ANAで今回のトラブル以前に交換したB787バッテリーは10個
2013.01.31 Thu
ANAで今回のトラブル以前に交換したB787バッテリーは10個昨日(2013/01/30)のニュースでも取り上げられましたが,
ANAは,30日,B787のバッテリートラブルが今月起きる以前に,
同機のリチウムイオンバッテリー10個を交換していたことを明らかにした.
点検の結果,安全性に影響のある不具合は見つからなかったと判断し,
当局には報告しなかったとの事.
ANAによると,バッテリーを交換したのは2012/05〜2012/12.
このうち9個はメインバッテリー,1個はAPU用バッテリーだとの事.
メインバッテリーのうち,5個は飛行準備の点検中に,
想定外にバッテリー容量が低下していたことが分かったため交換したそうです.
すべてのバッテリーはGSユアサが製造している物で,
GSユアサの広報担当者はコメントを控えたとの事です.
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B787トラブル,でもボーイングは強気です.
2013.01.31 Thu
B787トラブル,でもボーイングは強気です.こんばんは.
ボーイング社のインタビュー内容からです.
ボーイングのジム・マックナーニCEOは,
昨日(2013/01/30)B787に搭載のリチウムイオン電池技術を堅持する意向を示すとともに,
同機の運航停止により2013年の見通しに大きな影響が出る事はないと明らかにした.
B787の生産を計画通り,加速させるとしている.
平常通りの営業体制と強調し,B787の部品を供給するサプライヤーに対して,
出荷ペースを緩める事は助言していないと明らかにしたそうです..
同CEOは,これまでの調査で,
ボーイングがバッテリー技術に関し誤った決定をしていたことを示す事実は何もないと指摘し,
このバッテリー技術とB787との相性の良さに満足していると述べ,
またバッテリー問題の原因究明は進展しているとの見解を示し.今後データを分析していく.
だが現時点でバッテリー技術を疑問視するような事例は見つかっていないと述べた.
B787のトラブル原因を追究する為,社内外から数百人の専門家が調査に当たっているが,
極めて細分化されているとして,その他の成長分野から重要な資源が奪われている訳ではないと説明した.
その上で,B787の生産と広胴型(B787-9,B787-10)機の開発を続けると語った.
ボーイングは,2013年のB787の納入見通しについて,60機以上としている.
またマックナーニCEOは,同機の生産ペースを現在の月5機から,年央までに7機,
年末までに10機にそれぞれ引き上げる計画を維持すると述べたそうです.
尚,ANAとJALが今回のトラブル以前にバッテリーを交換していた事に対しては
安全上の懸念からB787のバッテリー交換が行われていたことはない,とし,
バッテリーは交換可能な部分であり,交換は定期メンテナンスの一環と指摘したが,
但し,交換率は想定よりも高いとコメントしたと言う.
強気の発言にも受け止められますが,
とにかく,運航停止中のB787の運航が再開して,
デリバリーが正常に行えない限り回復は見込めないですね.
バッテリーについての発言は一寸引っかかりますね.
短期間のうちにそう取り換えする部品でもないと思うのですが・・
従来機比較して交換率が高いとの事なんでしょうかね.
真相を知りたいですね.
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B787運航乗員は自宅待機中.
2013.01.31 Thu
B787運航乗員は自宅待機中.こんばんは.
国内航空会社のパイロットが組織する,
日本乗員組合連絡会議(ALPA Japan:Air Line Pilots'Association of Japan:日乗連)が,
30日都内で記者会見を行い,B787の運航停止について,
徹底して原因究明と再発防止が確立される必要があるとの見解を発表したそうです.
許容できないリスクを抱えたままで運航再開は行われるべきではない,
と再開に向けては航空会社や関係当局は慎重に対処すべきとコメントしたとの事.
日本乗員組合連絡会議ホームページ
http://www.alpajapan.org/
日本乗員組合連絡会議のB787についての見解.
http://www.alpajapan.org/news/alpa_news/36ki_news/B787kenkaibun_20130123.pdf
日乗連によると,現在B787のパイロットはANAで約150名,JALで100名強在籍との事.
パイロットは機種ごとに資格が異なる事から,
B787のパイロットは自宅待機の状態が続いていると状態.
日乗連はB787の代替で運航回数が増えている,
B777のパイロットの稼働を高めるなどの,
会社の要望には今後も柔軟に対応していく方針との事です.
此処からは私案です.
B787のライセンスANAで150名,JALで100名強とは,
結構移行が進んでいるんだなと言うのが率直な感想ですが,
B787の運航停止が長引くと,ライセンス切れ等もあり得るので,
他の機種への移行も視野に入れないとダメなんでしょうね.
で,運航再開になると,また,ライセンス変更と・・
此方でもコストが掛かりそうですね.
ちなみにB777からB787へのライセンス変更ですが,
訓練期間は3週間程度との事ですが,
元々はB777とB787共通ライセンスでとの予定だったそうですが,
今の所NGみたいですね.将来的にはでしょうね・・・
実際問題は,資格の維持で,シミュレータでできる技量維持・審査は出来ますが,
路線審査(実機で実際に空港間を飛ぶ)については現状では出来ないですね.
JALもそうかもしれませんが,B787の導入から時間が経ったANAでは,
B787運航乗員も多い事から問題は深刻かもしれませんね.
何しろ実機が飛ばない事には,
運航乗員の維持も出来ない問題なので・・
たった一機種の飛行停止ですが,社会・世界規模での影響を与える事が良くわかりますね.
一日も早い運航再開を希望します.
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羽田空港C滑走路延長事業前倒し!(平成25年度航空局関係予算決定概要が発行)
2013.01.31 Thu
羽田空港C滑走路延長事業前倒し!(平成25年度航空局関係予算決定概要が発行)おはようございます.
国土交通省より平成25年度航空局関係予算決定概要が発行されました.
詳細内容は以下のURLになります.
http://www.mlit.go.jp/common/000986336.pdf
総額で,1,086億円で,この中で羽田空港については98億円で,主な施策は以下の通りです.
・国際線地区の拡充
⇒国際線9万回への増枠に必要な設備の拡充
エプロン増設・改良,CIQ施設の増設,空港アクセス道路の改良
注)CIQ:customs, immigration and quarantine .税関,出入国管理,検疫の事
出入国の際に必要とされる三つの手続きの略称.
・発着容量の拡大
⇒発着容量44.7万回への増枠に必要な整備
エプロンの新設
・長距離国際線の輸送能力増強
⇒長距離国際線の大型化を可能とするC滑走路の360m延伸
・羽田空港の耐震・老朽化対策
⇒C滑走路の耐震化,航空保安施設の老朽化対応
成田空港はやはりLCCの専用ターミナル,滑走路並行運用の効率化の為の監視装置導入で54億,
関空・伊丹空港は新関空会社への補給金と保安施設の更新で77億,
中部国際空港は,羽田空港からの飛行検査機拠点の移転,航空保安施設の更新で14億,
その他一般空港は機能維持保持の為253億となっています.
この内那覇空港については,那覇空港滑走路増設新規事業として137億,総額は約1,980億で
平成26年1月着工,平成31年末完成との事です.
羽田空港のC滑走路の延長は以前から課題でしたが,ようやく実現って感じですね.
既に少し前から建設機材等が搬入されているので,実際工事は開始されている感じもします.
360m延伸する事により,北米東海岸,欧州路線への,機材の大型化や新規空路の開拓が可能となりますね.
個人的には,羽田に航空関連の博物館など併設して,もっと楽しめる空港として欲しいなと思います.
羽田空港のH25年度主要整備事項

那覇空港の滑走路増設計画

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初ピーチを流し撮り
2013.01.30 Wed
初ピーチを流し撮りこんばんは.
去年の夏鹿児島空港でピーチを初めて見る事ができました.
到着から次の離陸まで,TAT(turn around time)は30分なんですね.
メジャエアラインでは1時間程度ですが,
関西国際空港行きですが,当日は満席でキャンセル待ちもあった様です.
そんなピーチのA320(JA802P)の離陸を流し撮りしてみました.
2012/08/14 鹿児島空港にて撮影.
クリックすると大きくなります.
鹿児島空港RWY34を離陸滑走するJA802P

鹿児島空港RWY34を離陸滑走するJA802P.ANAのトリトンブルーとは対照的なカラーですね.

鹿児島空港RWY34をエアボーンするJA802P.手前の翼はANAのB787(JA809A)です.

