ANA向けB787-9初号機到着の模様を写真にて・・.
2014.07.30 Wed
ANA向けB787-9初号機到着の模様を写真にて・・.こんばんは.
昨日このブログでもお伝えしましたが,
http://ja8094.jp/blog-entry-769.html(B787-9いよいよ日本へ・・.)
昨日の出来事ですが,ANA向けのB787-9の初号機となるJA830Aが,
羽田空港へ到着しました.
着陸後スポットインするまでの様子を撮影してきましたので,
簡単な説明を加えた写真をアップしたいと思います.
JA830Aですが,ANA9399便として,アメリカシアトルのボーイング社のデリバリー空港である.
ペインフィールドを日本時間7/29 13:31に出発,羽田空港へは同日22:38の到着でした.
着陸滑走路はD滑走路(RWY23)で,着陸後はA-TWY経由で,羽田空港西側整備地区の202スポットに
22:47スポットインでした.残念ながらB787-8の初号機(JA801A)の時にあった,
放水アーチなどのイベントはありませんでした.
今後は,税関検査を終え,受け入れ整備完了後,
8/4の世界初となる旅客を乗せた旅客フライトになります.
787-8の派生形の機体ではありますが,
デリバリー受領後わずか,6日でフライトとは,流石に787-8での先駆者ともいえる
ANAですね.8月中にはライン運航にも投入と話もあります.
此方も待ち遠しいですね.
既にANAのホームページでも,機種・シートマップに787-9のシートマップが公開されていますね.
http://www.ana.co.jp/dom/inflight/seatmap/789/
では,787-9初号機JA830Aの写真をご覧ください.
・こちらが787-9の側面からの全景となります.202スポットイン直後の写真です.
兄貴分の787-8よりスマートな印象を受けませんか?.一寸スマートな777-200って感じもしますね.
いや.見ようによっては・・777-8Xにも見えなくないですね.
ANA-NEWSで発表されたTOMACHIラッピングは,受け入れ整備時にラッピングする様ですね.
到着時は貼られていませんでした.
・こちら,参考まで同じアングルから撮影した787-8(JA803A)です.
787-9ですが,787-8と比較すると,R1(L1)・R2(R2)ドア間と,
R3(L3)・R4(L4)ドア間がストレッチされているのがわかると思います.
・D滑走路の橋梁を渡りA-TWYをタキシングするJA830A.このアングルからみても,
787-8より胴体が長いのが確認できますね.
・A-TWYをタキシング中のJA803A,ノーズ左斜めからのアングルですが,
各種ライトの灯りが眩しく,機影を確認できない位ですね.
・A-TWYから202スポットへタキシング中のJA830A.
このアングルで初めて,テールのJA830Aの機番が確認できますね.
・JA830Aのノーズ部分クローズアップ.ノーズギアボックスパネルの”830”の機番が確認できます.
ノーズ部分だけは,一見787-8と区別出来なそうですが,キャビン窓の数の差異で,
両者を区別できますので,見比べのポイントになりそうですね.
・こちら,JA830Aの胴体中央部の写真になります.787-8ではL3(R3)ドア下部に”BOEING787-8”と,
灰色でペイントされていましたが,787-9ではペイントされていませんね.
・JA830Aのテール部分のクローズアップ.JA830Aの機番がはっきり確認できると思います.
JA830Aの2機奥に特別塗装の787-8のテールが見えますが,初のC整備(747や767で言う重整備に相当) を終えドックアウトした787-8の2号機(JA802A)です.
もし初号機のJA801Aなら,787-8と787-9の初号機の横並びと言うスチュエーションもあったかもしれませんね.
さて,如何だったでしょうか?.中々深夜の暗い環境での撮影で,
中々,お見せできそうな写真が少なくて申し訳ありませんが,
少しでも雰囲気が伝わればと思います.
今度は是非,日中の明るい環境下で撮影したいですね.
ご覧頂きありがとうございます.宜しければクリックして頂けると嬉しいです.
にほんブログ村
Category: 航空
| HOME |