来年の羽田発着枠の新規配分方法は・・コンテスト方式!?.
2012.10.31 Wed
日経新聞の記事からです.
国土交通省は,来年2013年3月末に拡充する羽田空港の国内線枠の配分の一部に対し,
航空会社や自治体などにアイデアを競わせる,”コンテスト方式”を取り入れるよう提案するとの内容.
新規枠を獲得した場合の路線維持の方法を提出してもらい,
優秀なアイデアを出した路線に枠を与える.
10/29の有識者会議に提案する見通しで,国交省は今回の配分で,
新規参入のエアラインに優先的に枠を与える”新規枠”は廃止し,
一方で,経営破綻した企業に配分すべきではないとの意見が一部にある日本航空については,
新規配分の対象から除外しない方向との事.
羽田の国内線枠は2013年3月から,年約2万便分が増える.
国交省は年内にも配分の基準を決める.
羽田発の国内線は収益性が高く,航空会社の引き合いが多いそうです.
新規枠で,結構意外な路線とか出来たりして,
地方自治体とエアラインのダックもみものかもしれませんね.
羽田にも,いよいよLCCの到来もあるかもしれませんね.
さて,どの様な配分になるか,色々なシガラミもあり,
物議を醸しだしそうですね.
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TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜へのぼやき
2012.10.29 Mon
TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜へのぼやき昨日第3話でしたが,
なんか突っ込み所満載だった感じがするのは私だけでしょうか?(笑)
まず,会話でJALのパイロットが”トリプルセブン”と連呼してますが,
実は”トリプルセブン”の名称はANAが商標登録している為,
ANA以外”トリプルセブン”と呼ぶ事は殆どないと思います.
多分”B7(ビーなな)”とか”ビーセブン”とかぁ~,単にトリプルとかが一般的かも知れませんね.
その昔はJALはスタージェットとか呼んでましたね.
昨日の第3話で気になった,シーンへの突っ込みです・・(笑)
主人公の篠田香織が,夜に空港脇通路から,
元パイロット研修生の本上に電話をするシーンがありましたが,
あそこの場所は羽田空港の西側整備地区の道路の歩道ですが,
場所的に全く管制塔とは反対の位置ですね.
管制官が通勤する場所ではないです(笑).
それとも,元JALの社員なので,JALの施設に寄って・・その帰りかな??.
で,オープニングで,主人公がジョギングして通勤する光景がありましたが,
東京モノレールの新整備場から道路を伝ってジョギングしながら,
T1ターミナルを経由して管制塔へ行くんでしょうか?
実際東京モノレール新整備場駅から,T1ターミナルまでは歩いて行けますが,
一寸違和感を感じました.
B777のライセンスを取得するOJTのパイロットが操縦するB777(JAL112便)は,
上空(CG映像)ではB777-300ERでしたが,RWY34Rへの着陸はB777-200で,
着陸後T1のスポットにスポットインする機体はB777-300(JA8942)になってましたね.
一寸詰めが甘いなと思いました.
で,最後のエンディングの場面で・・
絶対にありえない・・光景かと・・
東京モノレールの新整備場駅近く,
実際はJALメインテナンスセンター1から撮影した映像だと思います.
H-TWYをJALのB767-300がタキシング(画面左から右に移動)し,
後方に管制塔が写っていましたが,その後ろをJALのB737-800?らしき機体が,
画面右から左に離陸して行くのが写ってますが,
これ・・ありえない映像です.B滑走路の22からの離陸は出来ませんし,
あるとしたらRWY22へのアプローチでゴーアラウンドとしか考えられません(笑)
CG映像ですが,一寸詰めが甘いなと・・
で,よかった点は,このブログでも前に紹介しましたが,
主人公,篠田香織の管制に対する考えが,
パイロットに寄り添うって事を意識した管制になってきたなと思います.
http://ja8094.jp/blog-entry-90.html
よかったら,ご覧下さい.
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ANA貨物機増強.
2012.10.26 Fri
日経新聞 2012/10/25の朝刊から.ANAは2013年度中に貨物専用機を1機増やし,計10機の体制にする方針との事.
自社の旅客機を十数億円かけて貨物機に改造し,
沖縄の貨物物流ハブ拠点から中国・アジア方面への路線を拡充する.
沖縄を拠点にしたアジア域内の物流需要が増えるとみて輸送体制を強化する.
現在,ANAは沖縄から上海・香港・台北・ソウル・バンコクを結ぶ貨物定期便を運航中.
また,国内も沖縄と羽田・関空・成田を結ぶ路線を飛ばしている.
貨物機を増やし,沖縄を拠点とし,アジアと国内の主要都市を翌日配送で結ぶ高速輸送システムを充実させる.
日本―アジア域内の物流需要は膨らんでおり,国内製造業の海外進出に伴う需要増にとどまらず,
小口物流でもネット通販の利用が中国などに拡大.
アジア向け「宅急便」の翌日配送を計画するヤマト運輸はANA便を活用する方針.
ANAは貨物事業を国内旅客・国際旅客に次ぐ3本目の収益の柱に位置付けており,
14年3月期には国際貨物事業の売上高を1050億円に伸ばす目標を掲げている.
この旅客から貨物機へ改造される機体ですが,
恐らくB767-300か,B767-300ERと推測されます.
今後のフリートの動向が気になりますね.
そういえば,モヒカンジェット(JA602A)がANAMのドックに入っていると言う話も
聞きますが,まさか・・JA602Aが貨物機に・・なんてないとは思いますが・・・
