日本の空から最後に退役するB747-400Dの機番と離日予定日を推測してみる.
2014.02.27 Thu
日本の空から最後に退役するB747-400Dの機番と離日予定日を推測してみる.(2014/03/02 一部加筆)
こんばんは.
3/31のB747-400Dの完全退役予定まで,
そろそろ一月余りとなってきましたね.
退役に向けて様々なイベントも組まれている様です.
3月に入ると,3/15に仙台・福島への復興フライト,
3/16には,成田から熊本へのチャーターフライトと,熊本での遊覧飛行,
3/21・22は機体メンテナンスセンター&訓練センターの見学,
3/30に羽田−福岡・札幌の最終有償飛行,
そして,3/31にANA126便,那覇→羽田の有償飛行を持って,
B747の歴史に幕を閉じる事となります.
イベント自体は,3/31にB747が退役後も2回行われます.
その一つが,昨日(2/25)は4/12に開催される,
機体工場での最後のイベントの発売日でしたが,
あっと言う間に完売した様ですね.
私も1時間程粘って電話してみましたが,全く繋がらずの状態でした.
イベントを予約出来た方は本当にラッキーだと思います.
さて,現在の予定では3/31の沖縄からのANA126便で,
本当のラストフライト(最後の営業運航)を迎えますが,
このフライトに使用される機材ですが,色々な情報を総合してみますと.
JA8961がアサインされると推測されます.
もう一機のJA8960ですが,2月末で退役と事であり,
私自身もJA8960搭乗時に機長アナウンスでこの内容を聞きました.
また,B747退役関係の関連グッズが全ての機番がJA8961となっている事からも,
最後に残る1機はJA8961であると推測します.
また,ほんとの最後のアメリカでのイベントの内容にも,
JA8961と表記ありますね.
で,ラストフライト後から離日までのスケジュールですが,
今までの機材と同じ通り,ラストフライト後は,売却整備でドックイン,
その後離日のスケジュールとなります.
売却整備ですが,通常は5日~7日程度ドックインし,
その後は,離日日までストア(スポットに駐機状態)となる場合が多いです.
なので,ラストフライト後は,ドックイン,
恐らく,ドックイン後,ANA内部の色々なイベントもあるのではないでしょうか?.
その後,売却整備に着手と思われます.
B747-SRの時は,ドックイン後,ANA関係者による機体への寄せ書きが行われましたが,
一応便宜上,これを社内行事と表現しましょう(笑)
今回も同じ,社内行事が行われる可能性は大きいと思います.
ですが,4/13に,国内でホントに最後の退役イベントが予定されいるので,
社内行事は,このイベントが終わった後になるかもしれませんね.
4/13のイベントまでには,売却整備は終えていると考えられるので,
一旦ドックアウトしてストア,その後,4/13のイベントで再びドックインし,
イベント参加者へのお披露目になるのではないかと考えます.
で,離日の予定日なのですが,
推測ですが,4/15か4/16の夜ではないかと考えます.
と言うのも,747退役イベントの本当の最後のイベントが,
4/16~4/20にアメリカでのツアーとして開催されます.
このツアーの日程を見るとツアー2日目の4/17の午後に,
到着するB747の最後のランデングをテューベローで撮影するとの内容になっています.
また,B747の到着日が伸びる可能性もあり,この場合は,
撮影イベントをツアー3日目とするとの注記書きもあり,
4/18になる可能性もあり得ます.
この事から,単純に逆算して考えると,
離日が4/15,または,4/16の確立が高いと考える次第です.
恐らく離日時間は,今までと同じく,
羽田空港の離陸便が終わりに近い21:00頃が
濃厚ではないかと考えます.
飛行ルートは,羽田→アンカレッジ,アンカレッジで給油,
アンカレッジ→テューベローへのフライトとなると思われます.
私も,実は,一昨年12月離日したJA8956(お花ジャンボ)以来,
離日するB747を撮影できていないので,
やはり離日する最後のB747はカメラに納めたいと考えています.
4月の3週はカメラ持って通勤になりそうですね.
あくまでも,上記の想定は個人的な考えの基での想定ですので,
一言注記しておきます.
P.S. 3月になりましたが,3/1と3/2とJA8960は沖縄に飛んでいますね.
退役が伸びたのか?,それとも,元々3末だったのか??.
いずれにせよ,現役でいてくれる事は嬉しいですね.
考え方として,最後の1機ですが,よく考えたらスタンバイ機も必要かなと思いました.
なので,2機同時退役も無くはないかもしれませんね(2014/03/02加筆)
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2014年3月のANA B747カレンダー作りました.
2014.02.26 Wed
2014年3月のANA B747カレンダー作りました.こんばんは.
寒い日が続きますが,早いもので2月も最終週ですね.
さて,恒例となりました.B747カレンダー&B747卓上カレンダーですが,
3月分を作成しましたのでアップしたいと思います.
来月3月ですが,先月(1/25)行った初夏を思わせる様な沖縄での光景をバックにしたB747にしてみました.
今回も写真を絞り切れず,A4サイズを2枚アップしております.
卓上カレンダーも,同じく,JA8960&JA8961の写真です.
ちなみに3/7がハイライト表示されていますが,私の誕生日です.
また.3/31は,いよいよANAとしての,B747のラストフライトの日となりますね.
B747はラストフライトですが,カレンダーは引き続き4月以降も継続していく考えでおります.
一応カレンダーはpdfファイル化していますが,
このブログでは記事に貼れないので.yahooのボックスの共有フォルダ―に保管してあります.
場所は以下のURLになります.アクセス制限等はかけておりませんので,
宜しければご自由にお使い下さい.一応著作権のみ掲示してあります.
もしアクセスできない場合は,お手数ですがja8094s@gmail.comへご一報下さい.
カレンダー保管先
http://yahoo.jp/box/wB_olR
3月のカレンダーのイメージはこんな感じです.
カレンダーの文字のフォントですが,どこかで見た事あるフォントじゃ〜ないですか?.
ぴん!ときた方もいらっしゃると思いますが,そう,ボーイングのフォントです.
印刷の際はA4縁なしで,印刷すると宜しいかと思います.
尚,お手数ですが,印刷の際の色調調整はお好みで調整をお願いします.
卓上カレンダーは3角柱にする事で,その日の気分でカレンダーを変更できます(笑)
では.次回4月も是非ご期待下さい


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ANA,松山空港から松山空港へのチャーター便を運航.
2014.02.25 Tue
ANA,松山空港から松山空港へのチャーター便を運航.こんばんは.
日経新聞の地方経済面の記事に・・こんな内容が,
松山空港に飛んで,松山空港に帰って来るチャーターフライトが実施されるとの事です.
一体なんじゃ?みたいですよね(笑)
実は,一方の松山は,四国の松山(まつやま)空港で,
行先の松山ですが,台湾の松山(しょうざん)空港です.
ANAが3月末に運航するとの内容です.
この松山−松山間のチャーター便での運行ですが,
中華航空が昨年10月に実施以来,
今回で2回目で日本のエアラインとしてはANAが初めてとの事です.
漢字で同名の空港間のフライトへの関心が高く運航を決めたとの事です.
運航スケジュールは,3/25の12:45に愛媛の松山空港を出発,現地到着後,折り返すとの事.
また,3/29にも同じスケジュールで,台湾の松山空港を現地時間の13:45分に折り返す運航との事です.
台湾の松山空港はしょうざんと読むのですね.
同じ漢字の読みの空港があるとは,面白いですね.
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THANKS JUMBOのグッズのご紹介です・・商品追加・・
2014.02.24 Mon
THANKS JUMBOのグッズのご紹介です・・商品追加・・こんばんは.
今年の初め.このブログでTHANKS JUMBOのグッズの紹介をしましたが,
http://ja8094.jp/blog-entry-611.html
更に新しく,商品が追加されたので,ご紹介したいと思います.
今回は,タンブラーになります.
写真は・・こんな感じです.