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B787のトラブルの原因究明が難航
2013.01.30 Wed
B787のトラブルの原因究明が難航こんばんは,
日経,その他新聞記事からです.
B787のトラブルの原因究明が難航しているとの内容.
出火や発煙を招いたバッテリーが旅客機用として初めて搭載されたリチウムイオン電池である他に,
調査が複数の国や企業にまたがっていることも作業を手間取らせているとの事.
原因究明の手がかりとなる部品やデータが焼失した恐れもあり,
原因を特定できないまま複数の安全対策を講じる必要に迫られる可能性があるとの内容.
機内での発火は想定外,米国家運輸安全委員会(NTSB)委員長は,
今月7日にボストンで起きたJALのB787(JA829J)のバッテリートラブルについて語り,
24日時点で,調査はまだ初期段階との認識を示した.
電気系統での不具合は予想できなかった.ANAのB787(JA804A)による高松空港でのトラブルを調査している,
日本の運輸安全委員会(JTSB)の後藤昇弘委員長も23日こう語り,
どういう調査体制を取ればいいのか苦労していると漏らした.
29日時点でも調査が,いつまでかかるかは見えない状況との事.
今回の場合,国境を越えてサプライヤーが多く関与していることも時間がかかる要因となる.
バッテリー本体を製造した日本のGSユアサコーポレーション,
電気系統システムを担当した仏タレス.米国では電池向け充電装置メーカーのセキュラプレーン・テクノロジーズ,
補助動力装置メーカー(APU)のプラット・アンド・ホイットニーにも調査が入っているとの事.
国内では,バッテリー内の電池(セル)の状態を監視・制御する電池管理ユニット(BMU)を製造する,
関東航空計器にも立ち入り検査を現在実施していますね.
ここでも予想外の発言が目立ちますね.本来検査する側の発言かと思うと
情けない感じがしますが,とは言え全体を把握できる人材も居ないので仕方ないですが・・・
B787の運航停止後10日余りが過ぎますが,余り報道される機会も減りつつある様に感じます.
調査の方も難航しているのが現実の様で,運航再開までには相当な時間が掛かりそうですね.
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B747-400D朝焼けの出発
B787 GSユアサのバッテリーの検査終了.問題みつからず・・
2013.01.28 Mon
B787 GSユアサのバッテリーの検査終了.問題みつからず・・こんばんは.
B787のバッテリーの検査を行っていた国土交通省が,本日(2013/01/28)
バッテリーを製造したGSユアサの立ち入り検査を終え,
組み立てや,検査工程などの品質管理態勢を確認したが,
バッテリーの損傷に直接つながる問題は見つからなかったとの事です.
国交省は28日午後、GSユアサの下請けの関東航空計器に航空法に基づき立ち入り検査する.
同社はバッテリー内の電流や電圧の異常を検知して保護する基板(バッテリー・モニタリング・ユニット(BMU))
を製造しており,米連邦航空局(FAA)と合同で調査するとの事です.
バッテリーに直接問題がないとの見解は,
リチウムイオン電池の不安定さを工夫して,製品化している企業なので,
航空界だけでなく,産業界への影響も大きいと考えていましたが,
まずは一安心といった感じですね.
うーん・・となると,やはり保護装置系の問題でしょうか・・?
引き続き要ウォッチですね.
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ANAのB787トラブル対応への評価,アナリストより
2013.01.28 Mon
ANAのB787トラブル対応への評価,アナリストよりこんばんは.
ネットで,オーストラリアのアナリストのコメントが記載されていました.
オーストラリアのマッコーリー・キャピタル・セキュリティーズのアナリスト,
ニコラス・カニンガム氏と言う人物で,
ANAは世界のどの航空会社よりも多くのB787を保有しているが,今のところ,
この異常な事態にうまく対応していると評価する.
その上で,欠航を最小限にとどめ,航空当局にも協力している.
運航停止は,そもそも航空機製造メーカーの問題でありANAのせいではないと語っている.
ここからは私見です.
ANAのB787の運航ですが,ANAの伊東社長が高松空港での緊急着陸を受け,全機運航を停止する様に
指示したとの事です.結果,航空当局から運航停止命令が出される以前に自主的に運航を見合わせたのは
正しい判断と言えると思います.
B787の運航停止ですが,国内では,どちらかというと,
今月16日に高松空港に緊急着陸したB787(ANA:JA804A)の方にスポットが当たっている様ですが,
JALのB787(JA829J)の成田空港で燃料漏れを起こしたトラブルの忘れてはいけません.
こちらの方ですが,報道発表は少ないですが,徐々に究明も進んでいる様です.
燃料弁を操作するアクチュエーターを英国メーカーの工場に送り,
航空当局関係者立ち合いのもと分解作業を行ったとの事.
具体的な結果はまだわかりません.
バッテリーだけでなく.この燃料計のトラブルも抱え,さらに,
問題の部品に関連する部材などを,ひとつひとつ丹念に調査するので,
B787の運航再開に更に時間がかかる事になりそうですね.
ハイテク技術故の難しさかも知れませんね.
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B787のボストンと高松のトラブル,バッテリー製造に約10カ月の開きあり.
2013.01.27 Sun
B787のボストンと高松のトラブル,バッテリー製造に約10カ月の開きあり.こんにちは.
知人のpringlesさんから情報頂きました.
pringlesさん,ありがとうございます.
pringlesさんのHP・・綺麗な写真が満載です.
http://flyteam.jp/member/pringles
こちらは,pringlesさんのblog.航空機だけでなく,可愛い動物の写真も,ほんわかです
http://blogs.yahoo.co.jp/pringles_ngs
さて,本題ですが,
国土交通省航空局(CAB)航空事業安全室長は,25日,B787機に関して,
今月16日に高松空港で緊急着陸したB787(ANA:JA804A)のバッテリーと,
同7日に米ボストン・ローガン国際空港で発火トラブルを起こしたB787(JAL:JA829J)のバッテリーは,
製造年月日に約10カ月の開きがあり,製造番号も離れていることを明らかにした。
同室長は,航空会社からの情報として,高松空港事案のバッテリー製造番号が270,製造年月日が2011/11だったのに対し,
ボストン事案は製造番号394で,製造年月日は2012/09との事..
製造工程にミスがあり,同一ロットの複数の製品に同様のことが反映されていた可能性は?との問いに対し,
同室長はそういう判断を持つに至っていないと述べた.
CABはB787に電池を供給する,GSユアサに立ち入り検査を実施中で,
電池の組み立て工程や製造工程の記録などをチェックしているが,
今のところ不都合なところがあったという報告を受けていないと語った.
一方,会見に同席した運輸安全委員会(JTSB)の主席航空事故調査官は,
実施中のメーンバッテリーの分解作業は今週末も続くとの見通しを示した.
また,、メインバッテリーのボックスから基盤を取り外し,メーカの関東航空計器に送り
同委員会立ち会いの下で調査する方針を明らかにした.
基盤はバッテリー・モニタリング・ユニット(MBU)と呼ばれ,
バッテリーの中のセルの温度や電圧などを計測しているもの.
NTSBの公表資料によると,関東航空計器(神奈川県藤沢市)がBMUをGSユアサに納めている.
また,バッテリー充電器についても調査するため,充電器を製造する米国メーカーに調査官を送り,
充電器が適正に機能を発揮しているかどうかを中心に調査する方針を示した.日程は調整中との事.
高松空港に緊急着陸する重大トラブルを起こした,B787(ANA:JA804A)の原因究明調査については,
非常に集中してやっているが,いつまでかかるかはまだ見えないと述べた.
現在,調査は運輸安全員会の調査官5人が担当しているが,人員の増強や,
外部有識者を専門委員として迎え必要な知見を仰ぐことも検討していると語ったとの内容.
航空機は何十万点の部品の塊と言いますが,バッテリー周りだけでも,
数多くの多国籍企業が関わっているのがよくわかりますね.
で,バッテリーの過充電防止装置ですが,防止装置はフランスのタレス社が製造を請け負っていますが,
この元の製造は韓国LG社に下請け発注していたものだということがわかってきたとの情報もあります..
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ANA B787電池管理ユニットが損傷・・
2013.01.26 Sat
ANA B787電池管理ユニットが損傷・・こんばんは.
先日(2013/01/16)高松空港へ緊急着陸したANA692便(B787:JA804A)で.
メインバッテリーの状態をモニターしながら,
制御している電池管理ユニット(BMU)が損傷している事が判明したとの事です.
原因究明に向けてBMUに残されているバッテリーデータを調査する必要があるが,
破損により,データが失われている恐れがあり,作業がさらに難航する可能性が出てきた.
運輸安全委員会(JTSB)当局は今後,このBMU製造元の関東航空計器(神奈川県藤沢市)に送り,
詳しい調査を依頼する予定との事.
JTSBの関係者によると,BMUを構成する”サーキットボード”と呼ばれる,
8個のリチウムイオン電池の状態をモニターしながら制御する回路基板が,
なんらかのダメージを大きく受け黒くなっている事が判明.
バッテリーの”頭脳”とも呼ばれるサーキットボードの損傷により,
事故状況の解析が難しくなるかもしれないという見解.
複数の電池専門家の話では,トラブルの原因によっては,
BMUデータ無しでも解明できる場合はあるというが,
それがBMUと同じように損傷していれば,証拠が消滅している可能性もあるとの事.
なかなか,ここ暫くB787関係で明るいニュースがないですが,
原因が究明され,早期の運用再開を期待したいですね.
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ANA B777-200 〒マーク剥離作業.
2013.01.26 Sat
ANA B777-200 〒マーク剥離作業.こんばんは
ANA機体メンテナンスセンターでの,B777-200(JA8199)のC整備の光景です.
ANAでは.C整備は3,000~6,000飛行時間,で,約10日程ドックに入れ航空機の,
多くの部品を取り外し整備を行います.約60人の整備士が10日程かけ実施します.
そんなC整備の中,一寸珍しい〒マークの剥離作業を見る事が出来ましたので,写真をアップしたいと思います.
航空機のL1ドア横に〒マークが書かれているのご存じの方も多いと思います.
これは,航空機内にポストがあるって意味ではなく,
郵便貨物を運ぶことを許可されていますという意味です.
2012/01/22 ANA機体メンテナンスセンターにて撮影
(全ての写真はANA掲載許可取得済みです.)
クリックすると大きくなります.
C整備なので,多くの整備士が各自の持ち場の仕事をしているのがわかります.
L1ドアにタラップが接続され,整備士1名が確認できます.L1ドアの右側には〒マークが確認できますね.
参考まで,ヘルメットが白と黄色の整備士が確認できますが,黄色のヘルメットは新人です.

〒マークですが,シールの様ですね.もう一人の整備士が登場し,
ドライヤーでシールを温めています,シールを柔らかくする事で,剥離しやすくしています.
空港などで見ると,小さな〒マークですが,整備士と比べると,意外に大きい事がわかりますね.

ドライヤーで〒シールを温めつつ,左側の整備士はこてでシールを剥がしています.

もう随分剥がし終えた様ですね.更に残った部分のシールを温めて剥がしています.

〒マーク剥がしが完了し,チェックと言った感じですね.整備士が二人でチェックしています.
剥がした後は,白い四角がくっきりと見えますね.整備終了後,機体洗浄を行ったのち,
新しい〒マークが貼られるんでしょうね.
作業開始から,終了まで10分位でした.