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LCCも将来パイロット不足の懸念が・・・
2012.10.24 Wed
日経新聞にこんな記事がありました.国内LCCの3社がパイロットの確保を急ぐとの内容.
ジェットスター・ジャパンが2013年末までに現状の2.5倍の200人体制に,
ピーチ・アビエーションも2013年9月までに1.7倍の100人規模にまで増やす予定との事.
各社は外国人パイロット採用を増やしたり,自前の専門訓練所なども設け,必要数を早期に確保したい考え.
エアアジア・ジャパンも含めた国内LCC3社は当面,毎年5機前後の機材を増やす計画で,
現在3社の合計パイロット数は195人程度であるが,2015年には500人規模に膨らんでいる公算が大きい.
LCC3社のパイロットは日本航空出身が多く,ピーチの場合,初期メンバーの半分は元日航パイロット言う.
日航の経営破綻に伴い,1000人規模のパイロットが退職し多くが国内LCCに流れた.
一方,中近東などの海外航空会社も積極的に日航出身者を採用したこともあり,
LCCの参入をを支えた日航出身パイロットはすでに払底した状況との事.
この為,事業拡大を進めるLCC各社にとってパイロット確保が最大の経営課題に浮上している.
従来は経験者しか採用していなかったエアアジアやピーチは,
パイロットの教育を受けた航空大学卒の新卒採用も検討するらしい.
外国人パイロットの中途採用も本格化する方針で,
既に8人の外国人を採用しているジェットスターは「さらに増やしたい」と意欲的.
このほかエアアジアは機種変更などの訓練期間を短縮する為,国内に訓練施設が必要
ピーチもANAグループの訓練施設を活用している。
ANAによると,LCCの主力機材であるAIRBUS A320型機は今後,
5年間にアジア地域だけで2000機引き渡される予定で,
少なくとも約2万人のパイロットが必要になるという.
海外LCCも含めて国際間でもパイロット争奪戦が激しくなっている.
このため,パイロットの確保に想定以上のコストが膨らみ,
収益化が遅れる可能性があり,確保に手間取れば計画通り路線拡大ができなくなる恐れもある.
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京浜急行 VS 東京モノレール
2012.10.22 Mon
羽田空港への旅客輸送をめぐって.東京モノレールと京浜急行が乗客の獲得合戦を激化させているそうです.
京浜急行は品川から空港駅までを最短15分で結び,
今までより7分短縮したそうです.京急は都営浅草線,
京成とも相互乗り入れしており,東京方面からの場合,
必ずしも,浜松町で東京モノレールに乗り換える必要がなく,
東京モノレールに比べ都心への移動がスムーズな事が強みの様です.
空港から品川駅への日中の運行本数は,これまでと同じ1時間あたり6本と,
モノレールに及ばないが,横浜方面へは同3本から6本へと倍増させたそうです.
これに対し東京モノレールは,
全駅に導入しているauスマートフォン用の公衆無線LANサービスを2014/3までに,
全20両編成に完備し利便性を図る戦略の様です.
また.浜松町−羽田空港の往復料金を通常より140円する.
往復切符を800円で3月まで販売し,京浜急行と同額にして対抗しているそうです.
私は車窓から航空機が見えるので(見たいので),
専ら東京モノレール派なんですが,料金が安くなるのは大歓迎ですね.
空の競争も新規発着枠をめぐり激化してますが,
地上交通インフラも激化の模様ですね.
ですが,やはり空同様に利用者が上手く使い分けするんでしょうね.
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モノルンに命名.
成田空港の検問廃止?
2012.10.21 Sun
こんにちは.今朝の新聞に・・こんな記事が・・
成田の”検問”廃止検討.
羽田空港との競争激化で,ついに”検問”廃止検討に踏み切った様です.
地元経済界や自治体から,利用者に敬遠されるとの声もあった様です.
確かに成田に行くと,駅の改札出てから検問受けますし,
車で行ってもゲートに並んで身分証提示が必要ですよね.
乗り合いバスでも同じで,バスの中に乗り込んできて身分証提示要求されますよね.
過去の成田空港設立での闘争とかの経緯から続いていると思いますが,
国際線が就航した羽田はオープンなイメージですが,
成田は未だに閉鎖的な印象を受けますね.
これを機に早い所開かれたオープンな成田空港になるといいですね.
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TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜を見る前に見て欲しい,ドキュメンタリー
2012.10.18 Thu
フジテレビで10/14から放送開始された.『TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜』ですが,好調な滑り出しの様ですね.ビデオリサーチによると,関東地区の平均視聴率が14.0%とか・・
で,ドラマの内容はとりあえず置いといて(笑).
ドラマ内での会話(航空英語)ですが,航空や管制に興味がある方や,詳しい人にはすんなり入ってくる気もしますが,
まったく知識の無い一般の人が,RWY34LだのRWY34Rだと言われても??で理解難しいでしょうね.
個人的にはテロップは不要と思うのですが,やはり一般の方向けに考えた場合テロップは必要なのでしょうね.
このテロップと言うかですが,実際は航空英語を簡単に言い換えの台詞に変えているって感じですね.
ドラマの内容は,おいおい・・ちょっとやり過ぎだろうって思う所もありましたが(笑),
ちなみに管制塔ですが,実物ではなく(当たり前ですね,本当の管制官の仕事の邪魔ですね.(笑))
