずは,本日撮影した写真をアップします.
・羽田空港64番スポットに駐機中のANA25便(JA830A)

・こちらは,64番搭乗口の搭乗案内・・よーく見ると機種名が表示されてませんね.
きっと間に合わなかったんでしょうね.

・64番搭乗口の様子.セレモニーなど皆無と言った感じで極々普通の光景でした.

・離陸後上空で撮影した富士山とJA830Aの右主翼のロゴ.

・伊丹空港到着後の機内の様子.出発から到着まで機内はレインボーの照明でした.

・こちら,いつものお約束ですね.JA830Aの機体銘板です,777まではカスタマーコードでしたが,
787-8からはカスタマーコードは打刻されず,787-8となっていますが,
787-9でも一緒ですね.

・大阪空港展望デッキの様子.ネットによると相当なギャラリーとの事でしたが・・,
あれれ・・みたいな光景でした.

・伊丹空港10番スポット駐機中のJA830A,折り返しANA30便となります.

・伊丹空港10番搭乗口の案内パネル.こちらも羽田空港同様に機種名が表示されていませんね.

・伊丹空港10番搭乗口の様子.こちらも,セレモニーなど皆無・・,極々普通の光景でした.

・伊丹空港10番搭乗口から撮影したANA30便.

・帰りのANA30便ではプレミアムクラスをチョイスしました.SABOのメニューは
サンドウィツチでした.コンソメスープと一緒に美味しく頂きました.

・ANA30便の機窓から,愛知県名古屋市上空.

・羽田空港到着後64番スポットに駐機中のJA830Aを到着ロビーより撮影.

先ずは,787-9によるANA25便/ANA30便のダイジェストでした.
今回初めて搭乗しましたが,乗った感じは787-8と変化は感じられませんでした.
787-8同様に長距離で旅客への効果を体感出る感じがします.
とはいえ,従来機の様に上昇・降下時に耳が詰まると言った感覚は全くないですね.
窓も従来機より大きいと言ういいですね.
では,今回のフライトの詳細レポートをご期待下さい.
レポートアップまで少々お時間を頂きます.
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Category: 航空
世界初の787-9による商業飛行,無事離陸した様ですね.
2014.08.07 Thu
世界初の787-9による商業飛行,無事離陸した様ですね.おはようございます.
本日の世界初の787-9による商業飛行,無事離陸した様ですね.
丁度先ほど,我が家の上空を西へ飛んで行きました.
ANA241便福岡行定刻07:25ですが,少し遅れ07:51に出発の様ですね.
離陸は羽田空港RWY16L,離陸後左旋回し,都心北部上空を西へ一路福岡へ向かった様です.
自宅(練馬区)から撮影したJA830Aの写真をアップします.
・ANA241便の羽田空港出発から途中経路(flightradar24より)

・自宅から撮影した西へ向かうANA241便を300mmで撮影トリミング無.
高度は13400ft位です.