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FAAの能力に疑念?.B787トラブルで,米上院公聴会開催へ.
2013.01.26 Sat
FAAの能力に疑念?.B787トラブルで,米上院公聴会開催へ.こんばんは.
金曜日(2012/01/25)日経からです.(要約,加筆してあります.)
発煙などのトラブルが続くB787を巡り,就
航前の認証試験や事故の調査を担当する米連邦航空局(FAA)の能力に疑念が浮上しているとの内容.
米上院は公聴会を開き,FAA幹部を追及する方針で,
米航空宇宙局(NASA)など別の専門機関を交えた調査では不協和音も漏れ始めており,
長期化の恐れがある。
B787の審査や試験に20万時間を費やした.安全性を確信していると,
FAAのウエルタ長官はB787の調査を始めた11日にこう語った.だが,
ANA機の高松空港への緊急着陸を受け調査が本格化すると,
米国ではFAAの調査手法などへの疑問の声が目立ち始めた.
B787は2008年5月の初号機納入を目指し,2002年ごろに開発を本格化.
だが,開発過程での相次ぐトラブルで実用化を2007年〜2011年の間に計7回延期し,
2011年9月にようやくANAに初納入した.
この間,FAAはボーイングが初めて旅客機に搭載するリチウムイオン電池についても調査した.
だが,2007年に搭載を許可して以降,ボーイングが設計変更を繰り返したにもかかわらず,
電池の使用条件などを見直していない事が発覚したとの事.
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は関係者の話として,
FAAは不具合がない事を前提とするボーイング側の資料に依存し調査してきたと報道している.
国際航空パイロット協会(ALPA)が電気系統での発火の恐れを指摘したものの,
考慮されなかったことも明らかとなった.
こうした事態を重く見た米上院は,B787問題に関する公聴会を開く方針だ.
現在の航空機はシステムなど,パーツの塊で,しかもそれが,各提供企業の企業秘密と言う事もあり,
詳細な設計図等も提供されない事が多いそうです,実際エアラインで整備すると言っても,
詳細図面が提供されていないので,修理も事実上はメーカー任せになる例が多い様です.
特に制御系の電子系統など,で,エアラインの現場がこんな状態なので,
FAAがエアラインより詳しいノウハウを持っているとは考えにくいのが個人的な意見です.
新しい技術に追従する能力が検査機関にないって事でしょうね.
結局の所,メーカー任せで認証しているのが通例ではないでしょうか?.
公聴会の内容次第では,B787の運用再開は先が長い,
そんな印象を受けますね.まだまた正常化には程遠いいですね.
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JAL B787のバッテリー,熱暴走とNTSB指摘.
2013.01.25 Fri
JAL B787のバッテリー,熱暴走とNTSB指摘.こんばんは.
先日(2013/01/07),アメリカのボストン・ローガン国際空港で,
JALのB787(JA829J)がバッテリーからの火災トラブルをおこしましたが,
米国家運輸安全委員会(NTSB)のハースマン委員長は24日会見し,
炭化したバッテリーは回線ショートと,”熱暴走”と呼ばれる異常な過熱が発生していた形跡があると明らかにした.
ただ,火災の発生原因はまだ特定できておらず,調査終了の見通しも立っていないという.
ハースマン氏は,こうした現象がどのように相互に関連して起きたのか,
発火原因を特定出来ていないと説明したが、バッテリーの製造不良の可能性が出てきたとの事.
NTSBによると,バッテリーを構成する8個のリチウムイオン電池セルのうち,
3個の焼損が激しいことが分かったと言う.
過度に充電をしてしまう過充電については.示すデータは見つかっていないと説明したと事.
ただ,あらゆる可能性を排除しないとして,
バッテリーのリチウムイオン電池や制御装置,
充電器などを幅広く調査していく方針を示した.
今後のNTSBの調査に注目したいですね.
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ボーイング社HPにB787のQ&A掲載.
2013.01.25 Fri
ボーイング社HPにB787のQ&A掲載.こんばんは.
ボーイング社のHPにB787についてのQ&Aが公開されています.
以下にQ&Aを訳してみましたので,内容アップします.
日本語になってない箇所もあると思いますが,ご勘弁願います.
ボーイングHP
http://www.boeing.com/commercial/787family/statements.html
Q:What actions are you taking to ensure the safety of the 787?
Q:B787の保証の為にどんな手段をこうじていますか?
A: There is no higher priority than the safety of passengers and crew members flying onboard our airplanes. Boeing is committed to supporting the FAA and finding answers as quickly as possible. The company is working around the clock with its customers and the various regulatory and investigative authorities. We will make available the entire resources of The Boeing Company to assist. We are confident the 787 is safe and we stand behind its overall integrity. We will be taking every necessary step in the coming days to assure our customers and the traveling public of the 787's safety and to return the airplanes to service.
A: 航空機に搭乗する,乗客やクルーの安全を優先する.ボーイングはFAAの勧告に対し,できる限り早く回答して行きます.ボーイングはボーイング社が持つすべてに資源を利用可能とし,顧客,当局に対して終日協力しています.我々はB787が総合的に安全である事とを確信している.そして,顧客とB8の安全を保証するため,通常の航空機に戻すため,都度必要な事に取り組んでいく.
Q:What is Airworthiness Directives?
Q:耐空性改善命令とは?
A:Airworthiness Directives (ADs) are rules issued by the FAA to mandate actions such as inspections, repairs, data collection, and other operational changes.
A:検査,修理,データ収集及び運用上の変更を命令するFAAにより発行される規則.
Q:How long will 787s be grounded?
Q:B787はどのくらいの期間飛行を許されないか?
A: According to the FAA's recent announcement, operations can resume once airlines have demonstrated the batteries are safe. Boeing is working with the FAA to define that process and timeline.
A:FAAの最近の発表によると,バッテリーが安全であると論証されるとすぐ再開できると言う.ボーイング社は行程と時間を明確にし,FAAと共に努力する.
Q:What are you doing to help your custmers?
Q:顧客の為に出来ることは?
A:We are in ongoing conversations with our customers - those who operate the airplane as well as those who have not yet received their first 787 - to ensure they understand the progress being made to define the plan to return to flight. Once that plan is defined we will assist in completing the actions required.
A:まだB8を受け入れていない顧客,同様に航空機に影響している顧客が,通常飛行に戻ることを明確にさせるための経過を理解して貰える様に前進的な話をしていく.また,その計画が定義されれば,我々は,要求されたアクションを終わらせる支援をするでしょう.
Q:What is the issue with the batteries?.
Q:バッテリの問題とは?
A: We are supporting the investigations that will determine the cause of the recent incidents involving 787 batteries. Until those investigations conclude, we can't speculate on what the results might be.
A:B8バッテリーの件を含む最近の出来事の原因を限定する調査をサポートしている.これらの調査が終わるまで.結果が何かを推測することは出来ない.
Q:What protections do you apply for the lithium ion batteries on the 787?
Q:B787のリチウムイオンバッテリーはどの様な保護をしていますか?
A:There are multiple backups to ensure the system is safe. These include protections against over-charging and over-discharging.
A:システムが安全であることを確実にするために,複合的なバックアップがある.それらは過充電と過放電に対する保護を含んでいる。
Q:Why didn't this battery issue show up in the flight test?
Q:なぜバッテリーの問題は,テスト飛行中に出現しなかったのか?
A:We are supporting the investigations that will determine the cause of the recent incidents involving 787 batteries. Until those investigations conclude, we can't speculate on what the results might be.
A:B8バッテリーの件を含む最近の出来事の原因を限定する調査をサポートしている。これらの調査が終わるまで,結果が何か思索することは出来ない。
Q:The 787 user electric motors and electric controls in places earlier used mechanical linkage