これは,フジテレビの湾岸スタジオに作られた精巧なセットで,外部の風景はCGだそうです.
私も管制には大変興味があり,たまに航空無線を聞いたり,管制ソフトで遊んだりしていますが,
このドラマでの航空用語のやり取りは正確だと思います.
そんな会話の中で,個人的にこれいいなって思ったやりとりですが.
会話の後のgood-dayって台詞です.ドラマの中でも瀬戸朝香が演じる,主任管制官が,
”・・別にそこまで言わなくていいから・・”と諭す場面もありましたが,
この”good-day”ですが,これって管制用語ではありませんが,
会話の最後に・・ありがとうと付け加える感じなので,
殺伐とした交信でも,最後に”good-day”の一言で,
パイロットと管制との気持ちの繋がりが感じられる言葉だと思います.
ですが,実際の航空無線でも最近この”good-day”って言葉聴かなくなってる気がします.
ドラマから話は変わりますが,管制官ってテーマでこの番組と共通するのですが,
2009/02/17にNHKで放送された,プロフェッショナル仕事の流儀の第110回で,
”空を守る,不動の男 航空管制官 堀井不二夫”と言うテーマで,
羽田空港の管制官が紹介されています.
現在はNHKのオンデマンドサービス,DVD等で閲覧可能です.
この番組を見ましたが,主人公は,航空管制官(当時主管管制官)堀井不二夫さんです,
彼のモットーは,”決しておごらず常に相手の状況を考え心を通わせ,
その時その時の最適の判断をする.そしてそのための努力を怠らないこと”です,
パイロットと供に空を飛ぶ,自分を権力者にしない,そして,何もないのが当たり前.・・
番組の中では,管制塔内での堀井さんの仕事ぶりや,後輩へのOJTの指導など,
また,ご自身でのその日の業務の反省を書いた業務日誌の紹介や,
管制塔(旧管制塔)やレーダ室の光景,チームブリーフィングの模様など,紹介されています.
ご自身が出演され,アプローチコントロールの手順等を判りやすく説明して下さいます.
この番組をみて,ドラマ,TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜を見ると,
チームワークや,後輩の育成,リーダーとしてのあり方等,
ドラマの管制官との違いがよくわかると思います.
職場の雰囲気も,決してドラマみたいなピリピリとした雰囲気ではありません.
また,ドラマでは安全重視で,コストは考えなくていいとの事ですが,
実際は違う事もこの番組をみれば判ります.
個人的に思ったのが,
やはりTOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜の会話は,
ドラマなので仕方ないですが,ここで紹介した堀井さんの会話に比べて雑で早い感じがします.
堀井さんは,上空のパイロットの気持ちに寄り添うことを常に心がけ,
落ち着いた口調で,特に大事な場面での会話は,ゆっくり聞き取りやすいのが良くわかると思います.
番組の宣伝ではありませんが,この番組をみてドラマを見ると,
少なからず現実とドラマの乖離が感じられると思います.一度ご覧になる事をお薦めします.
堀井さんの指導により.成長していく若手女性管制官の奮闘ぶりも見ものです.
http://www.nhk.or.jp/professional/2009/0217/index.html
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さて,このアングル何処からの撮影でしょう?
北朝鮮へ飛んだANA機.
2012.10.16 Tue
2012/10/15のフジテレビのニュースからです.機体内部やコクピット内でのインタビューの様子も収録されています.
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121015-00000498-fnn-soci
ANAのB767-300ER(JA8362)ですが,
この機体は,2002/10/15に北朝鮮から拉致被害者5名を日本へ連れ帰った機体です.
1989/10/27に就航し,現在は2009/01に貨物機に改造され,
B767-300ER/BCF(BCF:Boeing Converted Freighter)として就航しています.
拉致被害者の帰国へ向け,ANAへのチャーターが決まったのは,
ミッション開始の4日前の2002/10/11の夜で,
2012/10/15の07:00に羽田を離陸,09:40に北朝鮮のピョンヤン空港に到着,
およそ2時間後の12:00ちょうどにピョンヤン空港を離陸し,同日14:30羽田に降り立つスケジュールが
決定したのはミッション開始の2日前の2002/10/13だったそうです.
通常のチャーター機ではありえない異例のスピードで進められたそうで,
国交の無い国への訪問で,万が一の故障などの場合に直ぐに修理が出来る様に,
若手の搭乗整備士2名と貨物室等に部品も搭載し,
サポートの為ANA社員数名も同乗したそうです.
このフライトを機長として担当した角城健次さん(現在はpeachの取締役兼現役の機長)は,
実はこのフライトで3回目の北朝鮮訪問だったそうです.
国交の無い国へのフライトの緊張感は,ほかの飛行場へ飛ぶ感覚とは違うものがあったそうです.
地形や風向き,気象など情報が余り出てこなくてと語っていらっしゃいました.
過去に撮影したJA8362の写真をアップしたいと思います.
既にCARGOに変わっていますが.
2002/10/15当時は全日空の漢字ロゴにAll Nippon Airways の英文ロゴとそして,
AirJapanの白ロゴをあしらって飛んでいました.
クリックすると大きくなります.
羽田空港国際線101スポットにて,エンジン点検中のJA8362.
右エンジンのカウルカバーが開いているのが確認できます.(2012/04/18撮影)