で,羽田空港のT2にあるANAFestaで在庫がある様です.
商品なくならないうちに,見つけたら即買いですね(笑)
以前ご紹介したTHANKS JUMBOグッズですが,ANAFestaや,
ANA機体工場見学会の売店でも販売されておりますが,
このタンブラーですが,ネットでは商品扱っていないみたいです.
http://www.rakuten.co.jp/hikokiomocha/
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ANAへ27機目のB787-8(JA828A)まもなく羽田空港へ到着.
2014.02.23 Sun
ANAへ27機目のB787-8(JA828A)まもなく羽田空港へ到着.こんにちは.
ANAの27機目となるB787-8(JA828A)がANA9399便として,
本日(2/23)13時頃羽田空港に到着予定です.
今回のJA828Aですが,先日到着したJA827Aと同じく,
シアトルのペインフィールドからのデリバリーではなく.
新たに作られたボーイング社のサウスカロライナ州のノースチャールストン工場からの
ANA向けの2号機のデリバリーとなります.
新造機のB787-8の羽田空港到着が日中と言うのも初号機依頼ではないかと思います.
シアトルとチャールストン間の時差の関係もあるのかも知れませんね.
しかし・・あっと言う間にB787-8も27機ですね.
JA828Aですが,長距離国際線仕様機との事です.
このボーイング社のノースチャールストン工場ですが,
元は,ボート・エアクラフト社の製造組立工場で,2009年にボーイングが買収し,
B787向けの製造ラインを有する工場です.
元々はアメリカ海軍の工廠で成り立っていた街の様です.
http://ja.flightaware.com/live/flight/ANA9399

Flightrader24より.

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羽田空港の着陸間隔は2分間隔,実際にみてみると山手線ダイヤより過密なんです.
2014.02.22 Sat
羽田空港の着陸間隔は2分間隔,実際にみてみると山手線ダイヤより過密なんです.こんばんは.
羽田空港ですが,日本国内でも最も過密な空港である事は有名ですが,
世界的にみても利用客数は2012年度実績で66,795,178人で4位,
離着陸数は2011年度実績で378,914便で25位となっています.
一寸,あれ?って気がつかれた方も多いと思いますが,離着陸数が世界25位で,
旅客数が世界4位ってなんで・・みたいに思った方も多いと思います.
この事は,1便あたり輸送する旅客数が多いって事ですね.
つまり,外国と比べて国内線で利用される機材が大きいって事を意味します.
世界的にみても,国内線で,B747が飛び交っているのは日本だけなのです.
今年4月以降B747が無き後は,B777-300がその後継かもしれませんね.
いずれにせよ,他国とは事情が異なるのは間違いないですね.
離発着の間隔は山手線のダイヤより過密な,2分に1機とも言われています.
さて,前置きが長くなりましたが,
着陸機と後続する着陸機の間隔ってどのくらいかご存じですか?
着陸時は基本的に5マイル(約9km)間隔を開け.時間は2分程度の間隔を開けます.
そんな,着陸機と後続する着陸のシーンを撮影してみました.
2012/5/14に京浜島から撮影した,羽田空港RWY22にアプローチするB777-200と,
後続するB747-400Dの連続着陸の様子です.
・羽田空港RWY22にアプローチするB777-200(JA714A)と,後続するB747-400D(JA8960)
時間は17:41.先行機と後続機の2分の間隔ってこんな感じです.
JA714Aは直線アプローチ,後続のJA8960は,最終旋回に入っていないので,両機直線のアプローチ
より,アングル的に感覚が狭く感じますね.

・羽田空港RWY22にタッチダウンしたB777-200(JA714A).時間は17:41

・羽田空港RWY22にタッチダウンしたB747-400D(JA8960).時間は17:43

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え?.JALのサン・アークの747??.いえいえ・・ANAカラーですよ!
2014.02.19 Wed
え?.JALのサン・アークの747??.いえいえ・・ANAカラーですよ!こんばんは.
何のこっちゃのタイトルですが(笑).
夕刻の羽田空港RWY34Rを離陸する,ANAのB747-400D(JA8959)の垂直尾翼のラダーが,
夕日に照らされて赤く染まった瞬間.
一瞬JALのサン・アークのカラーリングを連想してしまった・・
そんな一コマです.
2012/5/18羽田空港にて撮影.
羽田空港RWY34Rを離陸上昇するJA8959の垂直尾翼が赤く染まってますね.
まるでJALのサン・アークのカラーリングの様にも見えます.

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787の無いB787-8の受け入れ整備の様子
2014.02.18 Tue
787の無いB787-8の受け入れ整備の様子こんばんは.
先日,ANA機体工場見学に行ってきました.
先日アップしました.787の無い・・・B787-8を至近距離で撮影できました.
の詳細レポートになります.
http://ja8094.jp/blog-entry-654.html
この日は,新一号格納庫にB787-8(JA825A)と新二号格納庫にB787-8(JA813A)と,
B777-200(JA701A)がドック整備中でした.
今回は,JA825Aの受け入れ整備の様子をレポートしたいと思います.
クリックすると大きくなります.
掲載写真は,全てANAの掲載許可を取得しております.
(2014/02/13 ANAエアフレームメンテナンスセンターにて撮影)
受け入れ整備の目的ですが,機体メーカーからデリバリーされた機体が,
エアラインの要求した仕様に合致しているかを確認する為の,
エアライン側での初めての整備となります.
機体は到着後の税関検査を受けた後,受け入れ整備が実施され,
確認後,ライン就航のプロセスになります.
JA825Aですが,ANAにデリバリーされた26機目のB787-8で,
2/8に羽田空港到着予定でしたが,この日は,東京地方大雪の影響で,
中部国際空港にダイバードして,
2/9の22時半頃にANA9397便として羽田空港到着しています.
・ANAエアフレームメンテナンスセンター3Fから撮影したJA825Aの全景.

・こちら,上の写真をクローズアップ.ノーズ側面の787ロゴが無いのが判りますね.

・JA825Aのテールコーンをクローズアップ.B787は炭素繊維複合材が使用されていますが,
テールコーン部分はチタン合金となっています.テールコーンの左右に見える
突起物は,航行灯です.B787-8ではLED化されています.LED内部の基盤が見えますね

・JA825Aの右メインギア,従来機では,油圧式のブレーキでしたが,B787-8では,
電気式のブレーキに変更になっています,ケーブルが確認できますね.

・JA825Aの右ノーズ部分をクローズアップ.R2ドアが開いていますが,
ドアの可動部等が確認できますね.

・JA825Aの右テール部分の機番です.”JA825A”のロゴが確認できますね.

・JA825AのELTアンテナ(左)とVHFアンテナ(右)です.ELTとは,
ELTですが,Emergency Locator Transmitter用の略で,
飛行中の航空機が墜落した時など機体に大きなGがかかります,
するとこのアンテナを通じて航空機の位置情報を自動的に知らせる為アンテナです.
国内を飛行する航空機の位置は直ぐに分かりますが国際線機の場合は,
洋上を飛行する機会があるので設置されました.
最近の新しい機種(B737NG,B777-200ER,B787-8など)では,
国内線で使用される航空機でも設置されるようになっています.
アンテナの位置は,垂直尾翼の前方に装備されています.

・こちらは,アウトフローバルブです.飛行中このバルブで機内与圧の調整を行います.
上空では、飛行機はエンジンから抜き取った高温高圧の空気を,
エアコンに導き,機内に送り込んでいます.しかし,それだけでは送り込んだ空気で満たされてしまい.
飛行機が風船のように膨らんでしまう事になります.この,アウトフローバルブの開度を調整する事で,
気圧がコントロールできる仕組みになっています.

・グランドレベルからみたJA825AのR2ドア,CA用のジャンプシートの上には,
アクセスパネル用のモニターも確認できますね.ドアの注意書きは
日本語と英語で表記されていますね.

・グランドレベルからみたJA825Aの全景.787のロゴがあるのと無いのでは,
イメージが異なりますね.787ロゴの無い方がシャープな印象を受けます.

・グランドレベルからJA825Aのノーズ部分をクローズアップ.
流石に新品ピカピカですね.
ノーズギア後方のパネルが開いていますが,ここは前部電気室へのアクセス口になります.