and hydraulic systems, does this have anything to do with batteries?
Q:B787は機械的リンケージ,油圧システムを使っていた場所に電気モータ,電子コントロールを使用しているが,バッテリーとの関わりはあるのか?
A: No. All modern jetliners have batteries. The 787's more-electric architecture has very little to do with batteries. The key innovation that enables the improved efficiency is the generation of more electrical power and the elimination of the high-pressure bleed air (pneumatic) system. The functions that were formerly powered pneumatically are now powered electrically.
A:関連はない.全ての現代のジェット機にはバッテリーが搭載されている。B787の電気アーキテクチャーは少ないバッテリーで構成されている.高効率を可能とする重要な改新は,より多くの電力と油圧システムの除去で,従来の空気圧の動力供給機能は,B787では電気で供給されています.
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カンタス航空がB787の発注取り消し
2013.01.24 Thu
カンタス航空がB787の発注取り消しこんばんは.
カンタス航空がB787の発注取り消したそうです.今回のトラブルとは無関係との事.
カンタス航空は18日,ボーイングに発注していた15機のB787のうち,1機をキャンセルしたと発表した.
カンタスの広報担当者は,今回の発注変更は昨年決定されたもので,
B787をめぐる最近のトラブルとは関係がないと説明.
カンタスによると、将来の航空便需要の変化に対応できるよう,
発注計画に柔軟性を持たせるのがキャンセルの理由.
子会社向けに発注していた残り14機は今年半ば以降に順次納入される見通し.
同社はボーイング社が現在の技術的問題を解決すると確信しているとコメント.
発表時期が時期だけに,気になるニュースですね.
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ANA,世界初ゆえの苦悩・・
2013.01.23 Wed
ANA,世界初ゆえの苦悩・・本日の日経電子版からの内容です.(要約,加筆してあります.)
ANAのB787の保有数は全保有機数の7%で,仮に使用停止が1年間続いても,
影響額は50億円程度と見込まれ,B787の機体の効率性からみて,
運用再開後のコスト削減効果は大きい.今回のトラブルを勘案しても,
将来的には十分にペイすると業界関係者はみるとの内容・・
では,あるが・・世界初ゆえの苦悩も・・・
B787の運航停止に伴い,
ANAでは,トラブルが起こった16日から今月28日までの欠航便数は371便に及び,
5万人以上の旅客に影響を及ぼすとの予測.
今月16日に飛行中のB787で発生した電源システム異常は,
ある程度の初期不良を覚悟していたANAにとっても許容範囲を超えるもので,
これまで7回の納入廷期で,約3年も初号機の受取時期が遅れた.
今回は欠航といった具体的な運航面で支障につながり,
利用者に実害が及んでいる点で,ANAにとってさらに深刻だ.
運航再開の時期が不透明で,日々の機材のやりくりに頭を悩ます日々が続いている.
ANAが抱えるB787はJALの7機を上回る17機.
エアラインは保有機材の稼働率を高めるため,
予備機は一定以上を置かないのがフルサービスのエアラインでもトレンドである..
ANAも同様で,多頻度に飛ばす国内線を中心にB787を展開しているため,
国内・国際を含む17機すべての便数はカバーできない状況が続いている.
一方,JALは保有が7機と限られ,便数も少ない国際線でしかB787を飛ばしておらず,
ANAよりやりくりしやすい.現時点では成田―サンディエゴ線だけが欠航対象で,
代替のB777の使用許可などが下りればすぐにでも運航再開したいという.
いずれにせよ,ANAは先行しただけに厳しい局面に立たされている.
それもローンチカスタマーが故の代償だと言える.
ローンチカスタマーとして・・
ANAが,B787を発注した2004年は世界的に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の余波で,
業績が伸び悩んだ.しかもその前にJALがJASと統合をし,存亡の危機に立たされたANAにとって,
B787は単なる機材の購入ではなく,ANA全体の”希望”を投影する機材となった.
ANAローンチ時に最大の50機のB787を発注.
ローンチカスタマーに並々ならぬ意欲を見せたのにはそれなりの理由がある,
何より設計段階からANAの意向を反映させることができる.
洗浄つきトイレや操作しやすい化粧扉など乗客に直接関わる箇所だけでなく,
パイロット用マスクの日本人にあった形状やエンジン内部の点検孔など多岐にわたる.
B787は工期短縮のためエアライン毎の極力オプションが認められないだけに,
他機に比べ設計から関わるメリットは大きい.
また,世界が注目する最新鋭機だけにローンチカスタマーとして宣伝効果も大きい.
ANA・・・.やはり,JALに比べて著しく知名度は低かった.
だが,B787の1番手として名乗りを上げた効果は大きく,
航空連合スターアライアンスでもANAの存在感は高まっている..
欧米の航空大手は,この1番手(ローンチカスタマー)になるのを避ける傾向がある,
ANAの合計発注66機を上回る100機発注する権利を持つ,
米アメリカン航空が1号機を納入するのは2014年.
欧米の航空大手では複雑な構造を持つ航空機の最新鋭機の品質が安定するには,
一定程度の時間がかかるという見方が根強くあるとの事.
ローンチマスタマー:世界ではじめて航空機を発注する会社のことを、
業界ではローンチカスタマーと言います.
各機種別のローンチカスタマーは以下の通り.
ボーイング社
B707:パンアメリカン航空
B727:イースタン航空
B737-100:ルフトハンザドイツ航空
B737-200:ユナイテッド航空
B737-300/500/700:サウスウエスト航空
B737-400:ピードモント航空
B737-600:スカンジナビア航空
B737-700ER:ANA
B737-900ER:ライオン・エア
B747-100/SP:パンアメリカン航空
B747-200: KLMオランダ航空
B747-300: スイスエア
B747-400: ノースウエスト航空
B747-100SR:JAL
B747-400D:JALB747-400ER:カンタス航空
B747-8I:ルフトハンザドイツ航空
B747-200F:ルフトハンザドイツ航空
B747-400F:カーゴルックス航空
B747-400ERF:エールフランス
B747-8F:カーゴルックス航空,キャセイパシフィック航空
B757-200: イースタン航空
B767-200: ユナイテッド航空
B767-300:JAL
B767-400ER:コンチネンタル航空
B777-200:ユナイテッド航空
B777-200ER:ブリティッシュエアウェイズ
B777-300:キャセイパシフィック航空
B777-300ER:JAL
B777-200LR:パキスタン国際航空
B777-200F:エールフランス
B777-8:ANA
DC-8 :ユナイテッド航空,デルタ航空
DC-9: デルタ航空
DC-10: アメリカン航空
MD-11:フィンランド航空
エアバス社
A300: エールフランス
A310: ルフトハンザドイツ航空,スイス航空
A320/A319/A330: エールアンテール
A340: エールフランス,ルフトハンザドイツ航空
A380-800:シンガポール航空.エミレーツ航空
ロッキード(現ロッキード・マーティン)
L-1011: イースタン航空
日本メーカー
YS-11:ANA
MRJ:ANA
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孫に勤めてほしい企業一位はANA!
2013.01.23 Wed
孫に勤めてほしい企業一位はANA!こんばんは.
ここの所厳しい話が続くANAですが,
ちょっと,ホンワカな話題を・・
こんな記事がネットに出てました.
リスクモンスターは2012/11/28〜29日の2日間に,全国の20〜69歳の男女を対象に,
お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業についてのアンケートを実施したとの事.
有効回答数は各500件で,調査対象企業は,年間売り上げ2,500億円以上,
従業員数5,000人以上の企業200社を無作為抽出して実施した.
結果,子供に勤めてほしい企業トップは,”トヨタ自動車”,2位は”ANA”,3位が”任天堂”.
選択した理由を自由回答で尋ねた所,「安定している」「給与が高い」といった回答が多いのに加え,
「本人が希望している」「自分が希望していた」という回答も見られた.
孫に勤めてほしい企業トップは“ANA”,2位が”トヨタ自動車”,3位が”三菱商事”
選択した理由を自由回答で尋ねたところ,「安定している」「給与が高い」といった回答が多いのに加え,
「世界を相手に仕事をしてもらいたい」「公共の役に立ってもらいたい」という回答も挙げられた.
子供や孫の勤める企業について,重視するイメージについて聞いた所,
「安定している」「給料がよい」「社員を大切にしている」が上位となっている一方で,
「将来性がある」「社会的責任を果たしている」「世界的に活動している」といった回答も多かった.
今のご時世からでしょうか,子供や孫には,将来性が高い安定した,
大企業で公共のために活躍する人材になってほしいと考えている様ですね.
詳しくはこちらをご覧ください.
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/bizskills/mycom_745934.html
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羽田空港RWY34Lから離陸し左旋回するB767
2013.01.22 Tue
羽田空港RWY34Lから離陸し左旋回するB767こんばんは.
羽田空港の早朝の限られた時間での滑走路の運用です.
この時期は北風なので,北方面行の離陸はRWY34R,西方面行の離陸はRWY05から
の離陸で,離陸後はすぐにいずれも右旋回して上昇して行きますが.
早朝の限られた時間に2~3便に対しては.
RWY34Rではなく,RWY34Lを離陸後左旋回して上昇するルートがあります.
HUMMINGBIRD ONE DEPARTURE呼ばれる,出発方式です.
写真はT2展望デッキから,管制塔を撮影したものですが,
航空機が管制塔より奥を飛行している事がわかりますね.
RWY34L離陸後,左旋回している証拠です.
ちなみに写真に写っている機体ですが,ANAのB767-300ER(JA603A)
機体に”Japan. Endless Discovery”(尽きることのない感動に出会える国,日本と言う意味)
キャッチフレーズ・ロゴをまとった機体です.
2013/01/17羽田空港にて撮影.
クリックすると大きくなります.
羽田空港REY34Lを離陸するJA603A.
何とか,旧管制塔と一緒に収める事ができました.