羽田空港国際線スポット駐機中のJA8362.羽田空港T1展望台から富士山をバックに撮影.(2012/01/29撮影)

ANA機体メンテナンスセンターにてカーゴドア(R1ドア)をオープンしたJA8362.カーゴドアのノッチの形状,
また胴体を見ると客席窓が塞がれているのが判ります.(2010/02/19撮影 ANA掲載承認済.)

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バードさん登場
機窓から見た虹のカーテン.
JA8959・・テューペロ到着
2012.10.12 Fri
JA8959(ANA9432便)ですが,現地時間08:59(日本時間22:59)にミシシッピー州テューペロに到着した模様です.アンカレッジからの総飛行時間は5時間7分,
JA8959のANA便としての最後の役目を終えました.本当に長いあいだお疲れ様でした.
残念ながら,FlightAware,flightradar24.comともタイムラグがある様で,
最後の着陸まで確認できませんでした.
FlightAwareの画像.

flightradar24.comのJA8959のコクピットからの最後の眺め(仮想)

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JA8959 ただ今メンフィス上空
JA8959 カナダを抜けアメリカ国内に
2012.10.12 Fri
アンカレッジを離陸したJA8959(ANA9432便)ですが,現在カナダ上空を抜け,モンタナ州からアメリカ国内へ入りました.
巡航高度41,100ft(12,527m),巡航速度530Kt(982km/s)
でミシシッピー州テューベロ空港へ向かい飛行中です.

テューベロ空港ですが,リージョナル空港の様で,Delta Air Linesが就航している様です.
空港情報は以下の通り.
滑走路方位18/36
滑走路長6502ft(1981m)×150ft(45m)
経度: 88° 46' 1'' W
緯度: 34° 15' 32'' N
IATAコード: TUP
ICAOコード: KTUP

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JA8959・・アメリカ本土へ
2012.10.12 Fri
こんにちは.昨日(2012/10/11)に日本を離日したJA8959ですが,
NH9432便として,定刻09:20から少し送れ日本時間09:28に羽田空港を離陸し,
にアラスカ現地時間の10:40に到着.
飛行時間は6時間11分との事.
その後,アラスカ現地時間の2012/10/12の12:10に,
ミシシッピー州テューベロ空港に向け離陸の予定で,
到着はアメリカ中部夏時間の08:36に到着の予定.
恐らくJA8959ですが,経年機であり,ストアされるか,
部品取りになるのではと思います.
日本時間2012/10/12の17:02にアンカレッジ国際空港を離陸した模様です.
羽田空港からアンカレッジへの航路

アンカレッジからテューベロへの航路

JA8959アンカレッジを離陸

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JA8959 いよいよ離日・・・
2012.10.11 Thu
こんばんは.ANAのB747-400D,JA8959が本日(2012/10/11)にいよいよ離日します.
FlightAwareより,本日(2012/10/11)羽田から,アンカレッジにNH9432便としてアサインされています.
B747-400Dの飛行距離(3,830km)の制約から,一旦アンカレッジへ飛び,
給油した後,最終目的地への飛行と思われます.
恐らく,このNH9432便ですが,JA8959だと思われます.
羽田離陸は21:00の予定です.
また一機B747-400Dが去ってしまいますね.

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さようなら・・JA8959.
2012.10.11 Thu
またANAのB747-400Dが,一機日本の空から去ろうとしています.その機体はJA8959です.製造番号25646/952,登録年月1993.01.
2012/10/03にはANA機体メンテナンスセンターで整備をしていましたが,
どうやら,この整備が売却に向けた最後の整備だった様です.
ラストフライトは2012/09/30の新千歳から羽田行きのANA068便だったそうです.
本日(2012/10/11)現在,既にドックアウトしているとの情報もあります.
離日する日も近いのでしょうか?.
そんな,JA8959の売却整備を撮影しましたので,
ANA機体メンテナンスセンターでの最後の姿をご紹介したいと思います.
JA8959,19年間本当にお疲れ様でした.
写真はクリックすると大きくなります.また,全ての写真はANAの掲載許可を受けています.
取り外されたプレミアムムクラスの座席です.配列から機首右側の座席と思われます

地上フロアーからJA8959の2階席を望む.天井から足場が降りてきているのが判ります.

JA8959のNo3エンジンの点検の模様.カウルが開かれていますね.

JA8959のメインギアの様子.既に取替えられたのでしょうか,タイヤが一個出されているのが確認できます.

JA8959のノーズギアからNo3エンジンを望む.黄色いコードは外部電源用のコードです.

JA8959のノーズギアボックスカバー."959"のRegNo,が確認できます.後方は整備中のB787-8.

何故か?.エンジンの前にプレミアムクラスのシートが・・

JA8959の機体下部の様子.下部パネルが開かれ空調ダクトによる送風が行なわれていると思われます.

JA8959機体左側の外板の様子.よく見ると所々にパッチ処理がなされている事が判ります.丁寧な整備を受けた証拠ですね.

JA8959のL2ドア付近の外板の様子.リベット処置の痕跡も見れますね.機内の2階席への階段と手摺りが確認できます.

JA8959の2階席左側エスケープハッチの様子.ハッチは上部に向け開きます.ハッチの周りも補強された痕跡が確認できますね.

JA8959の機首部分全景.

JA8959の下部空気取り入れ口の様子

JA8959のNo2エンジンの点検の様子.全てのカウルが開かれています.

JA8959の機首部分全景.足場で機首部分が確認できない位ですね.

JA8959のテール部分の傷,相当大きな傷なのが確認できます.

JA8959テール下部から前方を望む.