・上の写真をアングルを変えて撮影.ノーズコーンの表面に張られたライトニングアレスター
(避雷針)の様子も判ると思います.B787-8の外見上の大きな特徴である,
4枚のコクピットウインドも良くわかると思います.

・JA825Aのノーズギアのクローズアップ.整備中の誤操作を防ぐ目的の,
赤いリボンが見えますね,整備中に注意を促す物です.

・JA825Aをノーズ左側グランドレベルより撮影.機種的には中型機に分類される
B787-8ですが,こうやって見るとやはり大きいですね.

・JA825Aの中央翼フェアリングにあるエアインテーク,上部の四角い形状の物が,エアコン用,
下部の突き出した四角板の方が機内与圧用の空気取り入れ口です.

・JA825Aの左主翼下面を撮影,JA825Aの機番が見えますね.
後部に突き出た円筒形の物は,燃料廃棄バルブです.緊急着陸時など,
早急に機体重量を減らす必要がある場合,ここから,着陸できる安全な重量まで
燃料を空中放棄し機体を軽くします.

・JA825Aの左主翼先端部分の翼端灯(右)とアンチコリジョンライト(左)です.
従来機は電球ですが,B787-8では,LEDライトが採用されています.

・JA825Aの左主翼の翼端部分のクローズアップ.黒く見える棒状の物は,
スタテックディスチャージャ.航空機は飛行時空気との摩擦により静電気が発生します.
その静電気を外部に逃がす働きがあります.また上空で雷に打たれた際電気を逃がす役目もあります.

・JA825Aのテール部分を後方より撮影.テールコーンの形状と,放熱板,また,左右の航行灯り
がまるで,何かの動物の様な表情にも見えますね.

JA825Aの受け入れ整備の様子でしたが,如何だったでしょうか?.
整備もほぼ最終段階と言った感じで,外見的には整備らしい整備は行われていませんでした.
このJA825Aの初営業飛行は2014/02/15の羽田発千歳行のANA965便となりました.
今度は,是非,787ロゴの無い787-8を空港で撮影してみたいと思います.
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3/31に退役するのは,B747-400Dだけじゃないんです・・!?
2014.02.16 Sun
3/31に退役するのは,B747-400Dだけじゃないんです・・!?こんばんは.
ANAのB747-400Dですが,皆さんご承知の通り,
2014/03/31を持って,退役を迎えます.
ですが,同じ日にもう一機種退役するのご存じですか?
それは,ANAウィングスのボンバルディアDHC-Q300(JA804K)です.
ANAGrで唯一,1機しかない機材で,現在,羽田-三宅島を一日一往復しています.
羽田空港の第二ターミナルの,84番スポットに駐機している,
JA804Kの姿をご覧になった方も多いのではと思います.
JA804Kですが,ANAで合計5機導入された,DHC-Q300の4番目の機材になります.
導入当初は愛称がついており,コスモスの愛称がついていました.
そんな退役する,B747-400DとDHC-Q300の2機のツーショットをアップします.
先行するB747-400D(JA8966)と後続するDHC-Q300(JA804K).
(2013/11/09 羽田空港にて撮影)

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久しぶりにB747-400Dでのオープンスポットを体験
2014.02.15 Sat
久しぶりにB747-400Dでのオープンスポットを体験こんばんは.
1/25に,日帰りでB747-400Dで沖縄へ行って来ました,
このブログでも,行き帰りのフライトのレポートをアップしましたが.
行き ANA127便
B747-400Dで,沖縄へ行って来ました!! .羽田→那覇 ANA127便フライト記録(搭乗日2014/01/25.)
http://ja8094.jp/blog-entry-644.html
帰り ANA996便
B747-400Dで,沖縄から帰って来ました!! 那覇→羽田 ANA996便フライト記録(搭乗日2015/01/25).
http://ja8094.jp/blog-entry-649.html
帰りのANA996便(B747-400D,JA8961)ですが,到着がオープンスポットでした.
私自身,B747への搭乗回数は多いですが,ホント久しぶりにB747でオープンスポットへの到着でした.
L2ドアから撮影した機体の様子や,地上から撮影した機体の様子をご紹介したいと思います.
・羽田空港406スポット到着のANA996便L2ドア接続タラップより主翼を撮影.
B747の主翼の特徴である.外側エンジン付近より,主翼の角度が異なっているのがわかると
思います.これは,高速域での翼端失速を起こし難くする為の構造です.
詳しくは,本ブログの”B747の主翼に関するお話です.・・途中で主翼の角度が違うの知ってました?”
の記事を参照下さい.
http://ja8094.jp/blog-entry-396.html

・羽田空港406スポット到着のANA996便L2ドア接続タラップより左側ノーズを撮影.
2階席エスケープハッチの下部に尖った形状のパーツがありますが,このパーツは,
エスケープハッチが開いた際に確実にロックする為の物です,
エスケープハッチ自体は上に開きますが,エスケープシューターの土台が下側に開き,
この突起にロックされ,エスケープシューターが下側に膨らみます.

・L2ドアの内部構造.普段余り目にする事はないですが.客室と同じサイズの窓で,日よけも
ついていますね.また,ドア下部のふくらみですが,ここにはエスケープシュータが内蔵されて
おり,ドアモードをアームドモードにして内部から開くとシューターが自動的に膨らむ仕組みと
なっています.通常,航空機のドアは内部から開ける事はありません.

・羽田空港406スポット到着のANA996便L2ドア接続タラップよりテールを撮影.
2階席部分のコブの付け根の様子がわかると思います.流石に普段見れるアングルではないですね.
このアングルから見ると,水平尾翼上部のテレビアンテナも良くわかると思います.

・羽田空港406スポット到着のANA996便L2ドア接続タラップ中段よりノーズを撮影.
機種下部に見える丸い2つの物は,静圧センサーです.また,ノーズ付近に見える穴状のものですが,
前部電気室からの非常時の排煙口です.

・こちら,地上レベルから見上げた羽田空港406スポット駐機中のJA8961です.タラップ車は
接続する際には車体止めを出して接続するのが判りますね.中央に見える機材は.
R1ドアから荷物を搬出するハイリフトローダーです.

・ANA996便のNo2エンジンをクローズアップ.胴体下部に整備士が写っていますが,
如何に大きいエンジン,機体なのかが実感頂けると思います.
主翼前縁に装備されたクルーガーフラップの色はグレーなのが判りますね.

・こちら,ANA996便のNo2エンジンとNo1エンジン.このアングルだと,主翼先端は見えませんね.
主翼前縁に装備されたバリアブルキャンバーフラップの色は白なのが判りますね.
クルーガーフラップの色はグレーですが,バリアブルキャンバーフラップの色は白なんです.
これもB747の特徴の一つです.何故色が違うのか・・は・・わかりません・・・

・ANA996便の中央翼を撮影.主翼フェアリングの所に赤い縦線が見えますが,これは,
タラップの接続位置を示すマーカーです.また,2階席の窓の一部が塞がれていますが,
ここは.1階席から2階席へ上がる階段の部分がある為塞がれています.

・地上からみた,L2ドアへ接続されたタラップ.改めてB747の大きさが実感できますね.