羽田空港RWY34Lを離陸後,左旋回をおこなうJA603A.
新管制塔と一緒に収めてみました.

HUMMINGBIRD ONE DEPARTUREチャート

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Category: 航空
B787関連・・GSユアサに立ち入り検査・・設計変更なら影響長期化も
2013.01.22 Tue
B787関連・・GSユアサに立ち入り検査・・設計変更なら影響長期化もこんにちは.
今朝の日経新聞から
国土交通省と米連邦航空局は21日,
リチウムイオン電池を製造するGSユアサの本社や工場に合同で立ち入り検査したとの事.
検査は国交省の職員1名とFAAの2名で,本社工場のリチウムイオン電池の製造ラインを視察し,
生産工程や設計開発について聞き取りした模様.
今回は,設計や製造工程などの確認が目的だが,仮に問題がみつかれば,
新システムの開発や設計変更の承認などに時間がかかる恐れもあるとの事.
問題が起きたバッテリーは,GSユアサが仏航空機器システム大手のタレス社に納入.
同社が制御システムを構築し,電源システムとしてボーイングに納入している.
今回のトラブルの原因は調査中だが,以下のケースが想定される.
1.特定の問題を抱えたごく一部のバッテリーのみに問題があり,システム自体には問題がない.
2.システムの一部に不具合はあるが,細かな調整などで対応が可能.
3.バッテリーの変更やシステム全体の見直しが必要.
不良品など特定の問題を抱えた一部のバッテリーに問題がある場合は,
それらを取り除けば解決するが,システムに不具合があり調整し直す場合は,
ボーイングがB787の型式証明の変更承認を米国など各国に求めるなければならない可能性があり,
問題は長期化する.
バッテリーの変更やシステム全体を見直す場合は問題解決まで,
さらに時間がかかる.型式証明の変更まで含めれば,
解決のめどがつくまで半年から1年程度の時間がかかりかねないとの見方もあるとの内容.
B787の運航停止で,海外のエアラインでは訴訟の動きもある様です.
また,ボーイング社はB787のデリバリーは停止していますが,
生産は継続していますが,デリバリー出来ない在庫を抱える事となり,
今後の生産継続も難しくなると思われます.
影響は部品を供給する日本企業をはじめとした各国企業に影響を与えると
思われますね.エアラインも欠航やシップチェンジで今は凌いでいる感じですが,
やはりB787が抜けた分の負担は相当だと思います.
早い時期での問題解決を期待しましょう.
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Category: 航空
B787運航・・・12年度内の運航再開は困難か?
2013.01.21 Mon
B787運航・・・12年度内の運航再開は困難か?こんばんは
ネットで,こんな記事が掲載されていました,
B787のトラブルについて,米連邦航空局と国土交通省はともに,
リチウムイオン電池の安全性が確認できるまで運航停止を指示する,耐空性改善通達を出していますが,
運航再開には,原因を究明し実験や検証を繰り返して安全性を確認するか.
あるいは実績のあるニッカド電池に切り替えるといった対応が必要となるとの内容.
仮に,ニッカド電池への切り替えも,少なくとも3か月はかかり,
B787はリチウムイオン電池で,型式証明を取っているので,
ニッカドを搭載した機種を投入する際には,新たな型式証明の審査を取る必要がある.
更に,B787を戦略機と位置づけるボーイングは,
急いで運航再開させるよりも十分に信頼を回復させる為,従来以上に慎重に対応するのではとみられ,
対応は長期化する可能性が高いとの内容.
デリバリーが3年遅れで,更に今回のトラブルで,
ボーイングとしては慎重に進めたい意向の様ですね.
ですが,運行再開までの,納入エアラインへの対応,現在B787のデリバリーは停していますが,
生産は継続しており,このまま生産を続ければ在庫が増すだけで,
生産についても,長期化すると停止などの措置を取らざるを得ないと思います.
エアラインは無論ですが,ボーイングだけでなく,
関連する日本企業を含め,業績の悪化の懸念が強まりますね.
先ずは,一日も早い原因究明と改善,そして恒久措置を期待したいですね.
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一連のB787トラブルの影響は?
2013.01.20 Sun
一連のB787トラブルの影響は?こんばんは,
日経の記事からです.(多少加筆してあります.)
国土交通省はB787のトラブルを受け,ANAとJALに対し,B787の運航を禁止する耐空性改善通報を発令した.
B787-8は現在世界のエアラインに50機を納入しているが,その約半分の24機をANAとJALが占めており.
両社はb787-8の最大の顧客になっているだけでなく,両社の経営はB787抜きでは考えられないとの内容.
B787は燃費の大幅向上(B767-300の20%程度)から,長距離の不採算路線を中心に収益性が改善すると期待されている.
ANAでは,B787の初号機を受領する,ローンチカスタマーとしてボーイング社とともにB787の開発段階から協力してきた,
現在17機を保有しており,世界の航空会社の中で保有数は最も多い.
また,発注数も,派生形のB787-9を含め66機と最多で,国内線のみならず,
今後は国際線を中心とした新規路線開設の柱となっている.
JALもB787で昨年,成田―ボストン線,成田―サンディエゴ線を就航し,
今年2月には成田―ヘルシンキ線の就航を予定だった.現在7機を保有しており保有数は,
ANA続く16年度末までに33機を受領する予定で,
ANAとは異なり,B787を軸に国際線を復活させる計画である.
現在,中・大型機の世界の航空機市場はボーイングと欧エアバスの寡占市場であるが,
対B787として,現在エアバス社が開発中の中型旅客機A350(A350XWB eXtra Wide Body,33社から,536機のオーダー),
の運用開始は2013年後半の予定で,本格導入は2014年以降となり,国内2社が,B787からA350に乗り換えるのは難しい,
更に,ここれまでの,ボーイング社との関係から考えても,国内2社が経営戦略からB787を切り離すのは現実的ではない.
一連のトラブルにより,事業計画の変更を余儀なくされる可能性はあるが,
やはりB787を抜きにして将来像を描けない.それだけに早期の原因究明,復旧が求められる.
日本企業,生産面の影響は軽微.
B787は日本企業が機体の35%の製造に参画し,日本の航空機産業の成長にとって不可欠な存在だ.
一定期間の運航停止で先行きに不透明感が漂うが,B787を支える日本企業への生産面への影響は現時点で軽微だ.
B787でトラブルが相次いでもビジネスは続く.主翼製造を担当する三菱重工業は「ボーイング側から生産変更の連絡は特に来ていない.
当社の担当部分に問題があったわけではなく通常通り生産を続けている」(同社首脳)状況.
前部胴体などを担当する川崎重工業,中央翼を担当する富士重工業も同様で,
各社が愛知県内に構えるB787向け部材の工場も通常通り操業を続けている.
800機に上る好調な受注残を受け,ボーイングは13年末に現在の2倍の月産10機体制を目指しており,
各社とも能力増強を終えたばかりだ.川崎重工は名古屋第一工場(愛知県弥富市)に専用工場を新設し,
追加で人員も増強している.富士重工も昨年7月、半田工場(愛知県半田市)にB787用の組み立てラインを稼働.
2ラインから3ラインに増やし,月10機体制が整った.
三菱重工も昨年12月に名古屋航空宇宙システム製作所の大江工場(名古屋市港区)などで,
部品の増産を始め主翼の生産数を月5機から月7機に引き上げた.
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ANA B787貨物便も欠航.
2013.01.19 Sat
ANA B787貨物便も欠航.こんばんは.
ANAでB787の貨物便ってと疑問に思った方もいらっしゃると思いますが・・・.
以前,このBlogでもご紹介していますが,
http://ja8094.jp/blog-entry-8.html
http://ja8094.jp/blog-entry-9.html
ANA CARGOでは,B787を使って夜間ですが,
羽田−那覇間で貨物便を飛ばしています.
羽田−那覇ANA8557便,那覇ー羽田ANA8558便がアサインされています.
今回のB787の運行停止を受け,この貨物便も欠航とANA CARGOから発表されています.
当面,2013/01/18,20,22のANA8557/8558便との事です.
http://www.ana.co.jp/cargo/ja/int/news/schedule/2013/130117.html
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羽田空港での除霜作業風景.
2013.01.19 Sat
羽田空港での除霜作業風景.こんばんは.
ここは羽田.みたいな写真をアップします.
冬季の北国の空港でよくみられる光景ですが,
出発前の航空機の除霜作業です.本来は機体や.翼の上に積もった雪を取り除く
除氷作業ですが,羽田空港の場合,冬場,霜が翼に着くので霜を取り除く作業です.
羽田空港では,ANAとJALで約30台程度のデアイシングカーが配備されているそうです.
殆ど雪の降らない空港ですが,意外に配備されている台数多いと思いませんか?
羽田空港では.北国の降雪の多い空港の様に頻繁に出番は少ないですが,
霜対策としても使用されている様です.
旅客機の運航にとって,雪や氷はとてもやっかいなもので,
主翼に降り積もった雪や付着した氷は,飛行に大きな影響を及ぼします.
そのまま放置すれば,翼の上面に空気が流れる事で発生する揚力が,
付着した氷による翼面の形状変化で得られなくなります.
過去に,この現象で墜落事故も発生しています.
NASAが行った実験では,翼に0.8ミリの厚さの氷が付着すると離陸時の揚力が8%失われるそうです.
翼の除霜作業を受けるB777-200(JA742A).結構な量の除氷液が散布されているのがわかりますね.

翼の除霜作業を受けるB777-300(JA756A).作業員も狙い撃ちって感じですね.

こちらはB777-300(JA756A)の翼付近の除霜作業の様子.

翼の除霜作業を受けるB777-200(JA8197).外部エルロン付近の霜を取り除いている様ですね.

デアイシングカーとゴンドラの様子.ゴンドラの作業員も大変な仕事ですね.
ゴンドラ内に操作盤があり,ゴンドラの位置を操作できる様です.

スポットインしたB767-300(JA602Aモヒカンジェット)機体表面には霜がはっていますね.

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Category: 航空
B787-8 デリバリー停止(ボーイング社発表).
2013.01.19 Sat
B787-8 デリバリー停止(ボーイング社発表).こんにちは.
ボーイング社からの発表です.
今回のB787のリチウムイオン電池の問題が解決されるまで,
航空会社など顧客へのB787-8の引き渡しを停止すると発表しました.
但し,同型機の生産については継続するとの事です.
ボーイング社の声明によると,FAAがバッテリーの安全対策を承認し,
ボーイング社がこの対策を実行するまで同型機の引き渡しを中止するとの事です.
バッテリーについては,JTSBで東京の運ばれ検査中との事です.
この検査に1週間程要すると発表もされています.
その後,報告書としてCAB,FAAに送られ,
同時にボーイング社でも安全対策の立案を行いFAAへの説明,
そして,FAAが安全対策を確認し承認とのプロセスとなると思います.
FAAでは,バッテリー自体が原因との見解なのでしょうか?.
JTSBの調査では,バッテリーへの過充電などを防ぐ, 保護システムに不具合があった可能性がある,
と発表もされており,今後,具体的な原因が究明されると思いますが,
もし,システムの不具合であれば,設計変更も余儀なくされると思います.
結果次第では,更にB787のデリバリー停止が続き,
既にデリバリーされたB787についても,改修となるので,
運航再開には更に時間がかかるのではと思います.
先ずは,早期の原因究明を期待したいですね.
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Category: 航空
航空機がワープ!いやいや3Dか?(その2)
2013.01.18 Fri
航空機がワープ!いやいや3Dか?(その2)こんばんは.
先日このblogでご紹介したシリーズの続編です.
http://http://ja8094.jp/blog-entry-170.html/ja8094/?entry_id=4703746
お題を頂いたので,今回は,離陸するB767-300(JA602A)と,
おまけで,B747-400D(JA8966)を3D風で撮影してみました.
どうでしょうか?.飛び出て見える?,それとも,吸い寄せられた風に見える?
いやいや・・それとも,単にぼけでしょうみたいな?(笑)
クリックすると大きくなります.
羽田空港RWY34Rを離陸するJA602A.とりあえず焦点は左翼の航行灯に・
B767-300(JA602A)2013/01/17羽田空港にて撮影.

引き続き離陸上昇中のJA602A.こちらは垂直移動!?・・みたいな
B767-300(JA602A)2013/01/17羽田空港にて撮影.