在りし日のJA8959 羽田空港RWY34LにアプローチするJA8959(2011/12/04撮影)

在りし日のJA8959 夕刻の羽田空港.離陸滑走路へ向けタキシングするJA8959(2012/07/02撮影)

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Category: 航空
政府専用機と絡めてみました.
2012.10.10 Wed
2012/04/18整備点検で羽田空港に飛来した政府専用機(20-1102)と,羽田空港RWY34Lにアプローチするトリトンブルーの翼たちを絡めてみました.
クリックすると大きくなります.
羽田空港RWY34LにアプローチするJA802Aと政府専用機(20-1102)

羽田空港RWY34LにアプローチするJA804Aと政府専用機(20-1102)

羽田空港RWY34LにアプローチするJA807Aと政府専用機(20-1102)

羽田空港RWY34LにアプローチするJA8957と政府専用機(20-1102)

羽田空港RWY34LにアプローチするJA751Aと政府専用機(20-1102)

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スマートなB747-400(D)
2012.10.09 Tue
B747-400(D)って,空港とかで見ると凄いごつく見えますが,見るアングルによっては,とてもスマートに見えます.
普段の空港では見れないアングルから撮影したB747-400(D)をご紹介したいと思います.
写真は全てANA機体メンテナンスセンターで撮影したものです.
掲載ANAの掲載許可を得ています.
また,クリックすると大きくなります.
整備中のJA8959 (2010/07/01撮影)

整備中のJA8962.こちらB747-400です.(2010/11/16撮影)

整備中のJA8961(2010/12/22撮影)

整備中のJA8965 (2012/09/24撮影)

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ある夏の日・・城南島からの光景
2012.10.07 Sun
羽田空港での夏場の滑走路の運用は,南風の時は着陸がRWY22,23,離陸がRWY16R,16Lでの運用となります.
夏も終わりすっかり秋めいてきましたが.風向きも段々と北風に変わりつつあり,
これからの時期は着陸RWY34R,34L,離陸がRWY05,RWY34Rへと変わります.
今夏,城南島から見たB747-400Dの羽田空港のRWY16Rからの離陸,
RWY22へアプローチの光景を撮影してみました.
また風向きが変わるまで見納めのショットです.
2012/07/14.城南島海浜公園より撮影.
クリックすると大きくなります.
羽田空港RWY22にアプローチするJA8961

城南島海浜公園の直ぐ上空を飛行し,羽田空港RWY22へアプローチするJA8966.

羽田空港RWY16Rから離陸滑走中のJA8956

羽田空港RWY16Rから離陸滑走中のJA8957

羽田空港RWY22へアプローチするJA8966,公園内富士宮ヤキソバ出店ののぼりと(笑)

今では珍しい光景です.羽田空港RWY16RからのB747-400Dの2機続けての離陸です.
先行JA8959,2番目JA8957

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B787-8(JA809A)の搭乗記録です.
2012.10.06 Sat
B787-8(JA809A)の搭乗記録です.B787-8も昨年11/1に就航して,そろそろ1年が経過しようとしていますが,
中々乗る機会がなく,今回が初めての搭乗となりました(日に日に薀蓄だけは溜まっています(笑)).
実は昨年の初就航の東京−岡山線予約取れたのですが,
仕事の関係でキャンセルを余儀なくされたので,そのリベンジでもあります.
鹿児島空港エントランス,鹿児島空港は今年開港40周年を迎えます.

ANA629便として鹿児島空港に到着したJA809A,折り返しANA630便と東京へ飛びます.

鹿児島空港6番スポットにANA630便として出発準備中のJA809A.空港内ターミナルより撮影.

さて,フライトですが,
2012/08/14の鹿児島発東京行きANA630便,
定刻18:55発.シップはB787-8(JA809A),駐機スポットは6番スポット.
当日は盆休みという事もあり既に満席でした.
キャビンクルーは9名,通常8名らしいので,1名多いですね.
いつもの通り登場前にCAさんにフライトログの記入をお願いし,席へ着席.
プレミアムクラスを予約しようと思っていたのですが,
既に空きがない為,今回は普通席にしました.
座席の場所は左エンジンの真横(11A)辺りです.
窓から外を覗くとロールスロイスのロゴがくっきりと見えます.
夏場ですが,既に廻りは暗くなってきています.
早速,電子カーテン(ディマブル・ウインドウ)どんなものかと思い暗くしてみたりしました.
意外に反応は早い気がしました.
完全に暗くしても,97%位までしか暗くならずと聞いていたので,
外の景色は薄っすらと確認できました.
JA809Aからの機窓です.既にL2ドアのPBBは離れていますが,L1ドアはまだオープンしています

電子カーテン(ディマブル・ウインドウ)を操作してみました.仕様通り完全に真っ暗にはなりません.

座席から後方斜めを望む.ウイングレットの向こうにANAのB6がタッチダウン.

機は,定刻の18:55にブロックアウト,機体はプッシュバックされ,ノーズを南(桜島方面)へ,
プッシュバック完了後,P3→P2→P1-TWY経由T1を経てRWY34に進入で.RWY34進入後は一旦停止し,
その後離陸滑走を開始です.エンジン音が大きくなり機が滑走を開始しました.
エアボーンしたのは誘導路T6の辺りでしょうか,
しかしながらエンジンはフルパワーではなかったと思います.
満席の上に荷物も.ペイロードもそれなりに重いと思いますが,
一寸長めの滑走で,ふわりと浮いた感じの離陸です.
B7の様に離陸時に頭が座席にヘッドレスに押し付けられる様な感じは全くなかったです.
鹿児島空港での移動経路

RWY34離陸後は上昇しながら右旋回します.
その後暫く水平飛行してから左旋回したので,
標準計器出発方式(SID)はMIDAI ONE RNAV DEPARTUREだと思われます.
この経路は,東京,大阪,名古屋方面でよく使われるSIDです.
暫く上昇を続けると機窓左下に宮崎市内の明かりが見えてきました.
明かりが後方に移ると日向灘を超え太平洋上空です.
九州を離れ,その後は四国の足摺岬沖をへて,紀伊半島串本沖を通過,
伊豆大島を目指すルートだと思われます.既に陽が沈んでおり夜間飛行でしたが,
窓から外を見ると列島の明かりが見てとれます.
それより,機体下部のアンチコリジョンライトの点滅が明るくて,
景色が赤く染まりす.写真撮影を試みましたが,上手く撮影できませんでした.
鹿児島空港の標準計器出発方式(MIDAI ONE RNAV DEPARTURE)チャート