普段はPBBばかりだったので,今回は久しぶりのオープンスポット.しかもB747って事で,
とても見晴らしが良かったです.ラストフライトの便もオープンスポットになりそうな予感もしますね.
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787の無い・・・B787-8を至近距離で撮影できました.
2014.02.14 Fri
787の無い・・・B787-8を至近距離で撮影できました.こんばんは.
先日アップしました.
787の無い,B787-8が羽田空港に到着!?・・.
http://ja8094.jp/blog-entry-652.html
で,実際に787ロゴの無いB787-8を撮影できましたので,写真をアップします.
場所なんですが,羽田空港は羽田空港なんですが,ANAのドックです.
787ロゴの無いB787-8は現在,国内線仕様機(JA825A)と,国際線仕様機(JA827A)
の2機ですが,既にJA827Aは,羽田空港到着後,受け入れ整備を終えて,
現在は成田空港へフェリーされライン就航している様です.
JA825Aですが,この日は運よく,
羽田空港整備地区にある,ANAエアフレームメンテナンスセンターにドックインしていました.
受け入れ整備中の様子を撮影出来ましたので,先ずはダイジェストで写真紹介したいと思います.
尚,受け入れ整備ですが,機体メーカーからデリバリーされた機体が,
図面や仕様に合致しているかを確認する為のエアライン側での初めての整備となります.
機体は到着後の税関検査を受けた後,受け入れ整備が実施され,
確認後,ライン就航のプロセスになります.
機材により,受け入れ整備の期間が異なりますが,通常は1週間程度が多い様ですね.
JA825Aより先行到着したJA827Aですが,2/7に羽田到着し,受け入れ整備終了後,
2/12には,成田にフェリーされ,同日成田−サンノゼでライン就航しています.
JA825Aの国内線デビューも今週の週末あたりになりそうですね.
国内線で,JA825Aが何処に最初に飛ぶかも楽しみですね.
さて,前置きがながくなりましたが,787の無い787-8の姿をご覧ください.
クリックすると大きくなります.
掲載写真は,全てANAの掲載許可を取得しております.
(2014/02/13 ANAエアフレームメンテナンスセンターにて撮影)
・受け入れ整備中のJA825Aの全景をセンター3階より撮影.

・受け入れ整備中のJA825Aのノーズをセンター3階よりクローズアップ.
今までの787と一寸イメージが違ってスマートに見えませんか?

・こちら,グランドレベルからみたJA825Aの全景です.

・グランドレベルから,JA825Aのノーズをクローズアップ
やはり,B787-8の従来機からのマーキングと比べると,
すっきりしたイメージがありますね.

恐らく,最初に787の無い787-8を見るのは,羽田空港だろうと思っていましたが,
運よく,ハンガーで,旅客運航前の受け入れ整備で至近距離から撮影できたのはラッキーでした.
今回はダイジェスト版ですが,引き続き,詳細をアップして行きたいと考えています.
詳細レポートアップまで少しお時間頂きます.
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B747-400D(JA8960)の那覇空港32番スポット出発からRWY18からの離陸まで.
2014.02.10 Mon
B747-400D(JA8960)の那覇空港32番スポット出発からRWY18からの離陸まで.こんばんは.
先月(1/25),日帰りで,B747-400Dに乗り沖縄へ行って帰って来ました.
B747-400Dの運航も現在JA8960とJA8961の2機体制ですね.
羽田空港では,2機同時に見えるシーンもまだ見れますが,
今回,那覇空港へ行き2機のB747-400Dを絡めて撮影してきました.
この日はANA127便,羽田発08:45と,ANA665便,羽田発09:15がB747-400Dで運航されました.
実は,撮影の目的もありますが,B747-400Dにも乗りたいと言う事で,
行き帰りB747-400Dの旅となりました.
行きはANA127便で沖縄へ,沖縄からはANA996便で羽田です.
沖縄滞在1時間50分と言う.タイトな時間です(笑)
今回は,羽田からANA127便として到着したJA8960の折り返し,羽田行ANA126便としての
出発から離陸までをご紹介したいと思います.
・那覇空港ターミナル4F展望デッキより撮影したANA126便として出発準備中のJA8960.

・上の写真を広角で,1月ですが・・なんか沖縄って場所がら,初夏の雰囲気がしますね.
35番スポットには,ANA995便として到着したJA8961の垂直尾翼が見えます.
残縁ながら,2機並びで駐機とはいきませんでした.

・暫くして,31番スポットからB767-300の出発です.JAL側の25番スポットにはB777-300も見えますね.
これ,真央ジェット(JA8942)の様ですね.

・那覇空港北側ターミナル展望デッキより撮影したANA126便として出発準備中のJA8960.

・12:35にプッシュバック開始です.那覇空港の2F出発ロビー内の中央付近からの撮影です.

・12:36,テールを手前に向けるかと思いましたが,滑走路側に向けプッシュバックします.

・12:36,更にプッシュバックを続けます.

・12:36,段々とノーズが正面を向いてきました.

・12:36,ノーズがほぼ真正面と言った感じですね.トーイングカーは今度は左へステアリングします.

・12:37,離陸滑走路であるRWY18へ向け,ノーズをRWY36方向へ向けます.
トーイングカーのカウンターが左へ点滅していますね

・12:37,更にブッシュバックを続けます.

・12:37,段々とノーズがRWY36方向を向きます.

・12:37,機体は誘導路A1へ乗った感じですね.

・12:38,プッシュバックも終わり機体は,誘導路A1上で待機,トーイングカーの切り離しが行われます.

ここからは,RWY18からの離陸を見れないので,北側ターミナルの35番スポット付近まで走ります.
ANA126便とどちらが早いか(笑)
・あらら,思ったより早くトーイング切り離しか?・・急がねば!!

・12:42,軽いジョギングを終え,35番スポットへ到着,いや〜結構距離ありますね.
丁度,ANA126便がE1からRWY18へ進入直前でした.

・12:43,離陸滑走開始,ここからだと離陸滑走は見れないので,反対の33番スポット付近へダッシュします.

・12:43.RWY18を離陸滑走中のANA126便.

・12:43,ノーズギアアップの瞬間です,で・・機体がぼやけてますが・・これ,JALのB777-300の
APUから出ている排気の影響です..・・いいアングルなのに残念.

・12:43.離陸上昇するANA126便.手前のJAL機ですが,冒頭紹介した25番スポットで駐機中の真央ジェットです.

・12:43.RWY18滑走路方位で上昇するANA126便.

この後,ANA126便は左旋回し,沖縄本島南端部分を大きく旋回し,一路奄美大島を目指す事になります.
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787の無い,B787-8が羽田空港に到着!?・・.
2014.02.09 Sun
787の無い,B787-8が羽田空港に到着!?・・.こんばんは.
一昨日(02/07)の出来事ですが,
”787”の無いANAのB787-8が羽田に到着しました.
一体なんのこっちゃですが・・
到着したのは,ANAのB787-8の25機目となるJA827Aで,
ペインフィールドから,羽田空港へANA9399便としてフェリーされました.
実はこのJA827Aですが,今までのB787-8と外見上の大きな違いがあります.
現在のB787-8は,ノーズに大きく”787”と書かれていますが,
JA827Aでは,ノーズの”787”のロゴマークがなくなっています.
FlightAwareより,
http://ja.flightaware.com/live/flight/ANA9399

*ペインフィールド
アメリカ,ワシントン州シアトル北部にある,ボーイング社のエバレット工場に
隣接した空港の名称です.B747,B767,B777,B787型機を製造し,
デリバリーする為に利用させている空港です.
ボーイング社のエバレット工場に隣接していますが,ボーイング社の所有ではなく,
正式名称はスノホミッシュ群空港(Snohomish County Airport)です.
また,昨日(2/8)は東京地方も降雪の影響で,国内線の欠航が相次ぎましたが,
この日,ANAの26機目のB787-8となるJA825Aが,ANA9397便で,
JA827Aと同じく.ペインフィールドから羽田空港へ2/8の19時頃到着予定でしたが,
羽田空港雪の為,中部国際空港にダイバード(航空機の運航において,
当初の目的地以外の空港などに着陸する事を言います.)したとの事です.
デリバリーフライトでダイバードと言うのも珍事との事です.
尚,JA825AもJA827Aと同じくノーズの”787”はペイントされていない機体となります.
私自身まだ実機は見ていませんが,
JA827A,JA825Aの写真が撮影できたら,改めて詳しく紹介したいと思います.
ANAとしても,すっかり”787”が定着してきたので,他機種と同じ,
カラーリングに変更したのかもしれませんね.
”787”ロゴをペイントされた機体は,今年1月にデリバリーされたJA824Aが最後となりました.
今後B787-9の導入も始まりますが,どんなカラーリングでお目見えするんでしょうね.
ANAでは,2014年夏に受領との事です.今年中には姿を見れそうですね.
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Category: 航空
羽田空港の旧整備地区をぶらり・・歩いてみた・・(その2)
2014.02.08 Sat
羽田空港の旧整備地区をぶらり・・歩いてみた・・(その2)こんばんは.
すっかり・・アップするのが遅くなりましたが・・・
もう去年の9月になりますが,羽田空港の旧整備地区をぶらり・・歩いてみた・・(その1)に続き,
http://ja8094.jp/blog-entry-510.html
羽田空港の旧整備地区の南側エリアのぶらり散歩になります.
クリックすると大ききなります.
・こちら,JAL機装ビルです.