羽田空港RWY34Rを離陸滑走中のB747-400D(JA8966).L3ドアあたりにピントは合ってますが・・
2013/01/17羽田空港にて撮影

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Category: 航空
B787バッテリートラブルは過充電防止システムの不具合か?
2013.01.18 Fri
B787バッテリートラブルは過充電防止システムの不具合か?こんばんは.
2013/01/18運輸安全委員会(JTSB:Japan Transport Safety board)は,
高松空港での事故機(JA804A)の調査を終了した事を明らかにしました.
当該バッテリーと周辺機器を東京へ運び改めて調査するとの事で,
一週間程度調査にかかる見込みの様です.
少なくても,調査報告が出されるまで,B787の運航再開は無さそうですね.
また,運輸安全委員会からは,異常が発生したメインバッテリーへの過充電などを防ぐ,
保護システムに不具合があった可能性のある事が出てきたとの発表もされています..
運輸安全委員会は,18日に来日した米国家運輸安全委員会(NTSB)の調査団と連携して機体の調査を進めているが,
運輸安全委やANAなどによると,バッテリーに使われていたリチウムイオン電池は,
異常時に発熱や発火の恐れがある為,過充電や過放電などによる過熱を防ぐ機能を持つ,
管理装置とともに金属製容器に収納されていた.
また,機体側にも過充電などを防ぐ制御装置もあったが,
同委がバッテリーの容器内を調べた所,収納されている8本の電池と管理装置はいずれも炭化しており,
保護システムが十分に機能していなかった可能性が出てきたとの事.
バッテリー単体の問題ではなく,システムの不具合の可能性も出てきた様ですね.
場合によっては大幅な設計変更の必要があると思います.
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130118-00000055-ann-soci
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今日(2013/01/18) 全世界でB787が飛ばなくなりました.
2013.01.18 Fri
今日(2013/01/18) 全世界でB787が飛ばなくなりました.こんばんは.
朝お伝えしたB787の運航状況ですが,
http://ja8094.jp/blog-entry-170.html
日本時間の本日(2013/01/18)の朝の段階で,
全世界で運行されている全てのB787が運航を停止したそうです.
で,現在のANAのB787-8の状況ですが,以下の空港で駐機中です.
羽田:JA801A JA802A JA803A JA806A JA807A JA809A JA810A JA812A JA815A JA816A
岡山:JA808A
松山:JA811A
熊本:JA817A
高松:JA804A
成田:JA813/814A
フランクルト:JA805A
欧州連合(EU)の欧州航空安全局(EASA)の報道官は17日,
各国当局がB787の運航停止を指示したことで,現時点で飛行中のB787は世界のどこにもない,
との認識を示したとのコメント.
ちなみにANAとJALですが,関連機関から通知を受け運航を停止した訳ではなく
両社とも自主的に運航を停止した事を付け加えておきます.
国内では,ANA,JALとも代替機での運行を目指しているが,
機材のやりくりが合わず.一部路線での欠航が続いている状態が続いていますね.
欠航の影響ですが,ANAで計35便で約5,900人,JALで約650人との事.
本日(2013/01/18)ANAは国内線・国際線あわせて30便が欠航予定で
B787の運航再開まで一日約30便の欠航が続く事になります.
JALは今後1週間で国際線計8便の欠航を決めたとの事.
欠航による損出は1便で100万の影響との事で,
長期化で数十億円の減収もありえるのではと思います.
ANAの場合ですが,現状B787の代替えとなる機材は,
B767-300か,B777-200ですが,
単純にB767-300に置き換えたとしたら,120%の運航コスト高となり,
B777-200だと,B787と同じ乗客数と考えると,
キャパシティの問題(座席数がB787よりも多い為)
もあり,こちらも結果的に収支からみたら悪化する事になりますね.
利用客の利便性は落ちますが,定期便数を減らし,
機材を大型化して,一便で多数の乗客を運ぶって方法しかない様にも思えますね.
まだ国内でB787が就航していない路線がありますが,地方路線はB767-300,
幹線はB777-200/300がメインの機材ですが,
B787の欠航の影響は続くと,今後まだ,B787が就航していない路線にも影響が,
広がるのではないかと懸念します.
何れにせよ,B787の運航停止で収益に大きな影響が出るのは必須ですね.
一日も早い原因究明と恒久対策,そして運航開始を期待します.
B787関係で,海外でも色々と動きがある様です.
ポーランド航空はB787の運航停止で,ボーイングに対し損害賠償を求める意向を示したとの事.
中国南方航空は,B787に欠陥があれば発注を取り消すと発表したそうです,
で,ボーイングですが,今回のトラブルを受け,
予定されていたストライキを回避したそうです.
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B787-8に対する国土交通省耐空改善通報
2013.01.18 Fri
B787-8に対する国土交通省耐空改善通報おはようございます.
昨日(2013/01/17)の国土交通省航空局より,
B787-8の運航停止命令が出されましたが,
その通知が公開されましたので,ご紹介します.
耐空改善通知は2013/01/17の13時発行で,
国内でB787を運航するANAとJALの2社となります.
国土交通省耐空改善通報
http://www.mlit.go.jp/common/000235289.pdf
B787-8ですが,現在全世界で8社のエアラインが49機を保有していますが,
中東のカタール航空も運用中の5機,エチオピア航空も運用中の4機,
のB787の運航を停止すると発表したそうです.
すでにお伝えした通り,アメリカのユナイテッドは保有6基の運航停止中
まだ運航を停止していない他のエアラインも追従する事になると思います.
暫くはB787-8の運航,世界レベルで止まりそうですね.
ANA:17機
JAL:7機
ユナイテッド:6機
エア・インディア:5機
カタール航空:5機
エチオピア航空:4機
ラン航空:3機
ポーランド航空:2機
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八重の桜ラッピングジェット撮影できました.
2013.01.17 Thu
八重の桜ラッピングジェット撮影できました.こんばんは.
このblogで何度もご紹介しておきながら,まだ自身撮影できていなかった,
http://ja8094.jp/blog-entry-162.html
http://ja8094.jp/blog-entry-160.html
http://ja8094.jp/blog-entry-147.html
八重の桜ラッピングジェット(JA8677)ですが,
本日(2013/01/17)羽田空港で撮影出来ましたので,ご紹介したいと思います.
気象がクリアなら良かったのですが,薄い靄がかかった状態でした.
八重の桜ラッピングジェットですが,昨晩羽田からANA879便で秋田に飛び,ステイした後,ANA872便として08:33羽田着でした.
本日はflightawareによると.ANA872便で羽田到着後,羽田→高松(ANA533),高松→那覇(ANA457),
那覇→仙台(ANA464),仙台→伊丹(ANA738)がアサインされていますね.
http://ja.flightaware.com/live/flight/JA8677
機体のラッピングですが,PORT SIDE(左側),STARBOARD SIDE(右側)とも
同じラッピングなんですね.大きさは縦約2メートル,横約13メートルとの事.
クリックすると大きくなります.
羽田空港RWY34Rに着陸した八重の桜ラッピングジェット,ANA872便として秋田から到着

駐機スポットに向けタキシング中の八重の桜ラッピングジェット.

駐機スポット駐機中の八重の桜ラッピングジェット,ラッピング部分のクローズアップ

八重の桜ラッピングジェットとポケモンジェット(JA8957)

八重の桜ラッピングジェットとB747-400D(JA8966)

八重の桜ラッピングジェットとB737-800(JA55AN)

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本日(2013/01/17)ANA B787の様子.
2013.01.17 Thu
本日(2013/01/17)ANA B787の様子.こんばんは.
本日はB787の運航が停止と言う事で,状況を確認してきました.
早朝でしたが,思った程混乱等はなかったと思います.
出発ロビーでは,マスコミが何社か乗客にインタビューしている光景が見られました.
T2展望デッキはいつもとはやはり一寸違ってました.B787の初便がない分
か,いつもより少しガラーンとした雰囲気でした.
で,B787ですが,羽田空港を見渡して,スポットに駐機中の7機のB787が確認できました.
で,恐らく成田に国際線機が2機程度?.更に高松空港に事故機1機なので,あ,もしや海外から戻ってない機体もあるかも??なので,
3〜4機のB787がドックインしているのではと思われます.
本日(2013/01/17)に国土交通省航空局(CAB)よりB787の運航停止命令が出されました.
暫くB787が飛ぶ事はないと思いますが,
早く通常運航に戻ってほしいですね.
クリアな気象ではなかったのですが,写真を撮影してきましたので,
アップします.クリックすると大きくなります.
2013/01/18のB787に関わる欠航便・機材変更についてのアナウンス
https://www.ana.co.jp/topics/notice130116/index_list.html#0118
ターミナル館内では,この様な案内がされていました.

64番スポットから北方向を望む.普段この時間なら2機程度のB787が出発待ちしていますが,
今日はB777-200&-300が占有していました.一番左側はB747-400D(JA8966)です.

羽田空港西側整備地区スポットに駐機中のANAの3機のB787-8
左からJA803A,JA816A,JA815A

同じく羽田空港西側整備地区スポットに駐機中のJA806A

羽田空港東側整備地区スポットに駐機中のJA807A,
後方にも1機のB787-8が確認できますが,Regnoは確認できませんでした.