機内設備はJA809Aという事で,国内線仕様でした.
なので,普通席には個人モニターは設置されていません.一寸残念
モニタは天井から降りて来るタイプの物で,
現在の飛行状況や地図などを写し出してくれます.
液晶画面で視野角も広く見やすかったです.
JA809Aのシートの写真.JA809Aは国内線仕様の為,軽量化された新シートを搭載しています.
暫定国内線仕様なら,Yクラスでも個人モニターがあるのに・・と・・

機内モニターの様子.現在の飛行状況をリアルタイムに表示してくれます.これは地図モード

機内モニターの様子.現在の飛行状況をリアルタイムに表示してくれます.これは到着地までの情報.

B787-8の機内には,ユニバーサルデザインが施されているという事で,
色々と確認しました.先ず目に付いたのが,非常口の案内版です.
デパートとかの非常口でみられる物そのまんまでした.
更に天井部分の物入れですが,ノブを上下どちらに動かしても開くのを実体験しました.
人に優しい設計ですね.
また.キャビン内の空調や照明などもタッチパネルで細かく調整できる仕様の様です.
機内のユニバーサルデザインです.非常口表示は,デパートの非常口表示と同じですね.

CAさんのジャンプシート上部にあるタッチパネル.この画面はエアコンの温度操作のモードになっています.

座席上部の読書灯.LEDですので,小型ながらとても明るいです.

で,B787-8の乗り心地ですが,うーん・・B787-8には申し訳ないけど,
個人的にはB4の方が良いです.座席がエンジンの真横の席って事もあると思いますが,
何か微妙に席が振動している感じを受けました.
機体の揺れですが,気流が所々乱れており揺れる可能性もありますとの機内アナウンスがありましたが,
飛行中は大した揺れではなかったと思います.
残念ながらB787-8だから揺れなかったのか?と言われると判りません.
窓の大きさは,やはり多機種と比べ大きいですね.
乗るなら断然昼間が良いかと実感です(笑).
鹿児島線という事もあり,巡航高度は国際線並みの39000ftです.
B787-8は機内与圧が6000ft程度とされているとの事でしたが,
飛行時間が短時間という事もあり,余り感じませんでしたが,
国際線など飛行時間が長い場合は,やはり疲れ具合は少ないのではと思いました.
残念ながら機内照明でレインボーカラーの演出なかったです.
ちなみに此方はJA804Aの客室内.レインボーカラーの演出中,知人より頂いた写真です.

そうするうちに機は伊豆大島上空を通過して,千葉県館山上空です.
窓から見ると館山市内の灯が見えます.暫くして左旋回を行い房総半島を北上する感じです.
暫く飛行を続けたまま左旋回しないので,
この時点で羽田空港の着陸滑走路はRWY34L,RWY34Rへのアプローチではなく,
RWY22へのアプローチと確信できました.窓の前方を見ると2機ほど先行機が居ます.
羽田空港への標準到達経路(STAR)は飛行経路からして.ACON ARRIVALと思われます.
本来は千葉県の御宿上空を経由して千葉市上空へ向かう経路ですが,
どうやらショートカットした様で,館山から千葉市方面へ直進している感じでした.
窓から千葉の沿岸,向こうには三浦半島,横浜,そして,羽田空港の明かりも見えます.
暫くして左旋回,多分この辺りがRWY22への進入旋回ポイントなのでしょう.
地図で確認したら,千葉市の西側辺り(千葉東金道路の大宮IC上空辺り)です.
ふと窓の外を見るとMD-90が1機凄い速度ですれ違っていきました.
此処が問題の交差ポイントかと思いました.
チャートでは,南側(西日本方面)から進入する機は高度5,000ft,
北側(東日本方面)から進入する機は高度4,000ftの高度指定です.
2機の交差高度は1000ft(約330m)なので,同時交差ならニアミス近いです(笑).
一瞬通過するMD-90をみて.おーっと思いました.
写真撮影したかったですが,既に降下中の為写真撮影はNGです.
このMD-90はD-RWYに向かいアプローチして行きました.
搭乗前にお願いしていたフライトログをCAさんから受けと取りました.
搭乗ありがとうございましたとのコメントに加え,
B787のシールも貼ってありました.まるでフライトログブックが,絵日記かシール帳の様です(笑)
この日のフライトのログブック

機は千葉市上空で左旋回し西へ向かいます,再び陸地を離れ東京湾上空です.
右側の席ならば,東京ディズニーリゾート群の灯が見えるはずです.
飛行経路からRWY22へのアプローチはILSではなく,LDAアプローチである事が判りました.
LDAは非精密誘導のやり方でILSとは違いローカライザーの電波発信角が,
滑走路から3度ずれて発信されています.
このローカライザーと滑走路を目視してアプローチする非精密進入方法で,
国内では羽田空港のRWY22とRWY23のみに設置されているます.
LDAアプローチで滑走路が目視でき進入を行なう最終ポイントが,
東京湾ゲートブリッジの東京湾側上空にあたります.
羽田空港からRWY22への着陸機を見ると途中で旋回して進入してくるのが見えますが,
その旋回場所がそのあたりです.
LDAアプローチですが,基本は滑走路に目視できる視界の良い日中がメインの様ですが,
実際は視界のいい夜間も行なわれているのが現状の様です.
羽田空港へRWY22へのLDA進入チャート.