・こちら,フライトシュミレータ専門の会社pandaの建屋です.JAL機装ビルの裏手になります.
手間に駐車している車,どことなくパンダに似てませんか?

・こちら,国内でも一番古いと言われている,終戦直後米軍によって建てられたT101格納です.

・こちら,T101格納庫の横にある,JAL非常救難訓練センターの入り口です,

・JAL非常救難訓練センターの外観です.
今年,報道公開された様子がありましたので,ご紹介しておきます
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130917_615505.html

・さて,このだだっ広いエリアは何でしょうか?.昔,航空保安大学校の学生寮があった場所です.
移転後,暫くは建物がありましたが,今はすっかりさら地となっています.

・こちら,羽田空港からのモノレールから見ると,天空橋駅から整備場駅の間に見える,ANAロゴのついた
ビルです.正式名称は空港施設(株)第二綜合ビル.ANAのロゴがあるので,ANAの施設と思いきや.
JAL安全啓発センター(10/1より移転)も2階にありました.

・空港施設(株)第二綜合ビルの横路上より.北側を撮影,手前のビルがJAL機装ビル,

・モノレール整備場駅の案内板.

・モノレール整備場駅入口前から撮影した空港施設第一綜合ビルとJAL機装ビル

・モノレール整備場入口前から撮影したSKYMARKの格納庫.

さて,如何だったでしょうか?.一寸昔の羽田空港を思い出してしまいました.
今は,大手エアラインは新整備場の方に施設を移管している様ですが,
古き羽田の雰囲気が感じられました.
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B747-481D(JA8966)の売却前の最終整備の様子(その3)
2014.02.07 Fri
B747-481D(JA8966)の売却前の最終整備の様子(その3)こんばんは.
ここ暫くは,B747の話題続きですが,
今回もB747の話題です.
先日アップしました.B747-481D(JA8966)の売却前の最終整備の様子(その1,2)に続いて.
B747-481D(JA8966)の売却前の最終整備の様子(その1)
http://ja8094.jp/blog-entry-637.html
B747-481D(JA8966)の売却前の最終整備の様子(その2)
http://ja8094.jp/blog-entry-640.html
B747-481D(JA8966)の売却前の最終整備の様子(その3)
http://ja8094.jp/blog-entry-650.html
今回は,売却整備中のJA8966の,全景を再びご紹介したいと思います.
写真をクリックすると大きくなります.
掲載写真については,全てANAの掲載許可を取得しております.
見学日時ですが,2014/01/10の15時からの見学でした,
JA8966のドックアウトが1/12なので,土日は見学会お休みの為,
見学会で見れる最後のドックでのJA8966の姿と言う事になります.
状況としては,前日(1/9)までは,足場が降りてきており,
機体全体を確認するのは困難な状況だったとの事ですが,
私が参加した1/10の15時の見学会では,足場も既に外され,
エンジンカウルが開かれた程度で,ほぼ整備は完了と言った様子でした.
・まずはセンター3階からの写真です.B747-400Dの全高は,19.4mありますが,3Fからみてまだ
高い位置にあるので,その大きさが良くわかると思います.

・こちらは,少し陽が傾いてドック内に日差しが入り込んできました.
まるで,JA8966が後光に包まれている,そんな感じですね.

・こちらは,上の写真をアングルを変えての撮影です.

・JA8966のテールをクローズアップしてみました.やはり,近くで見ると,その大きさに圧巻されます.

・JA8966の後ろ右斜めから撮影,横に見えるのは水平尾翼です.主翼と比べ,かなり高い位置になるのが
分かると思います.水平尾翼の後方及び側面には,スタテツクディスチャージャー(放電柵)が確認できますね.

・ドック一階からみた,JA8966のノーズ部分です,ノーズギアボックスカバーに966のナンバーが見えますね.

・ドック1階からみた,JA8966をノーズ斜め右下より撮影,コクピットと2階部分の高さが強調されるアングルだと思います.

・こちらは,上の写真をノーズ斜め左下より撮影.ノーズの下に見える四角い部分はカメラ窓です.

・JA8966を左斜め下から,広角で撮影.その大きさゆえ,結構後方に下がらないと全体が入りません.

・こちらは,ドックの大扉が開き,陽が差し込んできた時の様子です.機体があかね色に染まって綺麗ですね.

・見学終了直前撮影したJA8966ですが,広角で引いて撮影しても,全体が入りません.

・最後に・・JA8966の忘れ物(笑).プレミアムクラスのシートです.ピカチュウジャンボ(JA8956)もそうですが,
プレミアムクラスの座席は外して離日しましたが,JA8966も同じですね.
JA8966のこのシートに乗ったな〜って方も多いのでは?.そういう私も,去年の12/1鹿児島へ里帰りフライトの時
このシートに座って鹿児島へ飛びました.なんか・・JA8966の置き土産みたいな感じがしますね.

さて,今回は,売却整備中のJA8966の光景でしたが,如何だったでしょうか?.
JA8966自体,売却整備を終え,既に離日してしまいましたが,
最後の整備,しかも,最後の見学会で見れたのは幸運だったと思います.
機数も減ったB747-400Dですが,退役までなかなか,ドックに入る機会も少なく.
整備を見れるのも少ないと思います.ほんと,みれたら幸運だと思います.
B747-481D(JA8966)の売却前の最終整備の様子(その3)はこれで,終わりです.
次回は,その3では,ドックイン中のJA8966の全景を再びご紹介したいと思います.
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B747-400Dで,沖縄から帰って来ました!! 那覇→羽田 ANA996便フライト記録(搭乗日2015/01/25).
2014.02.06 Thu
B747-400Dで,沖縄から帰って来ました!! 那覇→羽田 ANA996便フライト記録(搭乗日2015/01/25).こんばんは.
1/25,日帰りで,沖縄へ行って来ました.
先日アップした,B747-400Dで,沖縄へ行って来ました!! .羽田→那覇 ANA127便フライト記録(搭乗日2014/01/25.)
の続編になります.
http://ja8094.jp/blog-entry-644.html
B747-400Dの運航も現在JA8960とJA8961の2機体制ですね.
羽田空港では,2機同時に見えるシーンもまだ見れますが,
今回,那覇空港へ行き2機のB747-400Dを絡めて撮影してきました.
この日はANA127便,羽田発08:45と,ANA665便,羽田発09:15がB747-400Dで運航されました.
実は,撮影の目的もありますが,B747-400Dにも乗りたいと言う事で,
行き帰りB747-400Dの旅となりました.
行きはANA127便で沖縄へ,沖縄からはANA996便で羽田です.
沖縄滞在1時間50分と言う.タイトな時間です(笑)
今回は,帰り,羽田行きのANA996便のレポートとなります.
概要ですが,行きのANA127便と同じく,この日は冬場ながら気温が高く,那覇空港は晴れ,
気温は21℃と,まるで初夏の様でした.
羽田へ向かうエンルート上は,沖縄本島を過ぎ,伊豆半島上空まで,ほとんど雲中飛行でした.
本日搭乗するシップはANA996便,B747-400D(JA8961)です.
写真をクリックすると大きくなります.
那覇空港ターミナル内で撮影を終え,
羽田に向け,先行出発するANA126便(JA8960)を撮影する為,
セキュリティチェックを受けた後,出発ロビーへ向かいます.
途中で,ANA126便を撮影,離陸する12:46までロビーで粘りました.
既にANA996便への搭乗は開始され,列も最後になっています.
ANA996便の最終搭乗案内ですとのアナウンスが流れ,
撮影を終えて搭乗ゲート35番を潜ります.
●ANA996便の出発案内.定刻12:55です.撮影は12:48

●33番ゲートを潜りPBB踊り場から撮影した出発準備中のANA996便(JA8961)

●PBB途中の窓から撮影した出発準備中のANA996便(JA8961)

●PBB途中の窓から撮影した出発準備中のANA996便(JA8961)

●ANA996便に搭乗前にもう一度PPB窓からJA8961のノーズを撮影.ANA機体メンテナンスセンターで
整備中のB747-400Dを至近距離で何度も見てきましたが,PPBから見るB747-400Dも
凄い至近距離ですね.