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B787に運行停止命令!!
2013.01.17 Thu
B787に運行停止命令!!こんばんは.
先ほど,アップしたB787の運行に関する内容ですが,
http://ja8094.jp/blog-entry-166.html
ついに.FAAに続き.国土交通省航空局(CAB)からも,
ANA,JALに対し.B787の運行停止命令が出ました.
米連邦航空局(FAA)が同様の命令を出したのを受けた措置で,
バッテリーの安全性が立証されるまで運航を停止させるとの事.
原因は機体そのものではなく,バッテリーに焦点が当たっている感じですね.
国土交通省副大臣の記者会見では,FAAと連携を取り,
安全をしっかり証明した上で2社に運航してもらいたいと説明.
運航再開時期は,できるだけ早くと思っているが時間については言えないと話したそうです.
FAAが安全だと判断するまでは,日本独自で運航再開する事はないとの事.
なんか.この”FAAが安全だと判断するまで”の文言が,
日本独自で判断できないものかと,
・・愚痴ってしまいそうですが,・・そう思ってしまうのは私だけでしょうか?
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B787運用再開の目途立たず.
2013.01.17 Thu
B787運用再開の目途立たず.こんにちは.
米連邦航空局(FAA)がユナイテッド航空に対し,
B787運航停止を命令を出した事を受け,
国土交通省航空局(CAB)は17日にANAとJALに対してB787の運航停止を命じる,
耐空性改善通報を出すと発表したそうです.
このFAAの措置ですが,緊急性の高い安全性へのリスクが生じた場合に出す
”緊急耐空性命令”で,バッテリーの安全性が改めて確認できるまで,運航を再開できないとの事.
特定の機種について,FAAが全面的な運航停止を求めるのは極めて異例と思われます.
恐らく,CABもこれに順次て同様な措置を行うと考えられます.
B787の運用再開は目途が立たなくなりましたね.
気になったので今朝確認してみたら,
ANA分で,羽田空港東側整備地区に4機,同西側整備地区に2機,
空港北側C滑走路の東側貨物地区スポットに1機確認できました.
高松空港に事故機が1機,後国際線で成田に1〜2機?,
更に海外から戻っていない機体もあると推測すると,
4〜5機が羽田のドックにドックインしていると思われます.
JALさん分はごめんなさい,確認できませんでした.
ANAもそうですが,JALもB787運航停止による機材のやりくりで
これから相当苦労すると思われます.欠航便も増えるでしょうね.
早く鎮静化して貰いたいですが,
やはり安全第一ですね.
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ANA B787-8(JA804A)緊急着陸原因はバッテリか?
2013.01.16 Wed
ANA B787-8(JA804A)緊急着陸原因はバッテリか?こんばんは.
本日(2013/01/16)08:25頃,山口宇部発羽田行きのANA692便(JA804A)が,
コクピット内異臭の為,高松空港に緊急着陸しましたが.
その後の調査で,機体前方電気室にあるバッテリーが黒く変色しており,
中の電解液が漏れていたとの事です.乗客から,ビニールの焼ける匂いだったとのコメントもあり,
この電解液による腐食などからの匂いかも知れませんね.
このバッテリーですが,
前日ボストンで出火トラブルを起こしたJALのB787(JA829J)と,
同じメーカー(日本のバッテリーメーカーのジーエス・ユアサコーポレーション)との事です.
先日のJAL機のトラブルを受け,ANAでも緊急点検したはずですが,
バッテリー自体の問題なのか?.原因究明が待たれますね.
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明日(2013/01/17)B787は飛びません.
2013.01.16 Wed
明日(2013/01/17)B787は飛びません.こんばんは.
本日発生した,B787-8(JA8094)の緊急着陸に関連し,
ANAは17日のB787の運航停止を発表しました.
明日(2013/01/17)は本来のB787便路線での欠航が国内線で35便,機材変更は29便との事です.
尚,18日以降は未定の様です.
流石に国内線でもウェイトを占めているB787なので,
飛行停止の影響は大きいですね.ANAでさえ,機材のやりくりがつかず欠航便が多いです
原因究明と恒久対策をしっかりし,
再び羽ばたいでほしいですね.
2013/01/17 欠航 合計35便
ANA19/23 (羽田-伊丹), ANA28 (伊丹-羽田)
ANA651/655/659 (羽田-岡山),ANA652/654/658 (岡山-羽田)
ANA691/695/699 (羽田-山口宇部),ANA692/694/698 (山口宇部-羽田)
ANA535/539 (羽田-高松) ,ANA532/536 (高松-羽田)
ANA583(羽田-松山),ANA584(松山-羽田)
ANA247/255/263 (羽田-福岡),ANA252/260/268 (福岡-羽田)
ANA641/649(羽田-熊本),ANA642/644(熊本-羽田)
ANA617(羽田-宮崎),ANA602(宮崎-羽田)
ANA627(羽田-鹿児島),ANA630(鹿児島-羽田)
2013/01/17 機材変更 合計29便
ANA75(羽田-新千歳), ANA82(新千歳-羽田)
ANA27(羽田-伊丹), ANA24/32(伊丹-羽田)
ANA653(羽田-岡山),ANA656(岡山-羽田)
ANA685(羽田-広島),ANA688 (広島-羽田)
ANA693(羽田-山口宇部),ANA696(山口宇部-羽田)
ANA531(羽田-高松),ANA534(高松-羽田)
ANA585/595(羽田-松山),ANA590/598(松山-羽田)
ANA249/257(羽田-福岡),ANA254/262(福岡-羽田)
ANA643(羽田-熊本),ANA646(熊本-羽田)
ANA609(羽田-宮崎),ANA610(宮崎-羽田)
ANA625(羽田-鹿児島),ANA628(鹿児島-羽田)
ANA133(羽田-那覇),ANA132(那覇-羽田)
2013/01/17日本発便
ANA203便 羽田−フランクフルト
ANA1006便 羽田−ロサンゼルス
ANA1163便 羽田−ソウル(金浦)
ANA1255便 羽田−北京
ANA1078便 成田−シアトル
2013/01/17海外発便
ANA204便 フランクフルト−羽田
ANA1005便 ロサンゼルス−羽田
ANA1164便 ソウル(金浦)−羽田
ANA1256便 北京−羽田
ANA1077便 シアトル−羽田
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ANA B787-8(JA804A)高松空港へ緊急着陸!!
2013.01.16 Wed
ANA B787-8(JA804A)高松空港へ緊急着陸!!こんにちは.
またしても,B787のトラブルです.
本日(2013/01/16)08:25頃,山口宇部発羽田行きのANA692便(JA804A)が,
四国愛媛県上空を飛行中.コクピット内で異臭がした為(煙は確認できず),
08:47頃,高松空港へ緊急着陸したとの事です.
乗客129名と乗員8名は脱出用シューターを使い避難,.
その際に乗客1名が負傷し,
高松市内の病院へ搬送されたそうです.
追加の情報によりますと5名が軽傷との事です.
今回のB787の一連のトラブルをうけ,
ANAとJALでは,本日(2013/01/16)のB787の運航を全て欠航すると発表しています.
海外でも,昨年12月に米ユナイテッドのB787が,
機器故障でニューオーリンズに緊急着陸しているそうです.
追加情報ですが,
今回の事象ですが,CABにより重大インシデントとなった様で,
現地へ事故調査官を派遣するとの事です.
更に,ANAとJALに対し,B787の緊急点検の指示を検討中との事です.
ANAは事故原因がわかるまで,B787の運航を取りやめる,JALは16日の運航を取りやめると発表しています.
うーん.B787一体どうしちゃったんでしょうね.
非常に残念でなりません.
一刻も早い原因究明と恒久対策を待つしかなさそうですが,
信頼を取り戻して欲しいですね.
ANA会見
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130116-00000025-ann-soci
毎日JPより
http://mainichi.jp/graph/2013/01/16/20130116k0000e040146000c/001.html
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八重の桜ジェット(JA8677)本日小松行ANA751便で就航!!.
2013.01.15 Tue
八重の桜ジェット(JA8677)本日小松行ANA751便で就航!!.こんばんは.
昨日の大雪で欠航となった,八重の桜ジェットですが,
当初は昨日(2013/01/14)の羽田発伊丹行ANA25便で就航予定でしたが,
本日(2013/01/15),羽田発小松行ANA751便で初就航した模様です.
尚,シップはB767-300(JA8677)となっています.ちなみに本日のフライトは
羽田→小松 ANA751便
小松→羽田 ANA754便
羽田→鹿児島 ANA623便
鹿児島→羽田 ANA626便
羽田→大分 ANA197便
大分→羽田 ANA200便
となっています.今の時間は丁度大分に向かい飛行中ですね.
今確認したら,羽田⇔大分はシップチェンジでB737-800(JA56AN)になってますね.
ANA機体メンテナンスセンターでの報道写真
http://www.daily.co.jp/gossip/2013/01/15/0005669629.shtml
http://mainichi.jp/select/news/20130114mog00m040004000c.html
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NTSB,JALのB787(JA829J)火災原因のバッテリーを公開!!.
2013.01.15 Tue
NTSB,JALのB787(JA829J)火災原因のバッテリーを公開!!.こんばんは.
先日(2013/01/07),アメリカのボストン・ローガン国際空港で,
JALのB787(JA829J)がバッテリーからの火災トラブルをおこしましたが,
この原因となったバッテリーの写真を,NTSB(アメリカ運輸安全委員会)が公開しています.
このバッテリーですが,火災鎮火後,2013/01/10に当該機から降ろされ,
ワシントンのNTSBの研究室で調査が進められているとの事です..
このバッテリーのサイズですが,縦19inch(48.26cm),横13.2inch(33.53cm),高さinch10.2(25.9cm),
で重量は約63ポンド(28.57Kg)との事です.
出火原因が早く解るとといいですね.
尚,当該機(JA829J)ですが,2013/01/10にJALへ戻されているとの事です.
NTSBより公開されたバッテリーの写真
http://www.ntsb.gov/news/2013/130114.html
参照記事.
http://ja8094.jp/blog-entry-149.html
http://ja8094.jp/blog-entry-154.html
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NHK大河ドラマのラッピングジェット欠航.
2013.01.14 Mon
NHK大河ドラマのラッピングジェット欠航.こんばんは.
いつもは羽田空港ラッシュの時間ですが・・
首都圏は雪の影響に加え,風も凄いですね.
空の便もはじめ交通機関は軒並み混乱していますね.
いつもは,離発着で混雑する時間ですが,
今日は東京の空はがら〜んとしてますね.
飛んでるのは国際線だけって感じです.
ANAとJALは本日の羽田出発便をすべて欠航に決めた様です.
既に欠航または,これから欠航が決まった国内線は,
ANA:250便,JAL:469便,スカイマーク:53便,
エア・ドゥ:33便,ソラシドエア:28便,スターフライヤー:16便,
JTAが1便となっています.
で,前日ご紹介した
本日(1/14)に予定されていた,
ANA25便(JA8677)での特別塗装機”八重の桜 ラッピングジェットは,
羽田空港の悪天候の影響から欠航となった模様です.
NHK大河ドラマのラッピングジェット就航!
http://ja8094.jp/blog-entry-147.html
普段なら,ラッシュの時間ですが,
首都圏上空には航空機は殆ど飛んでませんね.

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わくわく!空港見学!神戸・大阪&ANA機体メンテナンスセンター 2日間
2013.01.14 Mon
わくわく!空港見学!神戸・大阪&ANA機体メンテナンスセンター 2日間こんにちは.雪の成人の日になりましたね.
今朝の新聞広告にこんなツアー記事が載ってました.
2013/03/01開催で,19,800〜29,800からで,ANA機体メンテナンスセンターを見学後,
で関西国際空港に移動,普段目にしない空港の裏側を専門ガイドがご案内!って内容みたいです.
是非,ご興味ある方は参加されては如何でしょうか?.
最近は工場見学ってどこも人気ですよね〜.
ANA機体メンテナンスセンターもご多分に漏れず人気ですね.
今回はツアーの一環ですが,
ANA機体メンテナンスセンターの見学は社会貢献なので参加費は無料です.
2013/01/14新聞朝刊.

JTBホームページ
http://www.jtb.co.jp/iitabi/pkg/detail.aspx?tourcd=K84230
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同じJALのB787(JA824J)今度は成田で燃料漏れ.
2013.01.14 Mon
同じJALのB787(JA824J)今度は成田で燃料漏れ.おはようございます.
今朝,知人であるpringlesさんからのメールで知りました.
pringlesさん,情報ありがとうございました.
pringlesさんのblog
http://blogs.yahoo.co.jp/pringles_ngs
2013/01/13 13:40頃,成田空港でJALのB787(JA824J)が燃料漏れをおこしたそうです.
該当機ですが,先日,ボストンで燃料漏れをおこしたJALのB787(JA824J)です.
9日夜に成田空港に到着後,同空港でストアされ原因調査中との事.
漏れた燃料は約100リットル.
JALによると.燃料が漏れたのは左主翼内の燃料タンクとつながった燃料放出用ノズルで,
ノズルのバルブはクローズとの表示が,操縦席に出ていたにもかかわらず,
実際にはオープンしていた為とみられるとの事です.
JALでは,システム上のトラブルが原因とみている,と説明しているが,
ボストンでの燃料漏れとの関連についても調べるとの事です.
JALでもANAでも,今年に入り連続してB787のトラブル報道がなされていますね.
やはり,一般の方が,こういう報道をみると,少なからず不安になるのではと思います,
また,B787だけでなく,航空業界にも影響があると思いますので,
早く沈静化してほしいですね.
早急な原因究明とその発表,それが肝要だと思います.
日テレニュース
http://news24.jp/articles/2013/01/14/07221166.html
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ポケモンジャンボエンジン始動!
2013.01.13 Sun
ポケモンジャンボエンジン始動!こんばんは.
2013/01/12の早朝の羽田空港での光景です.
プッシュバック後,エンジンを始動するポケモンジャンボ(JA8957).
早朝の8時前の時間帯です.外はギンギンに冷え込んでます.
こんな寒い朝の最初にエンジンスタートをした瞬間の写真です.
エンジンから煙が出ていますが,故障や事故ではありません.
当日は,当日はJA8957を含め,JA8960,JA8965の
3機のB747-400Dのエンジン始動を見れました.
時系列で掲載します.
この現象ですが,コールドスタートと言うエンジンの始動から起こる現象です.
エンジンを冷えた状態で始動すると,よく冷えた朝など,
一回目のエンジンスタートの際に不完全燃焼により煙がでます.
冷間時のエンジン始動には,外気温も低く,また燃焼室も冷えきっている状態なので,
燃料蒸気が気化しにくい状態となり未燃焼ガスがでる様です.
よく観察してみると,他の機体でも起こる現象なのですが,
B747-400DとB767-300が顕著に白煙が上がります.
両機種ともエンジンはGE製のCF6-80C2系のエンジンですね.
B777のPW4000系エンジンや,B787のRR Trent1000系エンジンでは,
GE製のCF6-80C2系のエンジンより始動時の白煙の量が少ないですね.
クリックすると大きくなります.
2013/01/12早朝,羽田空港にて撮影.
JA8957の3番4番エンジンの始動の瞬間です.大量の煙が出てますね.