機は程なくしてRWY22へタッチダウン.エンジンリバースですが,
意外にリバース音が大きいのが記憶に残ってます.
恐らくB7より大きいのではないかなと思います.
RWY22着陸後は誘導路B4経由B-TWY,RWY16Rを横断し,
Q-TWY→K-TWY→E-TWYを進み405番スポットへ到着です.
てっきり到着スポットはPBB付きかと思っていたのですが,
スポットからターミナルまではバス便です.
B-TWYから着陸した後続機をみましたが,B8でした.
羽田空港着陸後の駐機スポットまでの移動経路

ANA630の鹿児島空港から羽田空港までの飛行経路(後日flightradea24.comで確認)

で,スポット到着後,最後は例の如く機体の銘板の撮影です.
バス便なので少々慌て気味・・ですが,撮影するぞ!モードです.
銘板位置ですが,これ撮影が非常に難しい場所なんですが.
ほぼ乗客の降機も終えてから,CAさんに声をかけ急いで撮影しました.
写真をアップしておきますのでご覧ください.
銘板には機種名,製造番号等が打刻してあります.
更にB787の銘板の横にはB787 DreamLinerのロゴが入ったプレートも取り付けてありました.
さて,この銘板の場所ですが,知りたい方は是非コメントメールを下さい.
JA809Aの銘板.銘版には機種名,製造番号等が打刻してあります.

JA809Aの銘版の横には787DreamLinerのロゴが入ったプレートも表示されてました.

今回.やっと初めてのB787-8搭乗となりましたが,
これから乗る機会も増えると思います.これからB787-8に乗る方も,
もう乗ってまた乗る機会がある方も,機内で楽しめる参考になればと思います.
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Category: 航空
黄昏の東京湾ゲートブリッジ
2012.10.05 Fri
黄昏に染まる東京湾ゲートブリッジと飛行機を重ねてみました.夏場の南風時の羽田空港RWY22へのアプローチポイントが,
東京湾ゲートブリッジの近くにあります.
この光景は夏場だけの風物ですね.
基本的に南風の場合,西側からの侵入機は千葉市上空で左旋回し西へ向かいます,
右側の席ならば,東京ディズニーリゾート群が見えるはずです.
写真の飛行経路からRWY22へのアプローチはILSではなく,
LDAアプローチであると思われます.LDAは非精密誘導のやり方でILSとは違い,
ローカライザーの電波発信角が滑走路から3度ずれて発信されています.
このローカライザーと滑走路を目視してアプローチする非精密進入方法で,
国内では羽田空港のRWY22とRWY23のみに設置されています.
で,LDAアプローチで滑走路(RWY22)が目視でき進入を行なう最終ポイントが,
東京湾ゲートブリッジの東京湾側上空にあたります.
羽田空港からRWY22への着陸機を見ると途中で旋回して進入してくるのが見えますが,
その旋回場所がそのあたりです.
LDAアプローチですが,基本は滑走路に目視できる視界の良い日中がメインの様ですが,
実際は視界のいい夜間も行なわれているのが現状の様です.
写真はクリックすると大きくなります.
夕焼けに染まる東京湾ゲートブリッジと羽田空港RWY22にアプローチするB777-300(JA753A)

夕日が沈み,茜色が群青色に変わりました.羽田空港RWY22にアプローチするB767-300(JA8272)

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Category: 航空
B787の運航路線が2路線の空港出現!!
2012.10.05 Fri
B787-8の運航路線が2路線の空港が出現.伊丹空港と鹿児島空港ですが,
国内初のB787-8の運航路線が2路線の空港となります.
で,11/1に大阪→鹿児島線でB787-8が就航.
https://www.ana.co.jp/dom/promotion/787dms/#7
東京線と合わせてB787-8の就航路線が2路線の空港は国内,いや世界でも初めてとなります.
鹿児島県人としては嬉しいですね〜.
でも,この大阪−鹿児島線なんですが,
実は往復じゃないんです.
2012/11/01〜2013/01/31の予定ダイヤによると.
NH541(大阪08:50→鹿児島09:20)だけで,
大阪への折り返しはありません.
11/1の東京−鹿児島線はNH622(鹿児島発10:05→羽田着11:40)に
B787-8がアサインされています.
NH619(羽田発6:35→鹿児島着08:30)がB767-300で,
NH544(鹿児島発09:10→伊丹着10:20)がB767-300です.
NH619で鹿児島へ到着した羽田からのB767-300は,羽田に戻らずNH544で伊丹へ,
同様にNH541で鹿児島に到着したB787-8は,NH622で羽田へに飛ぶってスケジュールです.
結局,B787-8の飛行スケジュールとしては,
ANA961で羽田発06:10→伊丹着07:20で,このANA961のB8がANA541として,
伊丹発08:05→鹿児島着09:20で,鹿児島からANA622として,
鹿児島発10:05→羽田着11:40のスケジュールです.
2013/01/31以降のダイヤは未定ですが,
B787-8の増強もあるので,
往復になるとも思います.
是非,初便に乗ってみたいものですが・・・でもな〜平日だしな・・
Category: 航空
ANAの2020東京招致活動への支援について
2012.10.05 Fri
ANAからの報道発表です.2020年のオリンピック・パラリンピックを東京へ招致するため,
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会と,
航空会社として初めてオフィシャルパートナー契約を締結しました.
これにより,以下のスケジュール(予定)で,
招致活動を応援するラッピングジェットの就航が予定されています.
・ 国内線 : 2012年11月下旬〜
・ 国際線 : 2013年 3月上旬〜
どの様なラッピングジェットになるか楽しみですね.
https://www.ana.co.jp/pr/12_1012/12-128.html
Category: 航空
ANA機体メンテナンスセンターへ行って来ました.
2012.10.04 Thu
こんばんは.昨日(2012/10/03)ANA機体メンテナンスセンターに行ってきました.
ドックはB747-400D,B767-300,B787-8の3機種3機がドックインしてました.
また,格納庫の外にはデリバリーされたばかりのANAのB787として15機目となるJA815Aが駐機中でした.
B747-400Dですが,JA8959で.実はこの機体退役が噂されている機体です.
この日は全てのエンジンの整備とタイヤの交換,
そして,座席の取り外し作業が行なわれていました.
もしや,売却に向けた最終整備かも??.気になる所ですね.
B767-300はJA8342で,以前”坂の上の雲ジェット”として飛んでいた機材です.
此方は重整備(MHV:Heavy Maintenance Visit)の様で,フラップやエルロンの取り外しや,
座席の入れ替え作業が行なわれていました.
B787-8はJA806Aで,恐らくこの日の朝フランクフルトから帰ってきて,
そのままドックインしたものと思われます.
特に外部で目立った整備は行なわれていない様子なので,
内部の整備・点検だと思われます.
恐らくこの日の夜にはドックアウトだと思われます.
後は,格納庫前に2日(3日の深夜かな??)に羽田空港到着したばかりの
ANAとして15機目のB787-8となるJA815Aが駐機していました.
税関検査などを終え,これからドックで受け入れ整備が行なわれると思われます.
早速ですが,写真をご覧下さい.
クリックすると大きくなります.
尚,全ての写真はANAの掲載許可を取得済です.
B767-300(JA8342)の左主翼の様子.エルロン,フラップが取り外されているのが確認できます.
エンジンもカウルがはずされていますね.