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Category: 航空
明日の787-9による,世界初の商業飛行は果たして初便と言えるのか?.一寸もやっとしてます(笑).
2014.08.06 Wed
明日の787-9による,世界初の商業飛行は果たして初便と言えるのか?.一寸もやっとしてます(笑).こんばんは.
いよいよ明日は,787-9による世界初の定期便運航の日ですね.
あえて・・初便と言う言い方はしませんでした.
と言うのも,考え方により,この初便の定義が変わるのではと思います.
初便の意味ですが,辞書を引くと,航空機・ 船舶などが,ある航路に初めて出航する事.
と書いてあります,
明日定期路線の就航するのだから初便だろうって考え方もありますが,
既に787-9ですが,8/4にANA2051便として旅客を乗せて飛んでいるので,
これも,意味の捉え方かもしれませんが,これが787-9の初便とも言えますね.
(あえて初便とは言わず,世界初の旅客飛行と言う言い方をしていますが.)
でも,なんだか.もやっとした感じで,グレーゾーンな気もしますね.
厳密に航空業界における初便の定義があればいいのでしょうが.
明日の,787-9の世界初の定期便に搭乗される方には,
水を差す様で申し訳ないです.
さて,簡単に初便と言うのか?.それとも,厳密に・・.
世界初の定期便就航と言うのか.どうなんでしょうね.
皆さんはどう思われますか・・.この初便って意味合いを・・
787-9のローンチカスタマーであるニュージーランド航空ですが,
8/9にオークランド-シドニー線で,初の商業フライトを行うとの事です.
ニュージーランド航空のTwitterアカウントでは,
8/4の飛行はANAはチャーターフライトで商業飛行ではない.
世界初の商業飛行は,8/9のオークランド-シドニー線とコメントしていたとの事です.
(注:ANAが世界初の商業飛行を発表する前の内容です)
ですが,明日8/7に世界初の787-9による世界初の商業飛行が実施されますね.
787-9による世界初の商業飛行はANAで,
同じく787-9による世界初の国際線の商業飛行はニュージーランド航空と言った所が正しい言い方ではないでしょうか?
ニュージーランド航空による787-9の商業フライトですが,
8/9と8/10の2日間との事です.こちらは世界初の787-9による国際線と言えますね.
NZ103便 オークランド09:00 → シドニー10:30
NZ104便 シドニー12:30 → オークランド17:30
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Category: 航空
次期政府専用機の委託先はANAで.
2014.08.05 Tue
次期政府専用機の委託先はANAで.こんばんは.
このブログでも何度も取り上げてきました.
次期政府専用機の話題ですが,大きな動きがあった様です.
既に報道発表されていますが,
2019年度から運航を開始する次期政府専用機(B777-300ER予定)の委託先が,
現行のJALからANAに変更される方針が固まった様です.
政府は現行のB747-400に変る次期政府専用機にB777-300ERを導入する方針との事で,
整備・ハンドリング業務・ケータリング業務について,
ANA,JAL双方の提案書を検討した結果,次期政府専用機となるB777-300ERと同じ機体を
より多く保有し,整備体制が充実している事,
また,コスト面からもANAが優位と判断した様です.
将来,ANAのドックで政府専用機の整備が見学できるかもしれませんね.
政府専用機も今週中には確定するとの事です.
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Category: 航空
本日787-9による世界初の旅客飛行が行われました.
2014.08.04 Mon
本日787-9による世界初の旅客飛行が行われました.こんばんは.
本日(8/4)に787-9による世界初の旅客飛行が実施されました.
このフライトですが,7/29に受領した787-9(JA830A)による,羽田発羽田行のフライトで,
有償フライトではありませんが,TOMODACHIイニシアチブによる,
日米の小学生を旅客対象とした旅客飛行となります.
対象は羽田空港周辺に住む小学生約50人と米国大使館経由で招待された小学生約30人を含む小学生との事です.
フライトは乗員11名(パイロット2名,客室乗務員9名)乗客は関係者を含め171名との事です.
また,出発前のセレモニーで来賓として出席したケネディ駐日大使は,
この飛行機(787-9)は何が可能かを証明しているだけではなく,日米両国の深く永続する絆を作る上で,
日米連携のシンボルでもあると述べたそうです.
本日は残念ながら,フライトの様子を見に行けなかったのですが,
Flightradar24で世界初の旅客飛行の航跡を追ってみましたので,
ご紹介したいと思います.
便名ですがANA2051便,離陸は羽田空港RWY16Rを13:43頃離陸,スコークは7302でした.
Flightradar24の航跡から辿ると,
ターミナルビルからの搭乗ではなく,未確認ではありますが西側整備地区203スポットからの出発の様です.
出発時間は13:26,203スポット,W-TWY,A-TWY,A10,経由で離陸滑走路RWY16Rへのタキシングルートの様です.
離陸はRWY16Rを13:43,飛行経路は,RWY16R離陸後は,左旋回し東京湾を南下し三浦半島上空を西へ飛行,
その後,相模湾上空から静岡県熱海市上空から同沼津市上空,駿河湾へ達しを機首を西へ,
静岡市北部上空を南西方向へ飛行し,豊川市上空から三河湾上空へ,
その後,愛知県知多半島南端をFL200で通過,伊勢湾へ入り進路を西西北へ変え,
中部国際空港南西沖を飛行し,三重県鈴鹿市から紀伊半島へ到達.
滋賀県大津市上空をFL220で飛行.京都市北部を飛行,京都府篠山市上空で北北西から北方向へ飛行し,
京都府舞鶴市上空をFL270飛行し右旋回して機首方位を東へ飛行.
琵琶湖をFL270で横断,滋賀県米原市上空を東へ飛行,愛知県名古屋北部(県営名古屋空港上空)を南南東へ飛行.
愛知県新城氏上空を東東北へ飛行し,静岡県静岡市上空で右旋回し南南東へ飛行し駿河湾へ,
駿河湾から,伊豆半島上空を東へ横断し,伊豆大島上空をFL216で東へ飛行し相模灘へ,
房総半島南端沖にて左旋回し北北東へ飛行,千葉県鴨川市沖からFL108で房総半島内陸へ進入
房総半島を北上し千葉県千葉市上空を6000feetで通過,左旋回し東京湾上を西へ飛行,
RWY22へのLDAアプローチ,RWY23への着陸は15:16でした.
RWY22着陸後はB4からM-TWY,L-TWY,A滑走路を横断,G-TWYからW-TWYへ,
到着は203スポットに15:27でした.
時事ドットコム動画.
http://www.jiji.com/jc/movie?p=mov204-movie03&rel=y
ANA2051便,出発及び到着タキシング経路(Flightradar24の航跡を書き直したもの).
赤線が出発経路(203スポットからRWY16R),青線が到着経路(RWY22から203スポット)