さて,いよいよ搭乗します.で,周りを見たら,どうやら私が最後??の搭乗者の様です.
搭乗時間は12:50でした.今回は2階席なので,既にL2のPBBは切り離されており,
L1から搭乗しました.ここで,ログを預けようと思いましたが,
機内アナウンスの最中で,機体銘板を撮影し,そのまま2階へ上がり,
2階席担当のCAさんにフライトログの記入と搭乗証明書をお願いしました.
いつもご搭乗ありがとうございます.挨拶を受け,こちらこそお世話になりますと挨拶しました.
座席は何番ですか?と聞かれたので82Aと回答しまた.
2階席は4割位しか埋まっておらず,空席が目立ちました.結構満席の状態で乗る事が
多かったので,一寸新鮮な感じです.指定した82Aへ着席します.
ご搭乗する最後のお客様をご案内中です.出発までもうしばらくお待ち頂けます様に
お願い致しますとの機内アナウンスがながれます.どうやら,私が最後ではなかった様です.
暫くして,出発のアナウンスが.
ドアクロース12:59,定刻より4分遅れですね.
プッシュバックが開始されましたが,振動を感じません.
しかし,機窓からの光景は前に流れています.35番スポットからE1経由でRWY18へタキシングします.
13:05にタキシングを開始,離陸する滑走路はRWY18です.
到着機を1機(ANA機 B737-800)と,出発機を1機(アシアナ航空機 A321)を待ち,
13:00に滑走路へ進入します.先行機との間隔待ちでしょうか?
離陸滑走開始は13:02でした.
エンジン音が高鳴り,離陸滑走開始です.ゆっくりと機体が動き,
スピードが上がります.誘導路E5を過ぎた辺りで機首上げ,暫く滑走路方位で飛行します.
上昇するにつれ,機窓からは,豊見城市の市街地が見えます.
続いて糸満市,そして.沖縄本島南端の喜屋武岬を通過し,暫くして左旋回です.
沖縄本島南端部の光景が今度は太平洋側に変わります.眼下には平和記念公園や,
知念岬などが確認できます.
後でチャートを確認したのですが,那覇空港からの標準出発経路(SID)は
SARTA ONE RNAVDEPARTUREの様です.
●ANA996便の駐機スポットから離陸滑走路(RWY18)までのタキシングルート

●SARTA ONE RNAVDEPARTURE

●通常の那覇ー羽田間の飛行ルート(ANA HPより),・・今回のルートではありませんので参考程度に・・・

離陸後15分位してからでしょうか,シートベルトサインが消え,電波を発信しない電子機器の
利用が可能ですとのアナウンスがありました.
機窓から見ると,丁度,那覇市と那覇空港が確認できました.
●ANA996便の機窓からみた.那覇市の全景.雲が掛かっていますが.那覇空港も確認できます.
シートベルとサインが消えたので,丁度10,000ft位の高度でしょう.

機は北北東に進路をとります.機窓からうるま市と金武湾港が見えてきます.
●ANA996便の機窓からみた,うるま市市街と金武湾港

●ANA996便の機窓からみた,うるま市市街と金武湾港の全景.

●ANA996便の機窓から見た光景.滑走路が2本見えますが,米軍の嘉手納基地です.

●ANA996便の機窓から見た光景.中央付近が名護市,写真したの岬みたいな所が
辺野古です.

沖縄本島北部は雲が掛かっており陸地を確認できませんでしたが.
雲の切れ間から部分的に陸地を確認できました.
天候がよければ,SARTA ONE RNAV DEPARTUREの経路なら
沖縄本島が機窓から見えるはずです.
暫くして,雲中へ・・再び島影が・・鹿児島県の与論島です.
与論島を過ぎると沖永良部島の島影が見てて来ました.
●ANA996便の機窓から見た光景.与論島が見えると思います.
周りのリーフが綺麗ですね.与論空港の滑走路も確認できます.

●ANA996便の機窓かた見た光景.雲の合間に沖永良部島が見えます.

そして,暫くして再び島影が・・,奄美大島の南側です,加計呂麻島が見えます.
ANA996便は奄美大島の南側海上を北北西に飛行している様子です.
●ANA996便の機窓から見た光景.奄美大島の南にある加計呂麻島です.

残念ながら奄美大島全体を見る事はできませんでした.奄美大島を過ぎたあたりから,
この先.伊豆半島まで雲中飛行となります.
●ANA996便の機窓からの光景.奄美大島を過ぎた辺りから雲中飛行となりました.

飛行中のANA996便の2階席をパノラマで撮影してみました.
●ANA996便の二階席のパノラマ写真.

14:25にコクピットからアナウンスがありました.
ご搭乗のお客様,こんにちは,操縦席よりごあいさつを申し上げます.
本日もANAをご利用頂き,誠にありがとうございます.
当機はただ今,紀伊半島沖を37,000ftおよそ,11,300mにて順調に飛行を続けております.
後10分程で降下を開始いたしますが,所々,雲と風の変化を受け揺れる事も予想されます.
このジャンボジェット,揺れましても飛行の安全に全く支障ございませんので,どうぞご安心下さい.
現在と所,羽田空港へは,着陸時間で15:05を予定致しております.
現在の羽田空港周辺の天候は曇り,地上気温9℃と報告が入っています.
皆様ご搭乗の本日のこの便に使用いたしました.ボーイング747-400型機,20数年間
長距離国際線を中心に世界中の空で活躍してまいりました.
現在国内の旅客便としましては,我々ANAの残る2機になりました.
その2機も3月の末をもちまして,全て退役する事が決定しております.
我々も最後の最後まで,丁寧なフライトを心掛けてまいります.
それでは,到着までごゆっくりお過ごしください.
本日のご搭乗,誠にありがとうございました.
とのアナウンスでした.
コクピットアナウンスについては,ICレコーダーで録音した内容を,
そのまま文書化しています.
機窓からは,相変わらず雲の絨毯が広がります.
コクピットアナウンスから15分位してからでしょうか,
機窓に陸地が薄っすら見えだしました.機はゆっくり降下しているのが
判ります.薄っすらとですが・・よーく見ると伊豆半島南端部です.
そして,段々と降下し,視界が開けてきました.
眼下に暫くして大きな島がみえます.伊豆大島です.
●ANA996便の機窓からの光景.見える陸地は伊豆半島の南端.

●ANA996便の機窓からの光景.伊豆大島

高度も大分下がった様です.機窓からは,富士山も見えてきました.
ANA996便は伊豆大島の南がを東に向かって飛行している様です.
●ANA996便の機窓からの光景.伊豆大島,伊豆半島,富士山が確認できますね.
上空の雲が厚いのがわかると思います.

●ANA996便の機窓からの光景,富士山をクローズアップ.

暫くして.ANA996便の機窓から再び陸地が見えてきました.
三浦半島と房総半島の先端部です.
●ANA996便の機窓からの光景,奥が三浦半島,手前が房総半島の洲崎です.真ん中の海は
東京湾の入り口の浦賀水道にになります.