続いて,1番2番エンジンの始動です.

こちらはB767-300(JA8287)の2番エンジンの始動の様子.

こちらは当日のANA127便沖縄行のB747-400D(JA8965)です.

こちら,当日のANA55便札幌行きのB747-400D(JA8960)です.

こちら.B777-200(JA714A),ご当地プレーンの阿蘇市のPRジェットです.
やはり,B747-400DやB767-300と比べると,白煙は薄目ですよね.

最後にAIEDOのB767-300(JA8359).こちらもGEのCF6-80C2系のエンジンですね.
元々ANAの機体でAIRDOに移籍した機体です.

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B787(JA808A),エンジンからの潤滑油漏れ・・
2013.01.13 Sun
B787(JA808A),エンジンからの潤滑油漏れ・・こんにちは.
またしてもB787のトラブルです.
2013.01.11の15:15頃,宮崎空港到着後,折り返しの飛行間点検を行っていた
ANA610便のB787-8(JA808A)で右エンジンのジェネレータ付近からオイル(潤滑油)
が漏れているのを整備士が発見,漏れは少量との事で,整備し,安全を確認後
約50分遅れで宮崎を出発したとの事です.
このJA808Aですが,
2013/01/09に山口宇部でブレーキトラブルを起こした機体です.
ここの所トラブル続きのB787ですが,
機体固有の問題なのか?.それとも,B787の根本的な問題なのか?
物議を醸しだしそうとの事です.
ANA B787 ブレーキ不具合で欠航
http://ja8094.jp/blog-entry-156.html
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今年の撮りはじめ!
2013.01.13 Sun
今年の撮りはじめ!.こんばんは.
日付は変わってしまいましたが,
2013/01/12にようやく今年撮りはじめに行ってきました.
早朝から撮影を開始しましたが,流石に寒いですね.
いや,寒いというより手が痛いって感覚です.
ですが,早朝から撮影に行った甲斐がありました.
少しですが,写真アップします.
クリックすると大きくなります.
ポケモンジェットの競演実現,駐機中のポケモンジェット(JA8957)の隣のスポット
にピースジェット(JA754A)がスポットイン,さらにその奥にはB747-400D(JA8960)
がトーイングされてきます.ここに,お花ジャンボが居てくれたらな・・

うーん〜流石は羽田!!と思わせる光景です.以前は普通に見られた光景ですが,
数の減ったB747-400Dですが,この日は隣同士のスポットで肩を並べるシーンが見れました.
手前沖縄行きのJA8965,後方,札幌行きのJA8960.

天気は良かったのですが,少し靄が掛かる気象でした.
富士山をバックに羽田空港RWY34Lに着陸したJA8961.
福岡からの到着便です.もう少しクリアな天気ならよかったのですが

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JAL B787のバッテリー焼損は深刻か!?
2013.01.11 Fri
JAL B787のバッテリー焼損は深刻か!?こんばんは.
日経新聞の記事からです.
前日ボストン国際空港で,バッテリー爆発で,発火トラブルを起こしたJALのB787(JA829J)に対し,
NTSBが8日に,7日に起こした出火によるバッテリーの焼損程度が”深刻”との見解を示したとの事.
新たに調査官2人を派遣し,態勢を拡充する考えも明らかにした模様.
今回発火したリチウムイオン電池は高温で燃えて消火が困難になる事があり得る為,
重大な関心が持たれている様です.
NTSBでは,今回の発火の消火活動に40分を要したとしています.
発火したリチウムイオン電池は,
日本のバッテリーメーカーのジーエス・ユアサコーポレーション
(GSユアサ:京都市)が製造し,B787の電源周辺機器を担当している,
フランスの軍事産業大手タレスに納入しているとの事.
一方,今回のB787の出火を受けてユナイテッド航空がB787の緊急点検した所,
1機でバッテリーにつながる電線の取り付け方が間違っているのが見つかったとの事.
JAL機で出火したのと同様に補助動力装置のバッテリーという.
GSユアサは9日,B787型機に搭載している,
同社製リチウムイオン電池の直接の納入先である仏タレス社とともに,
出火原因などの情報収集に当たっていると明らかにした.
米当局からの要請があれば,技術者を派遣して原因究明に尽力するとしている.
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再びB787のコクピットウインドウにひび.
2013.01.11 Fri
再びB787のコクピットウインドウにひび.こんばんは.
本日(2013/01/11)羽田発松山行のANA585便のB787-8(JA816A)で,
操縦室の窓ガラスにが入り折り返し便が欠航になったとの事です.
5層構造のコクピットウインドウですが,ひびびが入ったのはこのうちの一層と
思われ,兵庫県上空を飛行中に機長席側の窓にひびが入ったとの事.
操縦に影響ないと判断し11:11に松山空港に着陸したとの事です.
コクピットウインドウの交換の為折り返し便ANA590便が欠航となりました.
2012/12/24の07:55岡山発羽田行きのANA652便(B787-8 JA809A)で,
同じ様にコクピットウインドウにひびが入ったトラブルがありましたが,
同様なトラブルがJALでも起きており,今回で3度目との事です.
早い時期の原因究明が急がれますね.
しかし,年明け立て続けにB787のトラブルが続いていますね.
B787(JA809A)のコクピットウインドウ1枚がひび割れ,
http://ja8094.jp/blog-entry-133.html
NHKニュース.
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/t10014741281000.html
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夜間両エンジンの点検を受けるB767-300
2013.01.10 Thu
夜間両エンジンの点検を受けるB767-300こんばんは.
昨年撮影した写真ですが,
夜間の羽田空港エプロンにて両エンジンの点検を受けるANAのB767-300(JA8360)を撮影しました.
一寸珍しい光景光景ですので,少しですが写真をアップしたいと思います.
2012/05/18 羽田空港にて撮影
クリックすると大きくなります.
夜間の羽田空港エプロンで両エンジン点検中のB767-300(JA8360)
両エンジンのカウルが開かれ.投光器による照明で照らされているのがわかります.
点検作業に取りかかる整備士も確認できます.

こちらは左サイドからの撮影です.灯光器の照明は意外に強い照明であることがわかりますね.

JA8360の右エンジン拡大.整備の準備も終わり,これから整備作業に取り掛かる様です.

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ANA B787-8(JA808A)ブレーキ不具合で欠航
2013.01.09 Wed
ANA B787 ブレーキ不具合で欠航こんばんは.
ここ2日程JALのB787-8でトラブルが発生していますが,
本日(2013/01/09)山口宇部から羽田に向かう予定にANA698便が
左翼側のタイヤのブレーキに不具合が起き欠航したとの事です.
同機はANA695便として羽田空港から山口宇部空港に向かい離陸した直後,
No2のブレーキが正常作動しないとのエラーメッセージを発した.
また,山口宇部空港への着陸の為めランディングギアを下げた際に,
No6のブレーキについて同様のエラーが発生したとの事.
着陸後の整備で,これらのブレーキでエラーメッセージを確認した所,
部品の交換が必要だった為欠航に至ったという事です.
flightradar24.comによると,当該機はJA808Aの様です.
流石に最新鋭機だけに,マスコミの反応も早いですね.
やはり,トラブルを一つ一つ確実に潰して信頼性を上げる事が大事だと思います.
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JAL B787(JA824J)燃料漏れ.
2013.01.09 Wed
JAL B787(JA824J)燃料漏れ.こんばんは.
昨日ボストンでJALのB787-8(JA829J)が駐機中に火災を起こすトラブルを紹介しましたが,
http://ja8094.jp/blog-entry-149.html
今度は同じボストン空港で,JALのB787-8(JA824J)が燃料漏れを起こしたそうです.
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130109/t10014673831000.html
現地時間2013/01/08正午過ぎ(日本時間9日2時),
ボストン・ローガン空港から成田に向け離陸するJAL7便にて,
誘導路をタキシング中の機体から150リットルの燃料が漏れたとの事.
燃料漏れは管制官が発見し同機に指摘したとの事です.
同機は点検後問題が無い事を確認の上4時間遅れで離陸したとの事.
燃料漏れは翼の付け根付近から漏れていた様です.
発見が早くて幸いでしたね.離陸時なら大惨事になった可能性大ですよね.
尚,8日に発生したバッテリー爆発による火災ですが,
CABがJALとANAに対し,バッテリーの緊急点検を指示したそうです.
2日続けて,B787-8が同じ空港でトラブル,
うーん.ほんと運航に影響ないと祈るばかりです.
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JAL B787-8から出火?.
2013.01.08 Tue
JAL B787-8から出火?.おはようございます.
今朝のNHKニュースでこんな内容が,
2013/01/07,アメリカのボストン・ローガン国際空港で,成田から到着後駐機していたJALの
B787-8から発火したとの事です.乗員乗客183名は無事,
エンジン停止後に機内に電力を供給するバッテリーが爆発し,
小規模な火災が発生したとの事です.
尚,当該機ですが,JA829Jで,2012/12/22にデリバリーされ,
2012/12/27に(NRT-SIN:JL711便)デビューしたての機材の様です.
今後のB787-8全体の運航に影響が出ないといいですね.
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130108/t10014646201000.html
CBS Boston
http://boston.cbslocal.com/photo-galleries/2013/01/07/in-photos-smoke-reported-in-japan-airlines-plane-at-logan-airport/
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