ANA2051便飛行経路(Flightradar24より)

世界初の787-9による旅客飛行も無事終わった様ですね.
最初は富士山周遊と言う事でした,中部,関西への周遊フライトと言った感じでしたね.
残念ながら,台風の影響で余り地上は見えなかったとの事ですが,
このフライトをきっかけに将来航空界をめざす子供達が現れるといいですね.
さて,8/7はいよいよ,世界初の787-9による有償フライトの開催ですね.
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Category: 航空
Yahoo!地図で那覇空港を拡大すると,ポケモンジャンボが2機!.
2014.08.02 Sat
Yahoo!地図で那覇空港を拡大すると,ポケモンジャンボが2機!.こんばんは.
Google Maps やyahooの地図,地図だけでなく,
上空からの空撮写真も見れてとても便利ですよね.
そんな,Yahoo!地図の写真モードで那覇空港を拡大すると.
なんと・・・ポケモンジャンボ(JA8957)が2機見えるのです.
恐らく空撮写真を撮影した時期がエリアで違うのでしょうが,
一寸嬉しくなるハプニングですね(笑)
画像を添付しておきます.
・拡大した那覇空港の全景です.赤い○枠で囲んだのがポケモンジャンボです.
32番スポットと,誘導路A5を進む機材がわかると思います.

・ターミナル32番スポットを拡大していくと・・・ポケモンジャンボですね.

・こちらは誘導路A5をタキシングする機材を拡大すると・・こちらもポケモンジャンボなのが
わかりますね.

以前,このブログで,Googleマップに以下の座標を入れて.拡大してみると・・と題した
レポートをアップしましたが,
http://ja8094.jp/blog-entry-511.html
意外な所に懐かしい機体が隠れている事がありますね.
各地の空港で隠れ747を探すのも面白いかもしれませんね.
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Category: 航空
コードシェアですが・・ANA便で747が復活!(747-8日本路線就航へ)
2014.08.01 Fri
コードシェアですが・・ANA便で747が復活!(747-8日本路線就航へ)こんばんは.
747ファンの方に必見です!.
いよいよ次世代747と呼ばれる747-8が日本就航です.
ルフトハンザドイツ航空が,冬ダイヤ(2014/10/26)より,羽田-フランクフルト間に
現在747-400にての運航便を747-8にて就航させるとの発表がありました.
対象便ですが,LH717便とLH716便です.
詳細なスケジュールは以下の通りです.日中の羽田空港で747-8が見れそうですね.
LHのHPでも,紹介がされています.
ルフトハンザドイツ航空HPより,
http://www.lufthansa.com/jp/ja/Homepage
フライトスケジュール.
LH717便 羽田 14:05 → フランクフルト 18:45
LH716便 フランクフルト 18:20 → 羽田 12:15
尚,LH717便とLH716便ですが,ANAとのコードシェア便で,
コードシェア便ながら,ANA便で747が復活と言った事になりますね.
LH717便がNH5853便,LH716便がNH5854便となります.
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