B767-300(JA8342)の右主翼の様子.エルロン,フラップが取り外されているのが確認できます.
整備士が作業している光景が確認できます.

B767-300(JA8342)の左側水平尾翼.赤いカバーはスタテックディスチャージャーを保護する為のカバーです.

此方は同じくB767-300(JA8342)の機内内装品です.シートが掛かっている事から新品だと思われます.
機内内側の窓枠パネルと,その奥には天井から降りてくるモニターも確認できます.

此方も同じくB767-300(JA8342)の内装品の点検.天井の手荷物入れです.整備士による点検です.

此方は.B767-300(JA8342)の座席です.座席が全て取り外されおり,
また座席カバーも取り外されているのがわかると思います.

B767-300(JA8342)の整備の全景.足場が組まれ機体が確認できないくらいですね.

B747-400D(JA8959)タイヤ交換.既にタイヤ交換を終えたのでしょう.
よく見るとタイヤの溝が摩耗しているのが判ると思います.

B747-400D(JA8959)整備中の機首分のクローズアップ.
此方も足場により,ノーズ部分が見えないくらいですね.

B747-400D(JA8959)のプレミアムクラスの座席です.順次外され搬出されていました.

B787-8(JA806A)外部の整備ではなく,内部の整備・点検の様でした.

B787-8(JA806A)とB747-400D(JA8959).

B787-8(JA815A).2012/10/02にデリバリーされたばかりのANA15機目のB787-8となるJA815Aの全景.

B787-8(JA815A)のノーズクローズアップ.RegNo.815が確認できます.

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Category: 航空
ロールスロイス社のロゴマーク.
2012.10.04 Thu
2012/01/04 今日の一枚.B787(JA806A)のRolls-Royce Trent1000エンジンのロゴのクローズアップ
ANA掲載許可取得済 (2012/01/03ANA機体メンテナンスセンターにて撮影)
クリックすると大きくなります.

Category: 航空
JA815A撮影してきました.
2012.10.03 Wed
昨晩羽田空港に到着したANAの15番目のB787であるJA815Aですが,写真を撮影出来ましたのでアップします.
羽田空港到着後は西側整備地区202スポットに駐機中です.
これより格納庫に入り,受け入れ整備が実施されるものと思われます.
羽田空港西側整備地区202スポットに駐機中のJA815A
クリックすると大きくなります(2012/10/03撮影)

JA815Aのテール拡大.JA815AのRegNo,が確認できます.
クリックすると大きくなります(2012/10/03撮影)

Category: 写真
ANA15機目のB787デリバリー
2012.10.02 Tue
ANA向けのB787(JA815A)がデリバリーされた様です.現在カムチャツカ半島南部からアリューシャン列島に沿って南下中です.
羽田空港到着は2012/10/03の00:30時頃と事です.
フライトナンバーはNH9399が割り当てられている様です.
現在,巡航高度40,000ft,速度249Kt
クリックすると大きくなります.

Category: 航空
定時出発に向けて頑張る彼女達.
2012.10.02 Tue
空港ロビーやターミナル内は勿論ですが.最近は空港エプロン内で,ハンドリング業務などに従事する女性
を見かけた事はありませんか?.以前は男性の職場ってイメージでしたが,
ハンドリング業務への女性の進出も多いですね.
男性と変わらない仕事をしていますね.
そんな,ふとエプロンで見かけてた,彼女達の姿を集めてみました.
定時運航に向け,皆さん頑張っている姿がよくわかりますね.
整備士と打ち合わせのGSさん.

重い荷物もハンドキャリーします.追加の手荷物をハンドキャリーするGHさん.

此方は二人で追加の手荷物をハンドキャリーするGHさん達.無事ハンドリングスタッフに渡せた様です.

トーバレストラクターの誘導を行なうGSさん.

ハイリフトローダーのオペレーション中のGSさん.

ノーズギアの車輪止めを外すGSさん.

マーシャラーのサポートをするGSさん.

Category: 航空