●ANA996便の機窓からの光景,房総半島の洲崎岬をクロースアップ

暫くして,着陸態勢に入りましたとのアナウンスが流れます.
後でチャート図を確認したのですが,羽田空港への標準到達経路(STAR:Standard Terminal Arrival Route)は
ARLON ARRIVALと思われます.
房総半島の緑の地表の光景が変わり(上空から見るとゴルフ場が多いですね),
東京湾岸の工場地帯の光景に変わります,
千葉県の木更津市や君津市の工場地帯が眼下に広がります.機首左前方には東京湾も
見えてきました.飛行高度は進入チャートによると5,000ftです.
この段階で羽田空港への着陸滑走路は,西側からの進入なのでRWY34Lだと思われます.
房総半島の工業地帯の風景が後ろにながれ,眼下には東京湾が見えてきました.
東京湾を航行する船舶もはっきりと見えます.
着陸方法は正確にはわかりませんが,恐らくILSアプローチでしょう.
既にローカライザーをキャプチャーし,
グラインドスロープに乗り,ゆっくりと降下を開始している様です.
●ARLON ARRIVAL

●羽田空港RWY34Lへのアプローチチャート

ANA996便は徐々に高度を下げてるのが判ります.2階席だからでしょうか,
ギアダウンの振動は感じませんが.房総半島から東京湾へ抜けた頃にギアダウンしているはずです.
そろそろ,フラップもフルダウン状態でしょうか,
機窓からは,川崎の浮島ジャンクションや,京浜工場地帯の工場群が段々と近づいてきます.
そして間もなく.羽田空港の敷地へ入り,フレアー(少し機首上げ),羽田空港RWY34Lへタッチダウン.
接地の振動が伝わってきます.エンジンリバース音が聞こえ,ブレーキが掛かり機体が急減速します.
羽田空港RWY34Lへの到着は15:00丁度
着陸滑走の途中で,当機は羽田空港に着陸しました・・とのアナウンスが流れます.
到着は406スポットで,ターミナルまではバスでのご案内になるとの事でした.
ANA624便は着陸後は,誘導路A-9から,K-TWYへ入り,E-TWYから406スポットへ向かいます.
ほどなくして羽田空港406スポットへ到着,到着は15:08でした.
●ANA996便の羽田空港RWY34L着陸から72番スポットまでのタキシングルート

スポット到着後,ドアもオープンした様で,
降機のアナウンスが流れます,2階席も乗客の降機が始まりましたが,
やはり,まだ混雑しているので,暫く席にて待機します.
●到着したANA996便の機内から撮影した.送迎用バス

今回はバスとの事で,ゆっくり機内を撮影する時間がありませんでしたが.
初めてL2ドアから地上に降りる経験をしました.ここでも普段見れないアングルから
撮影できて良いですね.早めに降りて撮影しても良かったのかな?
とも思いました.地上から撮影した写真は,別と改めてアップしたいと思っております.
●今回のANA996便のフライトログ

●機内で頂いた,B747のステッカーと絵葉書.


●別に頂いたANA996便(JA8961)の搭乗証明書です.

最後の・・お約束ですね(笑).JA8961の機体銘板です.搭乗時にも撮影したのです.
今回は一寸控えめに・・一寸アングルが悪くて鮮明でないのですが・・
●JA8961の機体銘板.モデルNoが,B747-400ではなく,B747-400Dとなっている事に注意.
B747-400Dがボーイング社の正式なモデルナンバーである証ですね.
で,銘板の位置は内緒です・・知りたい方は,当方までご連絡下さい.

さて,那覇からのANA996便(JA8961)のフライトの様子でしたが如何だったでしょうか?
天候が行きよりは良かったですが,やはり雲中飛行だったので,
日本列島を見れない時間が多かったですが,
やはりB747での旅は良いですね.沖縄ー羽田線と言う長い路線ですが,
あっと言う間に時間が過ぎてしまいます.
先日乗ったけど.また乗りたくなってしまいますね.
行きもそうですが,帰りも,B747の退役についてアナウンスを聞きましたが,
ほんと寂しくなりますね.皆さんも退役前に是非.
B747の空の旅楽しんでみては如何でしょうか?
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さよなら747 大量輸送時代切り開いた44年
2014.02.04 Tue
さよなら747 大量輸送時代切り開いた44年こんばんは.
日経新聞電子版の有料会員限定の記事なのですが,
2014/01/31の記事に,”さよなら747 大量輸送時代を切り開いた44年”と題したコラムが
掲載されています.有料会員でなくても,登録すれば閲覧可能なので,
是非見て下さい.
さよなら747 大量輸送時代切り開いた44年(日経・会員限定)
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO66060890Z20C14A1000000/
コラムでは,実際にANAで747に携わってきた関係者の話など記事と動画として
掲載されています.
ジャンボで入社して,ジャンボで育ち,ジャンボで泣かされ,いろいろな経験を積んできた.
ジャンボがいなくなるなんて嘘みたい.これがなくなったら俺はどこへ行くんだ・・.
というほどの思いだ.と語る整備士の話は印象的です.
また.パイロットは747の操縦の難しさ,特徴等を簡単に説明してくれます.
客席の特等席の紹介なども・・.
747SR/LR/-400と経験してきたCAは,90年からB747-400へ搭乗したが,
一番飛行らしい飛行機,お互いが居て100%と言う飛行機だったと
747の印象を振り返って話してくれます.
何故?2発じゃなく4発機じゃなければダメなのか・・その特性も良くわかると思います.
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Category: 航空
本ブログをご覧の皆様へ・・重要なお知らせです.
2014.02.03 Mon
本ブログをご覧の皆様へ・・重要なお知らせです.本ブログをご覧の皆様へ・・
こんばんは.
いつもこのブログをご覧下さりありがとうございます.
今回,プロバイダーのNTTぷららから,ブログサービスの終了の案内がきました.
2014年6月30日をもって,ブログの全ての機能が使えなくなるとの事です.
既にアップした記事についても,閲覧できなくなるとの事です.
そこで,現在,新たなプロバイダーで引き続き記事をアップして行くべく検討しています.
新しいアドレスですが,現在の所,http://ja8094.blog.fc2.com/ を予定しております.
また,ブログの題名ですが,”JA8094's 航空機 Diary”を引き継ぐ考えでおります.
新ブログのアドレス.
http://ja8094.blog.fc2.com/
3月以降に,順次過去記事を新ブログへ移す予定です.
6月30日のNTTぷららのプログサービス停止までは,
現在の,http://pub.ne.jp/ja8094/にて記事提供してまいります.
引き続き,宜しくお願い致します.
既に,http://ja8094.blog.fc2.com/ は立ち上げておりますので,
ご覧頂き,感想など頂ければ幸いです.
− 以 上 −
2014/02/03 JA8094
Category: 重要なお知らせ.
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その11.(最終章:大阪空港からの最後の離陸)
2014.02.02 Sun
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その11(最終章:大阪空港からの最後の離陸)こんばんは.
1/12の伊丹イベントから,早いもので,今日で丁度3週間経ちましたね.
このブログでも,1/13から,747の伊丹イベントの記事をアップしておりますが,
いよいよ,最終章になります.
前回の,1/12 ボーイング747伊丹へ・・その10.(遊覧飛行からの到着・歓迎の放水アーチ)に続いて,
今回は,1/12 ボーイング747伊丹へ・・その11(最終章:大阪空港からの最後の離陸)になります.
1/12の747伊丹イベントでのB747-400フェリーの情報です.
http://ja8094.jp/blog-entry-617.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その1.(イベント先日の様子)
http://ja8094.jp/blog-entry-621.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その2.(B747-400Dフェリー便到着を千里川土手にて撮影)
http://ja8094.jp/blog-entry-623.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その3.(B747イベント当日の大阪空港ターミナル内の様子)
http://ja8094.jp/blog-entry-626.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その4.(ANA格納庫での機体見学会の様子)
http://ja8094.jp/blog-entry-629.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その5.(B747グッス特別展示の紹介)
http://ja8094.jp/blog-entry-631.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その6.(遊覧飛行の向けてのスポットイン+おまけでイルカの競演)
http://ja8094.jp/blog-entry-632.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その7.(遊覧飛行出発前のB747-400Dを展望デッキ&特別展望デッキより撮影)
http://ja8094.jp/blog-entry-633.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その8.(遊覧飛行向けての出発)
http://ja8094.jp/blog-entry-635.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その9.(エンジンスタート,タキシング,そして離陸へ)
http://ja8094.jp/blog-entry-638.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その10.(遊覧飛行からの到着・歓迎の放水アーチ)
http://ja8094.jp/blog-entry-642.html
1/12 ボーイング747伊丹へ・・その11.(最終章:大阪空港からの最後の離陸)
http://ja8094.jp/blog-entry-646.html
今回は,大阪空港から羽田空港へ向かう,フェリー便,そして,
B747-400Dの大阪空港からの最後の離陸の記事になります.
フェリー便ですが,ANA9006便,大阪空港の離陸は19:00,
スコークは2177,羽田空港到着は19:48で着陸はRWY34Lとの事です.
私は,帰りの羽田行が17時のANA34便で,16:30分にNALUさんと別れました.
NALUさんは,引き続き残り,最後のJA8961の離陸を見送ったそうです.
今回もNALUさん,8096さん,から写真を提供頂きましたので.ご紹介したいと思います.
NALUさん,8096さん,引き続きありがとうございました.また,今回は色々とお世話になりました.
・遊覧飛行を終えて,大阪空港10番スポットに駐機中のJA8961.
(NALUさんより写真提供頂きました.)

・大阪空港1番スポットにトーイングされる.JA8961を伊丹スカイパークより撮影した写真です.
(8096さんより写真提供頂きました.)

・通常運航の関係からでしょうか?.10番スポットからトーイングされ駐機場へ移動の様です.
並走するB777-200(JA744A)ですが,17発東京行のANA34便,私が搭乗している機体です.
丁度機内からトーイングされる光景を見る事ができました.
ちなみ搭乗ゲートが変更となり,B747-400D遊覧飛行で使われた13番ゲートでした..
(NALUさんより写真提供頂きました.)

・こちらは,上の写真を伊丹スカイパークより撮影した写真です.
(8096さんより写真提供頂きました.)

・大阪空港1番スポットにトーイングされる.JA8961を伊丹スカイパークより撮影した写真です.
(8096さんより写真提供頂きました.)

・すっかり陽も沈み,夜のとばりが降りた大阪空港1番スポットに駐機中のJA8961.
垂直尾翼のロゴ灯は点灯していますね.18:29撮影
(8096さんより写真提供頂きました.)

・こちらは,フェリー便ANA9006として大阪空港RWY32Lを離陸するB747-400Dです.
大阪空港最後の離陸となりました.19:02撮影.
(NALUさんより写真提供頂きました.)

・離陸上昇するANA9006便.大阪での本当に最後の姿となります.
(NALUさんより写真提供頂きました.)

ANA9006便ですが,誘導路W1より大阪空港RWY32Lへ進入,管制官から,長い間お疲れ様でした.との問いかけに対し
ANA9006便からは,ありがとうございました.行ってきます.と応答したとの事です.
また,離陸の際に翼を振って去って行ったとの事で,その様子がYoutubeでアップされています.
http://www.youtube.com/watch?v=j538DrNjgSY
・こちらは,USTREAMでライブで配信された映像のスクリーンショットとの事です,翼を振っている様子が判ります.
空港の北側からの映像で,左がRWY14L/32R・右が14R/32Lになります.
出典:https://twitter.com/BooLee7/status/422313581602807808/photo/1(ブーリーさん@BooLee7のTwitterより)
(U/D8965さんより情報提供頂きました)

1/12 ボーイング747伊丹へ・・その11(最終章:大阪空港からの最後の離陸)は如何だったでしょうか?
残念ながら,帰りの飛行機の関係で,B747-400Dの大阪空港最後の離陸を見る事は出来なかったですが,
帰りの時間ずらせばよかったな・・と.
しかし,これだけ皆に愛された飛行機は,今までなかったのではないかと思います.
ホント,一大イベントでしたね,そんなイベントに参加できて本当に良かったと思います.
今回のイベントですが,企画したANAだけでなく,B747飛来の為に,普段使われない誘導路の清掃も行われたそうですね.
大阪空港関係者,また地元周辺の皆さんの協力があって初めて実現出来たものであると思います.
また,自分で撮影できなかった箇所は,NALUさん,8096さん,U/D8965さん,はじめ,写真や情報提供を頂けたのも
ありがたかったです.ほんと皆さん,ありがとうございました.
私個人的には,1990/11/01のANAでの初めてのB747-400定期便の初便(ANA15便:JA8094)で羽田から伊丹に入りました.
そして,今回2014/01/12のB747-400Dの伊丹飛来と,伊丹空港でのB747-400の最初と最後に立ち会えた事になります.
とても感慨深げで,何かしらB747-400との縁さえ感じます.
3/31まで,まだ時間があります.最後まで,可能な限りB747を撮影して行きたいと思ってます.
また,新たに,宮城・福岡でのイベント飛行も計画されている様ですね,
此方の方も気になりますね.
引き続き,宜しくお願い致します.
今回のB747伊丹イベントレポート最後に一枚・・・
伊丹空港RWY32Lへアプローチする,B747-400D(JA8961)
千里川土手より撮影,(2014/01/12 07:21)

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Category: 航空
B747が実機が退役すると,プラモデルの販売 も休止になってしまう様です.
2014.02.01 Sat
B747が実機が退役すると,プラモデルの販売 も休止になってしまう様です.こんばんは.
このブログをご覧頂いていらっしゃる方の中には,プラモデルを作らえるモデラーの方も
いらっしゃるかもしれませんね.そういう私もモデラーなんですが,
昔,童友社から販売されていたB747-200の1/100スケールのプラモデルを,
複数購入してB747-400を作成した事もあります.このモデルですが,月刊エアラインで紹介された事もあります.
最近は,同じく童友社の1/144スケールのB777-200を2機購入し,B777-300ERを作成してみたり,
HASEGAWAの1/200スケールのB747-400をフラップ動作状態にモデル化してみたりと,
改造を楽しんでいます.こちらの趣味の方も追々紹介して行きたいと思います.
旅客機もプラモデルメーカーで世界的に有名は,HASEGAWAで1/200の
エアライナーが発売されていますが,
今月2/4出荷で,店頭では2/7頃発売予定の,ANA ボーイング747-400Dが
限定生産で販売されるとの事です.
で,この製品の説明に”2014年3月31日、国内の航空会社で運用される最後のジャンボジェット、
ANAのB747-400Dが全機退役となります。「さよならジャンボ!」を記念した、
ファイナル747キットです。
※2014年4月以降、ANAのB747キットは全て休止扱いとなります。”
との説明書きがあります.最近はダイキャスト等,既に作られた物にプラモデルがシェアを
奪われているそうですが,ダイキャストの無い時代にプラモデルを作成していた年代には,
やはり手作りのプラモデルの方が親近感がわきますね.
ちなみに,私のHASEGAWAの1/200シリーズのコレクションは.
ANA,JALのすべてのB747シリーズをコレクションしています.
ANAに関しては,B747-400の漢字ロゴを7機,ANAロゴを3機,B747-400Dの漢字ロゴを1機,
その他,マリンジャンボを5機,ピカチュウジャンボ99を2機,
コレクションしています.特にB747-400Dの漢字ロゴは限定生産品で,
オークションでも高値がつくそうですが,手放す気はありません(笑)
今回は,ANAロゴのB747-400Dなので,全てコンプリートできそうです.
ちなみに価格は,定価2,400円+消費税との事です.
また,HASEGAWAで出している,たまごひこーき でも,ANAのB747-400Dがモデル化
されます.詳しくは以下のURLをご覧ください.
http://www.hasegawa-model.co.jp/hp/newitem/newitem.html
私のコレクションから.
ANA B747-400漢字ロゴ

ANA B747-400 ANAロゴ

ANA B747-400D漢字ロゴ

実機が退役してしまうと,影響が出る所もあるんですね.
特にプラモデルの世界は,商品登録の関係もあるので,扱いがシビアなんでしょうね.
最近は,コレクションするばかりで,作成していないので,
これを機会に作成してみようかなと思っています.
また,作成過程等レポートしたいと考えています.
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Category: プラモデル